自転車で走る
2013年11月03日
房総の漁村が見たい
というわけで3連休初日の2日、またまた輪行サイクリングです。
東武宇都宮線、同日光線、JR武蔵野線、京葉線、内房線と乗り継いで五井から小湊鉄道線。
出発地点の月崎駅に着いたのは10時過ぎでした。
鄙びた山間の道をゆきます。
交通量もすくなく、いい感じ、晴れていればね。
天気予報はここ房総地帯だけ大はずれで雲が厚い。
大福山の展望台。
養老渓谷は観光地としては気の毒なぐらいの寂れっぷりでした。
それでも駐車場はどこも有料。まいいけどね。
いくつもの小さなトンネルをくぐってゆきます。
で、あるトンネルをくぐったところでとうとう雨が降り出しました。
清澄養老ラインというこれまた晴れていれば気持ちよさそうな山道をたどり、安房天津の町に下りてゆきます。
で、出発してから2時間ほどで天津港に着きました。
海べりに出ると雨脚もやや強くなり、鴨川の土産物センターで雨宿り。
もうこうなったらさっさとお帰りかなあと思案していると雨もあがってきたので、今日の目的地である太海港へ。
ここはつげ義春の名作「ねじ式」のモデルになった場所として名高いところ。
生きてるうちに一度この目で見ておきたかったのよね。
港のまわりをうろうろしているうちにまたも雨が降り出してきたので太海駅に撤収。
予定では温泉で汗を流すはずだったけど、大した汗もかいてないし(なにしろサイクリング中飲んだ水はひと口だけ)、駅のトイレで濡れたジャージを着替えてここから輪行で帰ることにしました。
安房鴨川駅には14時過ぎに着いたけど、1609発の新宿行き特急まで待って帰ることに。
都内の煩雑な乗り継ぎをきらい、錦糸町で東武線乗り入れの地下鉄に乗り換え、北千住からは一日一本しかない東武宇都宮行き特急に乗り継いで帰ってきたのでした。
走行距離55kmでした。
2013年09月22日
そうだ日本海を見に行こう
というわけで、行ってきました直江津まで。
まあお友だちたちの中には夜を徹して全自走、それも往復なんてのがごろごろしていますが、わたくしは安全第一、ビールが二番というノリで往きも帰りも輪行、途中で一泊というまことにおじさんチックな自転車旅でございます。
9月21日(土)
一日目は新前橋まで輪行して、暮坂峠から草津、渋峠を越えて飯山までという137km、獲得高度2800mというルートです。
新前橋スタートは0804。
ようやく市街地を離れて旅っぽい雰囲気になったのがスタートして1時間も過ぎたころ。
これから向かう山が見えてきました。
中之条の町から最初の峠、暮坂峠へと向かいます。
途上にあった茅葺屋根を残した旧大岩学校(牧水会館)。
暮坂峠頂上。
ここにも牧水の碑と銅像。
道の駅六合で昼食をとって、草津へと入りました。
先月来たときには六合から草津までの道にくらべて天狗山レストハウスから白根山までの道の方が楽に感じたけど、今日はなぜか全然楽にならない。
途中の絶景ポイントで休憩。
白根山頂も間近に。
白根山頂上直下の弓池。
ぼちぼち秋の気配も立ち込めています。
さらに渋峠へのアップダウンを進みます。
渋峠には1525着。
前回、暑い盛りに榛名経由で来たときよりも遅い。
ルート的には前回よりやさしいのに。
渋峠で上信国境を越えて長野県側へと下ります。
道路沿いの池にも秋景色。
道路は湯田中温泉から中野、飯山へと、この間ずーと下りっぱなしで実に楽ちん。
飯山市内のビジネスホテルには予定通りの1730到着。
生ビールでひとり祝杯をあげたことはいうまでもありません。
9月22日
前日のうちに買い込んでいたサンドイッチとヨーグルトで朝食を済ませ、ホテルを0650スタート。
今日の行程は60km弱と余裕なので、まずホテルの周りを散策します。
なぜかは知らねど、飯山は寺の町、仏壇の町なのでした。
仏壇店が軒を並べています。
路地ごとに由緒ありげなお寺がそこかしこにあります。
さて今日のコースは関田峠を越えて直江津まで。
看板もありますが、戸狩温泉を過ぎれば自販機ひとつない山道です。
随所に10%越えの坂があらわれる、ゆきかうクルマもまれな静かな峠道でした。
あんまり静かなのでちょいと道が広まったところでセルフタイマー撮影。
峠手前にある太神楽展望台。
ここは東側、飯山市外を見下ろします。
やっと着きました、ここが関田峠頂上。
