豊橋カレーうどん(14)〜信州庵 巧 福岡店〜

　先日、ツクツクボウシの声を聞いた。晩夏……。
　滞りまくっている交通安全ステッカーに加え、盂蘭盆前後に仕入れたネタがある。片づけなければ。


　今回は盆暮れ恒例の豊橋カレーうどん。地道に続けて、14回目。基本的に年2回だから、結構長いよね。
　2017年8月13日に訪れたのは、信州庵 巧 福岡店。
　オーダーしたのはズバリ「豊橋カレーうどん」。お品書きには、「（大盛り出来ません）」という但し書きが……。




　全景はこんな感じ。福神漬けがフレームアウトしてしまった。




　器は結構極端な擂鉢型。




　汁はこんな感じ。辛いなぁとは思わないけど、ちゃんとスパイシー。家庭のカレーじゃなくて、「お店」の本格カレーの味。
　具は、ウズラのゆで卵、ウズラのつみれ、豚バラ少々、タマネギ、長ネギ、しめじ、パラパラっとパセリ（バジル？）。




　こちらがウズラゆで卵とつみれ。つみれはちゃんとウズラ肉の味が分かるサイズ。ウズラ肉、鶏よりは少しクセがあるけど、ワイルドで面白い。





　実はしめじって珍しいのでは？　たまねぎは定番ね。




　うどんのコシは普通かやや弱め。かといって、ネチャネチャしているわけじゃない。ツルツル感があって、喉越しがいい。




　追加ネギあり。






　とろろ層は薄め。ご飯もちょっと少なめ。でも、最後までウズラ肉が残っていて、ご飯との絡みを楽しむことができる。
　器の底が深く狭いので、フィニッシュは、器を持って流し込む感じで。

　お酒関係もメニューが充実（特に日本酒）。レモンサワーは少々お高いが、国産レモンを使用するという力の入れよう。
　　比較的新しい、きれいで洒落たお店。細かい工夫が至る所に見られ、上級者も十分楽しめる。豊橋カレーうどん以外のメニューも、素材等に色々なこだわりがあるようなので、そのあたりを楽しみに入ってみるのも良いのでは？