2012年03月04日

滑稽美文集(56)―戦争とスウィーツ―

 前後を忘れて書くよ。
 スウィーツにも、政治的な諸々の力が働くんだね。時期的には、引き続き日露戦争「終結」前夜。ポーツマス条約が締結され、国際的に戦争が終わったのが明治38=1905年の9月。メディアには戦勝ムード充満(それだけに日比谷のバーニングが反動的に起こったのだけど)。「国民」は、自信満々。
 で、お洒落カフェのメニューにこんなモノが載っていた時、あなたなら、どうする?





砲弾形マシマロー

※「東京朝日新聞」(明治38=1905年7月5日)より。



 いいねぇ、「マシマロー」っていう響き!ただ、「フレンチメキスト」の何たるかは不明。
 で、問題は、左端の、「バルチツク艦隊全滅紀念 砲弾形マシマロー」!!「東郷大将肖像石版画付」って、附録も怖ろしい!!!どれくらいの大きさだったのかな?さらにいうと、「夏期中元 御進物用」になってたってのが、また凄い!子供の口に入る物にも、なにがしかのイデオロギーが働いていることよ……。

yarigatake2002 at 00:01コメント(0)トラックバック(0)  
読む 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Profile

円町住人

Archives