新潟側には晴れてれば日本海が見下ろせるということでしたが、今日は残念ながら雲の下。
峠を下ってゆくとメルヘンチックな光景に遭遇します。光ヶ原牧場だそうです。
そうそう、この下りでは二人の自転車乗りに出会いましたが、二人とも車体にブルベワッペンを付けてましたからSR600北関東の挑戦者だったんでしょうね。
新潟側から登るこの峠はほんとうにつらそうでした。
ぐんぐんと高度を下げて、高田の町へ入って行きます。
ちょっと寂れすぎだろっていうぐらいの町並みで、よい感じ。
しかしこのあと道は片側2車線の賑やか道路になり閉口します。
これが直江津市街まで。
国道18号を避けて作ったルートだけど、ルートラボでは交通量までは分からないからね。
そして直江津港、佐渡汽船乗り場へとやって来ました。
思えばもう40年以上前、オートバイツーリングでここからフェリーに乗り佐渡へ渡ったんだよなあ。
と、着く前までは感傷にひたっていたのに、着いてみたらあまりに即物的なたたずまいに拍子抜け。
これはやっぱり水平線が見えるところに行かねばなるまいと、船見公園へと足をのばします。
水平線も5分も見れば飽きてしまい、駅へと向かいます。
直江津駅着は1100過ぎ。
トイレで着替えたあと、お目当てのビールと駅弁を買い込んで、北越急行ほくほく線に乗り込みます。
このあと直江津−(ほくほく線)−六日町−(上越線)−越後湯沢−(新幹線)−高崎−(上越線)−新前橋−(両毛線)−栃木−(東武宇都宮線)−壬生と乗り継ぎ乗り継ぎして1800過ぎ無事帰宅したのでした。
2日間トータル202km、獲得標高3640mでした。
まあお友だちたちの中には夜を徹して全自走、それも往復なんてのがごろごろしていますが、わたくしは安全第一、ビールが二番というノリで往きも帰りも輪行、途中で一泊というまことにおじさんチックな自転車旅でございます。
9月21日(土)
一日目は新前橋まで輪行して、暮坂峠から草津、渋峠を越えて飯山までという137km、獲得高度2800mというルートです。
新前橋スタートは0804。
ようやく市街地を離れて旅っぽい雰囲気になったのがスタートして1時間も過ぎたころ。
これから向かう山が見えてきました。
中之条の町から最初の峠、暮坂峠へと向かいます。
途上にあった茅葺屋根を残した旧大岩学校(牧水会館)。
暮坂峠頂上。
ここにも牧水の碑と銅像。
道の駅六合で昼食をとって、草津へと入りました。
先月来たときには六合から草津までの道にくらべて天狗山レストハウスから白根山までの道の方が楽に感じたけど、今日はなぜか全然楽にならない。
途中の絶景ポイントで休憩。
白根山頂も間近に。
白根山頂上直下の弓池。
ぼちぼち秋の気配も立ち込めています。
さらに渋峠へのアップダウンを進みます。
渋峠には1525着。
前回、暑い盛りに榛名経由で来たときよりも遅い。
ルート的には前回よりやさしいのに。
渋峠で上信国境を越えて長野県側へと下ります。
道路沿いの池にも秋景色。
道路は湯田中温泉から中野、飯山へと、この間ずーと下りっぱなしで実に楽ちん。
飯山市内のビジネスホテルには予定通りの1730到着。
生ビールでひとり祝杯をあげたことはいうまでもありません。
9月22日
前日のうちに買い込んでいたサンドイッチとヨーグルトで朝食を済ませ、ホテルを0650スタート。
今日の行程は60km弱と余裕なので、まずホテルの周りを散策します。
なぜかは知らねど、飯山は寺の町、仏壇の町なのでした。
仏壇店が軒を並べています。
路地ごとに由緒ありげなお寺がそこかしこにあります。
さて今日のコースは関田峠を越えて直江津まで。
看板もありますが、戸狩温泉を過ぎれば自販機ひとつない山道です。
随所に10%越えの坂があらわれる、ゆきかうクルマもまれな静かな峠道でした。
あんまり静かなのでちょいと道が広まったところでセルフタイマー撮影。
峠手前にある太神楽展望台。
ここは東側、飯山市外を見下ろします。
やっと着きました、ここが関田峠頂上。
新潟側には晴れてれば日本海が見下ろせるということでしたが、今日は残念ながら雲の下。
峠を下ってゆくとメルヘンチックな光景に遭遇します。光ヶ原牧場だそうです。
そうそう、この下りでは二人の自転車乗りに出会いましたが、二人とも車体にブルベワッペンを付けてましたからSR600北関東の挑戦者だったんでしょうね。
新潟側から登るこの峠はほんとうにつらそうでした。
