2005年01月30日

大暮維人(Oh!great) 経歴

■大暮維人とは、2005年現在 週間少年マガジン(講談社)にて「エア・ギア(AIRGEAR)」・月刊ウルトラジャンプ(集英社)にて「天上天下」を連載している漫画家である。「天上天下」は2004年4月〜9月にかけてテレビ朝日系列でアニメ化もされている。メジャーな週刊誌連載や、深夜放送とはいえTVアニメ化できた事が、グレ吉が広く一般層に認識された要因と思われる。

1972年 2月22日宮崎県にて生まれる

1993年 「世界肉体野郎」漫画ホットミルク(コアマガジン)9月号掲載 漫画大賞入選作品

1995年 「SEPTEMBER KISS」漫画ホットミルク2月号掲載
    「CITY OF BANDIT」同誌3月号掲載
    「百鬼丸のゆううつ」同誌5月号掲載
    「September Kiss2」同誌6月号掲載
    「September Kiss3」同誌7月号掲載
    「蝉しぐれ」同誌8月号掲載
    「TUES-day」同誌9月号掲載
    「Peterpan Syndrome stage1」同誌10月号掲載
    「Peterpan Syndrome stage2」同誌11月号掲載
    「Peterpan Syndrome stage3」同誌12月号掲載
    「Peterpan Syndrome stage4」同誌1月号掲載

1996年 「Peterpan Syndrome stage5」同誌2月号掲載
    「Peterpan Syndrome last stage」同誌3月号掲載
    「REVENGE」同誌4月号掲載
    「青輝丸」第1章 同誌6月号掲載
    「青輝丸」第2章 同誌7月号掲載
    「世紀末英雄伝 超救世主伝説」漫画ばんがいち7月号掲載
    「青輝丸」第3章 漫画ホットミルク8月号掲載
    「青輝丸」第4章 同誌9月号掲載
    「JUNK STORY −鉄屑物語−」第1話 同誌10月号掲載
    「JUNK STORY −鉄屑物語−」第2話 同誌11月号掲載
    「JUNK STORY −鉄屑物語−」第3話 同誌12月号掲載
    「Cせん竹田」第1章 メガストア12月号増刊コミック・ジャンキーズ1掲載
    「BURN-UP W」mission1 月刊少年キャプテン1月号掲載

1997年 「BURN-UP W」mission2 月刊少年キャプテン2月号掲載
    「Cせん竹田」第2章 メガストア2月号増刊コミック・ジャンキーズ2掲載
    「JUNK STORY −鉄屑物語−」第4話 漫画ホットミルク2月号掲載
    「JUNK STORY −鉄屑物語−」第5話 同誌3月号掲載
    「JUNK STORY −鉄屑物語−」第6話 同誌6月号掲載
    「ある一夏の恋」 同誌9月号掲載
    「天上天下」週刊ヤングジャンプ増刊 ウルトラジャンプ11号連載開始
    「Ma Belle」漫画ホットミルク10月号掲載
    「世紀末英雄伝 超救世主伝説2」漫画ホットミルク1月号掲載

1998年 「BURN-UP EKXCESS&W」光芒の絆編 月刊アニメージュ2月増刊
    「one self」アクトレス9月増刊号 COMIC零式vol.5掲載
    「火魅子伝〜恋解〜 臥雲の章 壱ノ巻」月刊コミックドラゴン12月号連載開始

1999年 「魔人-Devil-」第1章(前編)週刊少年マガジンNo.29掲載
    「魔人-Devil-」第1章(後編)週刊少年マガジンNo.30掲載
    「はね」COMIC零式vol.13掲載

2000年 「豊死魔区西部戦線ウエストサイド・ストリート」月刊少年エース4月号掲載
    「魔人-DEVIL-」Act.1 マガジンSPECIAL No.11連載開始

2002年 「エア・ギア」Trick:1 週間少年マガジン 02年49号連載開始
    「天上天下」第9巻(12/11)ヤングジャンプコミックス
    「天上天下」第9巻(棗 真夜)オリジナルフィギュア付き 初回限定版

