「緑陰」夏の日差しに葉がゆれるきんとんの和菓子。

緑蔭

この前、新年を迎えたと思ったらもう6月だ。
「歳をとると、月日の過ぎるのを早く感じる」。
などという俗説もあるが、まことにごもっともだと齢60になるとわかる。

『きんとん』でつくった緑陰(りょくいん)。
夏の緑の木陰。
注目してほしいのは、きんとん生地を三種類用意したことだ。
太いそぼろ漉しでつくった緑色のもの。
篩で漉した薄緑と黄色のもの。
夏の日差しに葉の影が揺れる。
楓の若葉を一枚載せてみた。
今販売中の「万緑」が終わりしだい、
「緑陰」に変わります。


「還暦」の宴。

山崎

同じ家に住んでいる、二番目の息子が「還暦」のお祝いをしてくれた。
LIMITED EDITION 2016 の山崎。シングルモルトのウィスキーだ。
「昨年のはすごい値段がついたけど、これならなんとか…」。

018

「なんか、食べたいものあるか?」。
「最近は、肉はあんまりほしくないし、家では野菜とごはんばかりだから、寿司がいいなぁ」。
「どっか希望はある?」。
「いや、ぐるぐるまわるのだっていいヨ」。
「遠慮するなよ、おやじらしくないな」。

刺身盛り合わせ

てな、訳で長野駅は東口にある某寿司店に。
予約をしていたから入れたけれど、満席の店内。
カウンターもびっしり。
「すごいな、この状態は。やっぱりおいしいのかネ」。
「まぁ、立地もあるだろうし、接客もなかなかだとか」。

「おやじも還暦なんだから、あんまり歩かないほうがいいかも」。
「まぁ、お金のかからない趣味だから」。
「一日8000歩以上あるいても免疫力はかえって落ちるとか」。
「街道を歩いたり、名所旧跡を訪ねるのも楽しみの一つで、結果として歩数があるんだ」。
ともかく、心配してくれる息子がいてくれてありがたい。
それにお礼もいいたい。「ありがとう」。

同級生の何人かはすでに第二第三の職場で働いているものもいれば、すでに半分リタイアというのもある。
幸い、健康であればまだしばらく、朝日堂で和菓子をつくっていられそうだ。
でも、その取り組みかたは変えよう。
会社もただ成長を求めるのではなく、自分の力量を知り、足ることを知ろう。
そして、すべてのものごとには終わりのあることを自覚すべきだ。
いい着地点を目指して、これからも仕事に励みたい。




爽快な「総会」。

組合総会

南石堂町商店街振興組合の総会がホテルメトロポリタン長野で開催されました。
来賓用のおみやげの和菓子を納品したついでに、出席もした。
決算内容も好調で、役員改選期なのになんの懸案事項もない。
「こりゃ、退屈な総会になりそうだ」。

司会

なもんで、ひと波乱を起こそうと、「司会」をすることにした。
ところが、きちんとした手順表も事務局で作られていて、
その通りしゃべっていたら、これまたスムーズに進行してしまい、あっけなく終わってしまった。
まぁ、文句をいうことはなにもないのだけれど、
「あんまり順調だと、記憶に残らない」。
懇親会も終始なごやかな雰囲気で、司会の仕事も無事終了した。
そこで、ようやく問題点を発見した。
わたしも所属している「長野菓子組合」などの総会のちの懇親会では、
かならず、給仕などをする、通称コンパニオンと呼ばれる方々がいる。
「そういえば、かつては、南石堂町商店街振興組合の総会のちの懇親会にもいたよなぁ?」。
次の理事会では、コンパニオンの復活について論争を巻き起こしたい。

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