ぐんぐんと高度を下げて、高田の町へ入って行きます。
ちょっと寂れすぎだろっていうぐらいの町並みで、よい感じ。
しかしこのあと道は片側2車線の賑やか道路になり閉口します。
これが直江津市街まで。
国道18号を避けて作ったルートだけど、ルートラボでは交通量までは分からないからね。
そして直江津港、佐渡汽船乗り場へとやって来ました。
思えばもう40年以上前、オートバイツーリングでここからフェリーに乗り佐渡へ渡ったんだよなあ。
と、着く前までは感傷にひたっていたのに、着いてみたらあまりに即物的なたたずまいに拍子抜け。
これはやっぱり水平線が見えるところに行かねばなるまいと、船見公園へと足をのばします。
水平線も5分も見れば飽きてしまい、駅へと向かいます。
直江津駅着は1100過ぎ。
トイレで着替えたあと、お目当てのビールと駅弁を買い込んで、北越急行ほくほく線に乗り込みます。
このあと直江津−(ほくほく線)−六日町−(上越線)−越後湯沢−(新幹線)−高崎−(上越線)−新前橋−(両毛線)−栃木−(東武宇都宮線)−壬生と乗り継ぎ乗り継ぎして1800過ぎ無事帰宅したのでした。
2日間トータル202km、獲得標高3640mでした。
2013年09月15日
那須-会津
9月14日(土)
翌15日は台風接近ということなので、渋峠越え直江津ツーリングの予定を変更して、那須から会津へと走ってきました。
スタートは黒磯駅0720。
那須岳に向かう道は、湯本温泉街までは交通量が多く、ちょっと剣呑。
温泉街からはばらけてきてのんびり登坂できます。
大丸温泉を過ぎて茶臼岳の山容が迫ってきました。
峠の茶屋では濃厚高原牛乳で一服。
ここはことし3回目だなあ。
大混雑のロープウェー駅周辺の駐車場を尻目に下って、大丸温泉からMtジーンズスキー場方面へと向かいます。
福島県に入ります。
R289に突き当たってこれを左折して会津を目指します。
東北最長の国道トンネルという甲子トンネル。4.3kmあります。
トンネル走行は面白いもんじゃないけど、ここは避けて通れないから仕方ないね。
トンネルを抜けて道の駅しもごうで水分補給。
約5%の下りが10kmほど続く快適な道。視界も開けていい感じです。
ただ吹っ飛んで行くのももったいないので、集落内の道を走ってみたり。
下郷でR121を避けて手前の県道347を左折。
交通量も少なく、のどかな会津の風情を感じながら走ります。
会津田島からはR121を走るしかなく、こちらは交通量も増して山間の殺風景な道路でした。
1400前に会津高原尾瀬口駅近くの滝の原温泉「夢の湯」到着。
ちょいと無愛想なおねえさんに500円を払って、汗を流します。
駅では電車到着まで時間があったので、構内の食堂でビールとソースカツ丼で完走を寿ぐ。
でもここのソースカツ丼、ご飯よりキャベツの方が多いうえにご飯がソースでびちゃびちゃになっていて、申し訳ないけどとても食べ切れませんでした。
1521の電車に乗り、新藤原で東武線に乗り継いで最寄り駅到着が1736でした。
95km、獲得標高2074m。
2013年09月01日
霧降〜金精峠
8月31日(土曜日)
最寄駅で0600発の電車を待つ。
わけあって、新しい輪行袋です。
しかし50km余りの距離を輪行というのは、相当忸怩たるものがありますなあ。
でも、猛暑予想も出ているし、来週はHCイベントも控えているしで、平地で余計な脚を使いたくなかったのよね。
1時間足らずで東武日光駅到着。
風のうわさに聞いた日光ステーションホテルに荷物を預け、0720スタートです。
まず勝手に1PCは霧降の六方沢橋、がんばり度80%ぐらいで0834着。
名前のとおり今日も霧の中でした。
大笹牧場から旧栗山村を過ぎて、川俣温泉の噴泉橋通過は1022。
山王峠まで16km、700mの登りは68%ぐらいのがんばり度。
湯の湖畔は1230着。
ここの食堂でカレーライスの昼食。
食堂のおばちゃんにジャージの「魚に念でなんて読むの?」と聞かれました。
よく聞かれるとは聞いてたけど、わたしは初めてだったなあ。
30分ほど休憩して、金精峠トンネルまで一応アタック。
しかし絶景ポイントで写真休憩。
ここまではがんばり度95%で来たけど。
残り1kmほどは70%ぐらいで流し、トンネル到着1323。
湯元−トンネル5km、340mを29分でした。