2003年 「Ultra jump megamix」1 ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
    「エア・ギア」第1巻(5/16)少年マガジンコミックス
    「エア・ギア」第2巻(7/17)少年マガジンコミックス
    「天上天下」第10巻(10/17)ヤングジャンプコミックス
    「エア・ギア」第3巻(10/17)少年マガジンコミックス
    「天上天下」集英社コミックカレンダー2004(11/5)
    「エア・ギア」第4巻(12/17)少年マガジンコミックス

2004年 「エア・ギア」第5巻(3/17)少年マガジンコミックス
    「天上天下」第11巻(3/31)初回限定版「棗亜夜」オリジナルフィギュア付
    「天上天下」第11巻(4/19)ヤングジャンプコミックス
    「エア・ギア」第6巻(5/17)少年マガジンコミックス
    「エア・ギア」第7巻(8/17)少年マガジンコミックス
    「天上天下」第12巻(8/19)ヤングジャンプコミックス
    「NAKED STAR」(9/13)ホットミルクコミックス
    「天上天下」集英社コミックカレンダー2005
    「エア・ギア」カレンダー2005
    「エア・ギア」第8巻(11/17) 少年マガジンコミックス

2005年 「エア・ギア」第9巻(2/17) 少年マガジンコミックス
「天上天下」第13巻(4/19)ヤングジャンプコミックス



2005年01月16日

「蟲師」 第一巻 漆原友紀

およそ遠しとされしもの
下等でで奇怪 見慣れた動植物とはまるで違うと おぼしきモノ達
それら異形の一群を ヒトは古くから畏れを含み いつしか総じて「蟲」と呼んだ・・・


■この作品はアフタヌーン・シーズン増刊(講談社)で掲載されたものが4篇
四季大賞受賞作(漆原友紀でのデビュー作)が1篇収録されたものです。

収録作品は以下のとおり

 ・緑の座
 ・柔らかい角
 ・枕小路
 ・瞼の光
 ・旅をする沼

■まずはじめに、「蟲」とは何か? 
ここでの蟲とは動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に
近いモノ達。それらを「蟲」あるいは「みどりのもの」と呼ぶ。それらは形や存在が
曖昧で、それが見える性質の人とそうでない者と分かれてくるという。

こうした「蟲」達を研究し、蟲の影響を受ける人々に治療を施し、時には蟲の捕獲や
退治を行うのが「蟲師」達である。物語はこの「蟲師」である主人公ギンコが、旅の
途中で様々な人々と、それに関わる蟲達に出あってゆく。基本的に一話ごとに登場人
物が違う読みきり形式で進められる。

■時代背景・舞台
時代設定は、特に決められていないようだが、「鎖国し続ける日本」「江戸と明治の
間にもうひとつ時代があるイメージ」と作者自らがコミックス1巻で語っている。
どこか昔話というか、ノスタルジックな要素を多分に含んでおり、読んだ後に不思議
な感覚が残る、ファンタジックな物語だ。

■第一巻について
私が最初にこの本と出合ったのは本屋で面白そうな本はないかと探していたときだ。
ふと目を惹いたのが、平積みされていた数冊の本の中で、その鮮やかな色彩と独特の
雰囲気をかもし出していたこの本だった(たぶん3巻だったかな?)気になったので
試しに一冊購入したところ、結構ヒット。

今までにあまり読んだことの無いタイプの物語。どこか昔話で出てきそうな日本的な
風景、しんしんと雪の降り積もる山里、緑深き森。。。独特の世界観と雰囲気がこの
作品を包み込み、人と人とのつながり、それぞれの想いが静かに紡がれてゆく、詩的
な趣を持った不思議な物語でした。

本にも書かれているが、著者の漆原氏は子供の頃からおばあさんや、ご家族の方に
色んなお話を聞かされて育ったんだろうな、と思われる。そういった昔話や、子供の
頃暮らした田舎(?)の風景の想い出が、著者の原風景となって、この作品に強く投
影されているのではないか。