1840mから540mまでをびゅーんと下れば日光ステーションホテルに着いたのが1430ごろ。
うーむ、余裕で自走で帰れる時刻じゃない。
脚に余裕はまったくないけど。
貸しきり状態のステーションホテル日帰りスパで汗を流し、1536発の電車に。
たった1時間の乗車だけど、ボックスシートひとり占めで旅行気分を満喫でした。
112km、累積標高2700mでした。
2013年08月17日
蔵王周回
鯰組のバードさんに0500、拙宅に来ていただき、東北道を北上、途中那須高原SAでレモンニさんをピックアップして、宮城県蔵王町遠刈田温泉に着いたのが0800前。
0810、準備をすませ早速御釜のある蔵王山をめざし走り出します。
標高300m地点から自転車で行ける最高点1600m地点まで約19km。
赤い鳥居とそれに続く赤い橋は3年前に出たヒルクライムレースのスタート地点です。
のっけから結構な勾配の登り。
まだ頭も体も目覚めていない感じで、少々つらい。
なんとかの滝の展望台で一休み。
でも滝を観るには、トレールを歩かなければならず断念。
すみかわゲレンデのホテルで水分補給。
これでぼちぼち目覚めてきて、元気なおふたりを追いかけますが、つき切れず。
緯度の高い東北では1000mを越したあたりから潅木帯になってぐっと視界が広がります。
ヒルクライムレースのときは蔵王ハイラインという有料道路を使って刈田岳へ登ったけど、これはレースのときだけの特別のはからい。
普段は自転車はいれてもらえません。
それで観光リフト(往復700円)に乗って御釜見物です。
これぞ観光、これぞツーリングですねえ。
ここから900mほどびゅーんと下り、270m登り返し、また200mほど下ったところにあるのが蔵王温泉。
温泉街の路地を探検しつつ、昼食場所を物色。
ここで、3人そろって豚肉しょうが焼き丼650円を食す。
ここから西蔵王高原ラインという有料道路(軽車両30円)を経て、山形市内まで下ります。
標高も200mまで下がり、午後1時過ぎと時間帯も暑い盛り、そのうえ白石方面に向かう国道286は交通量も多くていやーなだらだらの上り坂で、下り坂で乾いた汗がまたも吹き出します。
笹谷峠にかかる手前の道端にごんごん湧き出ている水場を発見。
頭から冷水をかぶって、ようやく生き返った心持ち。
峠に向かう旧道は打って変わって交通量少なく、日陰の豊富な樹林帯の中を走ります。
山形市内からは14km、約700mの登りです。
峠から登ってきた九十九折の道を振り返ります。
ここから20数kmで700m下る長い長い下り道を快調に飛ばし、川崎町というところまで出ます。
起点の遠刈田温泉にはすずらん峠という200mほどの小峠を越えますが、ここで野州本日最後の渾身のアタック。
追いすがるレモンニ選手を千切って頂上ゴールでした。
全身滝に打たれたように汗みずくになって遠刈田温泉に帰着。
神の湯(入浴料300円)で汗を流したあと、近くの豆腐屋さんでもとめた豆乳ソフト(250円)がいけてました。
1700過ぎに遠刈田温泉をあとにして、東北道ではお盆の上り渋滞に遭いながらも、どうにか2130無事帰宅しました。
111km、獲得高度2700mでした。
2013年08月04日
榛名山〜渋峠
3日(土曜日)は渋峠に行って来ましたぞ。
始発電車に乗って揺られること2時間あまり、新前橋駅到着は0730でございました。
特大サドルバッグの上に輪行袋をくくりつけるのは、輪行旅名人ふつうのパパさんに倣ったものです。
準備を整え、0810駅をスタート、まずは榛名山を目指します。
榛名山を目指すルートはたくさんありますが、今回選んだのは新前橋駅からもっとも近い県道28号ルート。
交通量きわめて少なく、木陰が日差しをさえぎってくれて自転車にはやさしいルートです。
さあ、いよいよ山登りだぞっという感じではなく、普通の田舎道を走っていたらいつの間にか山を登っていたという感じで勾配が増してゆきます。
ついにはこんな標識も出現。
大汗をかいて榛名湖に到着しました。
ここから草津へ向かう国道145号までは快適なダウンヒル。
クルマよりもオートバイの方が多い道でした。
郷原というところで国道145号に出るとしばしは交通量の多さに難儀しますが、岩島で八場バイパスと分かれて旧道を選べばクルマの少ないのどかな渓谷沿いの道になります。
長野原草津口駅を少し過ぎたところで国道292号へ右折し六合経由で草津を目指します。
六合赤岩の集落を臨む展望地。
赤岩をゆっくり散策するのもいいかなと思いつつ、今日はまずは渋峠だからと先を急ぐのでした。
道の駅六合着はちょうどお昼どき、ここでざるうどんとかき揚げで昼食休憩。
ここから草津温泉までが結構えぐい坂が続きます。
温泉街を過ぎて白根山に向かう、ツールド草津のヒルクライムコースの方が実は優しい坂だったくらい。
殺生河原を過ぎたあたりで、前をゆく自転車発見。
追いついてみるとブルベ仕様、聞けば埼玉SR600富士コースの挑戦者でした。
52時間、600km、獲得標高11,000m以上というキ印コースなんですね。
ツールド草津では楽しむ余裕もない景色を愛でながら白根山レストハウスを過ぎ、ここからは初めての渋峠への道をたどります。
豪快という形容がふさわしい、空と一体になったアップダウンが続きます。
ま、景色を楽しむよりも、限界間近の脚の心配の方が大きかったけどね。
白根レストハウスから5kmほど、標高2172m、国道標高日本一という渋峠に着きました。
1500を少しまわったところでした。
10分ほど休んで、草津温泉へと下ります。
下り道では登っているときにはほとんど会わなかった自転車乗りにたくさん行き交いました。
草津では湯畑近くの御座の湯でさっぱりと汗を流し、あとは長野原草津口駅までのダウンヒルをかっ飛ばして、輪行支度ができればお約束の缶ビール。
ああ、このビールを味わいたいがための輪行ツーリングなのだとしみじみ思ったことでした。
130km、3154mでした。
始発電車に乗って揺られること2時間あまり、新前橋駅到着は0730でございました。
特大サドルバッグの上に輪行袋をくくりつけるのは、輪行旅名人ふつうのパパさんに倣ったものです。
準備を整え、0810駅をスタート、まずは榛名山を目指します。
榛名山を目指すルートはたくさんありますが、今回選んだのは新前橋駅からもっとも近い県道28号ルート。
交通量きわめて少なく、木陰が日差しをさえぎってくれて自転車にはやさしいルートです。
さあ、いよいよ山登りだぞっという感じではなく、普通の田舎道を走っていたらいつの間にか山を登っていたという感じで勾配が増してゆきます。
ついにはこんな標識も出現。
大汗をかいて榛名湖に到着しました。
ここから草津へ向かう国道145号までは快適なダウンヒル。
クルマよりもオートバイの方が多い道でした。
郷原というところで国道145号に出るとしばしは交通量の多さに難儀しますが、岩島で八場バイパスと分かれて旧道を選べばクルマの少ないのどかな渓谷沿いの道になります。
長野原草津口駅を少し過ぎたところで国道292号へ右折し六合経由で草津を目指します。
六合赤岩の集落を臨む展望地。
赤岩をゆっくり散策するのもいいかなと思いつつ、今日はまずは渋峠だからと先を急ぐのでした。
道の駅六合着はちょうどお昼どき、ここでざるうどんとかき揚げで昼食休憩。
ここから草津温泉までが結構えぐい坂が続きます。
温泉街を過ぎて白根山に向かう、ツールド草津のヒルクライムコースの方が実は優しい坂だったくらい。
殺生河原を過ぎたあたりで、前をゆく自転車発見。
追いついてみるとブルベ仕様、聞けば埼玉SR600富士コースの挑戦者でした。
52時間、600km、獲得標高11,000m以上というキ印コースなんですね。
ツールド草津では楽しむ余裕もない景色を愛でながら白根山レストハウスを過ぎ、ここからは初めての渋峠への道をたどります。
豪快という形容がふさわしい、空と一体になったアップダウンが続きます。
ま、景色を楽しむよりも、限界間近の脚の心配の方が大きかったけどね。
白根レストハウスから5kmほど、標高2172m、国道標高日本一という渋峠に着きました。
1500を少しまわったところでした。
10分ほど休んで、草津温泉へと下ります。
下り道では登っているときにはほとんど会わなかった自転車乗りにたくさん行き交いました。
草津では湯畑近くの御座の湯でさっぱりと汗を流し、あとは長野原草津口駅までのダウンヒルをかっ飛ばして、輪行支度ができればお約束の缶ビール。
ああ、このビールを味わいたいがための輪行ツーリングなのだとしみじみ思ったことでした。
130km、3154mでした。
2012年07月16日
嬬恋ツーリング
チームApricoの皆さんに交ぜてもらって車坂峠&嬬恋ツーリングに行ってまいりましたぞ。