画的な面では、既にスタイルが確立されているようで安定して描かれている。が、人
物画は正直上手いとは言いかねる。描きわけがしにくいのか、よく似たキャラクター
が出てしまうが、描き分けの幅の狭さは、今後の課題ではある。この著者の描き方で
凄いのはそのペンタッチと、画面のアングルだろう。

ペンタッチは非常にこの世界観にマッチした繊細さで描かれており、非常に細かい蟲
の描写画面でも、コマにキッチリと描きこまれているのには感心。また、アングルに
は引きや、色んな角度から描き込むなど読み手を飽きさせない。

第一巻で個人的に気に入ったのは「旅をする沼」「柔らかい角」かな。どちらも雰囲
気がいい。ただ、一部の物語には辻褄が合わないというか、何故そうなるの??と
思ってしまうところもあるが、まだまだこの先が楽しみな作品である。

さて、この作品は星7つ。冬の静かな静かな夜に、一人で読むのがいいかな。
結構オススメです。


蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

2005年01月09日

漆原友紀(Yuki Urishibara)経歴

■漆原友紀(ウルシバラ ユキ)とは、現在(2005年01月)講談社月刊アフタヌーン
にて「蟲師」を隔月連載中の漫画家。旧ペンネームは、志摩冬青※(シマ ソヨゴ)
■女性/1974年1月23日生/O型/みずがめ座/山口県出身
※月刊ファンロード時代のペンネーム


1997年08月 「バイオ・ルミネッセンス」発売 (志摩冬青のペンネーム)
       出版社:ラポート/ISBN:4897992583

1998年   アフタヌーン四季賞 冬のコンテストにて「蟲師」大賞受賞

1999年01月 デビュー作蟲師「瞼の光」アフタヌーン(1999年03月号)掲載
1999年10月 「蟲師」アフタヌーンシーズン増刊にて連載開始

2000年11月 「蟲師」第一巻発売(出版社:講談社/ISBN:4063142558)

2002年02月 「蟲師」第二巻発売(出版社:講談社/ISBN:4063142841)
2002年12月 「蟲師」第三巻発売(出版社:講談社/ISBN:4063143120)

2003年10月 「蟲師」第四巻発売(出版社:講談社/ISBN:4063143325)
2003年12月 アフタヌーンシーズン増刊の廃刊後、月刊アフタヌーン本誌にて
        隔月連載継続

2004年    平成15年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞
2004年09月 「フィラメント―漆原友紀作品集 」発売
       (出版社:講談社/ISBN:4063143570)
2004年10月 「蟲師」第五巻発売(出版社:講談社/ISBN:4063143619)


2005年01月01日

キム・ヒョンテ画集「Oxide2X」

■ゲーム「マグナカルタ」のキャラクターデザインで知られるキム・ヒョンテ氏の
日本では初の画集である。韓国での画集「Oxide −the art of genesis−」に
1999年〜2004年のあいだに描かれた、PS2ゲーム『マグナカルタ』 PC版
『Magnacarta』シリーズ コンセプトアートなどを追加したバージョンです。
(ただし、Oxideの数点イラストは抜けているため、完全版ではない)

170点のイラスト・50点以上のラフスケッチなど盛りだくさんの内容、判型はB5判
上製。紙質も良く、ペインターで描かれたCGアートの色合いも再現されております。
持ったカンジはズッシリしているので寝転んで見るのはつらいかも。
価格は2,200円+税と非常にリーズナブルに設定されていると思います。

■内容
Chapter1:Magnacarta
Chapter2:Magnacarta the phantom of avalanche
 HowtoPaintペインターによる作業工程紹介
Chapter3:TheWar of Genesis III Part.2
Chapter4:TheWar of Genesis III
Chapter5:Sketches

■総評
そのほとんどがキャラクターイメージデザインで占められている。ゲームのキャラ
デザを手がけている以上、そうならざるを得ないわけだが、ネット上で見かけた
イラストも多いため、期待しながら開いた割には肩透し感というか、物足りなさが
残る印象だ。