小諸の道の駅”雷電くるみの里”に集合してのっけからきつい坂。
車坂峠を登る美女ふたり。
美女たちとプチバトルしながら峠の高峰高原へ。
そこからコマクサ峠へはダート路です。
コマクサ峠では前日JCRC群馬レースに参戦したチームAPEXの皆さんが待っていてくれました。
んで記念写真。
地蔵峠を経てしばし下って、APEXとはお別れ。
嬬恋高原の快適なアップダウンを行きます。
愛妻の丘で愛を叫んで(うそ)
また地蔵峠に上り返し、あとはスタート地点へびゅーんと下ります。
近場の日帰り温泉で汗を流して帰路に着いたのでした。
87km、獲得標高2600mでした。
小諸の道の駅”雷電くるみの里”に集合してのっけからきつい坂。
車坂峠を登る美女ふたり。
美女たちとプチバトルしながら峠の高峰高原へ。
そこからコマクサ峠へはダート路です。
コマクサ峠では前日JCRC群馬レースに参戦したチームAPEXの皆さんが待っていてくれました。
んで記念写真。
地蔵峠を経てしばし下って、APEXとはお別れ。
嬬恋高原の快適なアップダウンを行きます。
愛妻の丘で愛を叫んで(うそ)
また地蔵峠に上り返し、あとはスタート地点へびゅーんと下ります。
近場の日帰り温泉で汗を流して帰路に着いたのでした。
87km、獲得標高2600mでした。
2012年06月24日
赤城山HC練習
気の早い話ですが9月末に行われるまえばし赤城山ヒルクライムの練習に行ってきました。
同行は鯰の若手K野くん。
美ヶ原を翌週に控えて激坂練習の坂とれ会メンバーとは頂上で合流しましょうということで、われわれは集合場所の粕川温泉元気ランドを一足先に出発。
レース計測スタート地点の上細井町交差点を0850スタートです。
コースは20.8km、高度差1313m(らしい)。
ゴールの観光案内所着は1時間33分後でした。
ま、今日はヒルクライム体重じゃなかったし、本番では1時間30分切りは大丈夫でしょう。
上の写真は観光案内所近くのビューポイント。
れんげつつじ?、やしおつつじ?だかがきれいでした。
しばし待って旧道組も合流して記念写真。
登ってきた新道をびゅんびゅん下り、途中から空っ風街道を経由してS地点の粕川温泉に到着。
ここで温泉&昼食ですっかりリラックスして帰路に着いたのでありました。
2012年04月28日
滝ヶ原〜細尾〜粕尾〜前日光牧場
三連休の初日。いくら疲れてもあと二日休めるし、ってんでちょっとハードな(当社比)ツーリング風山トレに行ってきました。
小来川から滝ヶ原峠はこの辺では名うての急勾配。
ここをローギア封印、といっても34×23で時速ひとけた台で登りきる。
峠を過ぎたおなじみの奥日光展望ポイント。
清滝に下りて、さてここからどうしようかとしばし迷う。
選択肢は三つ。
ひとつは左へ行っていろは坂。
二番目は同じく左へ行っていろは坂には向かわず細尾峠から粕尾峠へ。
三つ目は右折して霧降高原へ。
なんとなくいろは坂かなあと左折したけど行き交うクルマに辟易して、結局静かな細尾峠をチョイスざんす。
峠旧道のとば口です。
ここから7.7km、400m、33分で峠頂上。
すでに気分はツーリング、つうか滝ヶ原峠で脚の消耗半端ないっす。
足尾に下りてバイパスには行かず、市街地に行ってみると「渡良瀬」の名発祥の地の碑があるところに着く。
奥に見えるアーチ橋は随分古い橋だそうです。
この辺はソメイヨシノも今が盛り。
足尾から粕尾峠を登って、われながらよくやるよと思いつつさらに前日光牧場へと登ります。
ここはローギアの封印を解いて。
樹林帯の登りを抜けてダウンヒルに入ると突然視界が開ける、この醍醐味を味わいたくて無い脚をだましながらやって来たのよね。
再び粕尾峠まで下って、そこからさらに粟野方面へと下ります。
途中発光路の枝垂桜をめでながら。
148km、獲得高度2100mでした。
小来川から滝ヶ原峠はこの辺では名うての急勾配。
ここをローギア封印、といっても34×23で時速ひとけた台で登りきる。
峠を過ぎたおなじみの奥日光展望ポイント。
清滝に下りて、さてここからどうしようかとしばし迷う。
選択肢は三つ。
ひとつは左へ行っていろは坂。
二番目は同じく左へ行っていろは坂には向かわず細尾峠から粕尾峠へ。
三つ目は右折して霧降高原へ。
なんとなくいろは坂かなあと左折したけど行き交うクルマに辟易して、結局静かな細尾峠をチョイスざんす。
峠旧道のとば口です。
ここから7.7km、400m、33分で峠頂上。
すでに気分はツーリング、つうか滝ヶ原峠で脚の消耗半端ないっす。
足尾に下りてバイパスには行かず、市街地に行ってみると「渡良瀬」の名発祥の地の碑があるところに着く。
奥に見えるアーチ橋は随分古い橋だそうです。
この辺はソメイヨシノも今が盛り。
足尾から粕尾峠を登って、われながらよくやるよと思いつつさらに前日光牧場へと登ります。
ここはローギアの封印を解いて。
樹林帯の登りを抜けてダウンヒルに入ると突然視界が開ける、この醍醐味を味わいたくて無い脚をだましながらやって来たのよね。
再び粕尾峠まで下って、そこからさらに粟野方面へと下ります。
途中発光路の枝垂桜をめでながら。
148km、獲得高度2100mでした。
2012年02月12日
2011年04月24日
2010年12月19日
NAMAZUのサイクリング忘年会
自宅〜太平山〜唐沢山〜琴平山〜栃木市内〜自宅。73km。
NAMAZU PLUSの忘年会サイクリングです。
コースは栃木三山めぐり。
参加は20数名。
琴平ではスペシャルイベントのタイムトライアル付き。
昨日の20kmランニングのあとなので、野州はリカバリーに徹しようとTTには不参加。
でも、計測のお手伝いで先にひとりで上って行ったときに計測したら14分54秒とまあまあのタイムでした。
先週の新そばツーの惨状はどうやら1週間前のしらさぎマラソンのダメージが原因のようです。
サイクリングが終わればいつものフレンチレストトラン「ポアッソン」で忘年会。
写真は恒例ジャンケン大会の豪華景品の数々。
いつリーズナブルなお値段でおいしい料理を出していただいてマスターごちそうさまでした。
NAMAZU PLUSの忘年会サイクリングです。
コースは栃木三山めぐり。
参加は20数名。
琴平ではスペシャルイベントのタイムトライアル付き。
昨日の20kmランニングのあとなので、野州はリカバリーに徹しようとTTには不参加。
でも、計測のお手伝いで先にひとりで上って行ったときに計測したら14分54秒とまあまあのタイムでした。
先週の新そばツーの惨状はどうやら1週間前のしらさぎマラソンのダメージが原因のようです。
サイクリングが終わればいつものフレンチレストトラン「ポアッソン」で忘年会。
写真は恒例ジャンケン大会の豪華景品の数々。
いつリーズナブルなお値段でおいしい料理を出していただいてマスターごちそうさまでした。
2010年12月11日
無惨!新そばツーリング
自宅〜栃木市内〜岩舟〜佐野市内〜高橋大橋〜大網峠〜藤坂峠〜足利市内〜佐野市内〜(あと往路と同じ)〜自宅。136km。
龍勢HC以来ほぼ1ヶ月ぶりに自転車。
若爺(kym)さんが新そばを食べに行くよと呼びかけていたのでご一緒させてもらいました。
10時集合に集まったのは若爺さんとS木(藤岡)くんとS木(佐野)さん、それに野州の4名。
弱い風は吹いているけど快晴。
今日は血気盛んな鯰もいないのでゆっくりサイクリンだあ、と思ったのが大間違い。
いや確かにペースはサイクリングなんですが、野州の脚がついていけない。
まずR293の床越トンネルの上りで遅れる。
ま、ここは短いから笑ってごまかします。
大網峠へはアウターで走れるところはなんとか着いて行ったけど、インナーに落とした途端にずぶずぶと遅れだす(写真)。
若爺さんに待ってもらって上ったけどだんだん顔が引きつってきました。
お次は須花トンネルを潜って藤坂峠へ。
ここは大網峠よりも距離も高度差も少ないんだけど、本気で足を着こうかと思ったほど。
腹も減ってきてあごのあたりが痙攣しそう。
ようやく峠を越えて、松田町の十字路の酒屋で補給。
エナジーゼリーとおにぎりと大福もち。
本当はここから10kmほどの梅田ふるさとセンターというところでそばを堪能するはずだったんだけど、野州のていたらくを見かねて、近くのそば屋さんで昼食にしてくれました(感謝)。
なにしろここからの長石林道の上りは野州が着いて行ったのでは日が暮れちゃうし、日が暮れなくても家に帰るころには間違いなく日が暮れちゃうだろうしね。
というわけで昼食後は長石林道を上る3人と分かれてひとり帰路に着いたのでした。
帰りは跨線橋の坂でさえ避けながら平坦路を選んで帰ってきました。
いやー、ランニング脚をリフレッシュするつもりが飛んだ足手まといになってしまい皆さまご迷惑をおかけしました。