しかし、あの光線の当たった肌のテカリ感、光の向きによる色彩の微妙な濃淡、
衣装のデザインセンスとカラーリングの妙、ヒョンテ塗りを間近でジックリと堪能
できるのは非常に嬉しい。特に髪型とか、衣装デザインにはとてもココロ惹かれて
しまうのだが、地味な色合いからビビットなカラーまで色の合わせ方、使い方が
絶妙で良いんですよね。

どちらかというと、セクシーな女性のイラストが注目を浴びて人気を博している
ようにみえるが、色彩感覚やデザインセンスに抜きん出た力を感じるイラスト
レーターだと思う。

キャラクターや色塗りは、村田蓮爾氏・大暮維人氏等の影響を少なからず受けている
気がするのだがどうだろうか? 画集を見ていると2000年前半までと、2001年以降
は絵の趣がやや変わってきているように思える。絵がこなれてきた面、ヒョンテ氏の
スキルが向上したこともあるだろう。しかし、2004年に至っては女性の胸の表現が
荻原一至氏を連想させるような「奇乳」化現象が起きている。これは正直いただけ
ないかな。

※「奇乳」化現象とは?・・・乳を強調するあまりか、表現が異様に巨大化、奇形化
している様。見ていて微妙に痛々しい。

色々な作家から影響を受けているのかいないのか。ホントのところはご本人しか
わからないのだが、この先キム・ヒョンテ氏がどのように進化していくのか・・・
これからの活躍が非常に期待されるイラストレーターだ。

さて、この画集、もともと韓国でしか販売されていなかったので、入手するには
ヤフオクや輸入品を扱う店など限られた場所でしか手に入らなかった。しかも
たいていそういったところの品は人の足元を見るように値が高く買いにくかった。
そういった状況で、欲しいなあ・・・と思っていた矢先に日本バージョンが発売
されたのは非常に嬉しかった。

この画集、買いか?と聞かれれば、ヒョンテ氏のファンならば絶対に買だろう。
ファンならずともその色彩感覚・衣装デザインなど勉強になる点が非常に多いはず、
見ておいて損はしないと思いますよ。

■オススメ度7点(10点満点中)



Oxide 2x キム・ヒョンテ画集

※注:取り扱いできない・・・という表示が出てましたら入荷待ち状態です。

2004年12月26日

キム・ヒョンテ(Kim,Hyung・Tae)経歴

■キム・ヒョンテとは、韓国出身のイラストレーター。
ゲームのキャラクターデザインで知られ、日本でもPS2版「マグナカルタ」の
キャラデザで注目を集めブレイク。2004年12月25日には画集「Oxide2x」日本版が
発表され今後の活躍が期待されている。


1978年 2月大韓民国ソウル市に生まれる

1997年 HAKSAN文化社漫画公募展入賞
      ソウル文化社新人公募展入賞

1998年 パソコン用ゲームソフト「Tempest」エンディングパートイラスト担当

1999年 株式会社ソフトマックス入社
      「創世記戦3(The War of Genesis III)」
      3Dオープニングヴィジュアル・キャラクター製作
      メインキャラクターデザイン担当

2000年 「創世記戦3パート2(The War of GenesisIII Part2)」
      メインキャラクターデザイン・イラスト担当

2001年 画集「Oxide」出版
     「マグナカルタ(Magnacarta)」3Dキャラクター製作
      メインキャラクターデザイン・イラスト担当

2002年 ソフトマックス開発第一チーム キャラクターパート担当

2004年 PS2版「マグナカルタ(Magnacarta)」発売
      キム・ヒョンテ画集「Oxide2x」日本版発売

2005年 月刊アルカディア2005年3月号(No.58)1/29発売 「鉄拳5」イラスト
      「マグナカルタアンソロジーコミック」 BROS.COMICS EX
       カバーイラスト担当(1/31発売)
      ・小説版「マグナカルタ」上 ファミ通文庫 A6判 予価672円
       カバーイラスト担当(2/21発売予定)
        ・ウルトラジャンプ3月号(2/19)
      スペシャルミニ画集「ULTRA GRAPHICS 2004 ULTIMATE EDITION」
      に参加 A5サイズ・24ページ

キム・ヒョンテ公式
マグナカルタ オフィシャルパーフェクトガイド