明日はLSD30km走(もちろんランニング)のつもりだったけど、ちと難しくなってきたぞ。
龍勢HC以来ほぼ1ヶ月ぶりに自転車。
若爺(kym)さんが新そばを食べに行くよと呼びかけていたのでご一緒させてもらいました。
10時集合に集まったのは若爺さんとS木(藤岡)くんとS木(佐野)さん、それに野州の4名。
弱い風は吹いているけど快晴。
今日は血気盛んな鯰もいないのでゆっくりサイクリンだあ、と思ったのが大間違い。
いや確かにペースはサイクリングなんですが、野州の脚がついていけない。
まずR293の床越トンネルの上りで遅れる。
ま、ここは短いから笑ってごまかします。
大網峠へはアウターで走れるところはなんとか着いて行ったけど、インナーに落とした途端にずぶずぶと遅れだす(写真)。
若爺さんに待ってもらって上ったけどだんだん顔が引きつってきました。
お次は須花トンネルを潜って藤坂峠へ。
ここは大網峠よりも距離も高度差も少ないんだけど、本気で足を着こうかと思ったほど。
腹も減ってきてあごのあたりが痙攣しそう。
ようやく峠を越えて、松田町の十字路の酒屋で補給。
エナジーゼリーとおにぎりと大福もち。
本当はここから10kmほどの梅田ふるさとセンターというところでそばを堪能するはずだったんだけど、野州のていたらくを見かねて、近くのそば屋さんで昼食にしてくれました(感謝)。
なにしろここからの長石林道の上りは野州が着いて行ったのでは日が暮れちゃうし、日が暮れなくても家に帰るころには間違いなく日が暮れちゃうだろうしね。
というわけで昼食後は長石林道を上る3人と分かれてひとり帰路に着いたのでした。
帰りは跨線橋の坂でさえ避けながら平坦路を選んで帰ってきました。
いやー、ランニング脚をリフレッシュするつもりが飛んだ足手まといになってしまい皆さまご迷惑をおかけしました。
明日はLSD30km走(もちろんランニング)のつもりだったけど、ちと難しくなってきたぞ。
2010年11月03日
古峰ヶ原〜粕尾峠 鯰変
自宅〜B☆P〜鹿沼〜古峰神社〜古峰ヶ原峠〜粕尾峠〜山の神(昼食)〜大越路〜粟野〜自宅。112km。
鯰たちのツーリング。古峰ヶ原から粕尾峠へと抜ける山岳コースです。
冷え込み厳しく北西の季節風も強く吹いて、山へのアプローチで早くも千切れます。
千切れても待ってないのが鯰流。
山道へ入ればそこそこに面目は保ちながら上ります。
古峰神社で小休止して古峰ヶ原峠への上りはずーっと10km/h以下。
峠の紅葉はうーん今いち。
そこから粕尾峠へ抜ける新道が紅葉黄葉がなかなかでした。
山の神で昼食休憩を取りながらあとは粕尾直売所、粟野といつものコースをたどって帰宅。
帰宅後、自転車の水洗いと畑仕事。
ねごとたまねぎの植え付け準備ね。
さて7日の尊氏公マラソンに今日のハードツーリングは吉と出るか凶とでるか。
鯰たちのツーリング。古峰ヶ原から粕尾峠へと抜ける山岳コースです。
冷え込み厳しく北西の季節風も強く吹いて、山へのアプローチで早くも千切れます。
千切れても待ってないのが鯰流。
山道へ入ればそこそこに面目は保ちながら上ります。
古峰神社で小休止して古峰ヶ原峠への上りはずーっと10km/h以下。
峠の紅葉はうーん今いち。
そこから粕尾峠へ抜ける新道が紅葉黄葉がなかなかでした。
山の神で昼食休憩を取りながらあとは粕尾直売所、粟野といつものコースをたどって帰宅。
帰宅後、自転車の水洗いと畑仕事。
ねごとたまねぎの植え付け準備ね。
さて7日の尊氏公マラソンに今日のハードツーリングは吉と出るか凶とでるか。
2010年10月03日
ツーリングだよ麦草峠〜大河原峠
10月2日、麦草峠、大河原峠をめぐるツーリングに行って来ました。
スタートは佐久の洞原湖クアハウス。ここにクルマをデポして0830出発。
ちょっと風情のある町並みの旧道を通ってR299へと向かいます。
いよいよ麦草峠に向かうR299の上りに入ります。
ツーリングだからいたるところで休憩をとりながら。
2127mの麦草峠には1130ごろ到着。
茅野側に下って蓼科の別荘地にある蕎麦屋で昼食。
山菜そばときのこ飯のセットです。
すずらん峠という小さな峠を上り返し。
女神湖でソフトクリーム休憩をとったあと、大河原峠への上り。
途中から深い霧が出てきました。
が、2090mの峠頂上はガスの上。1515分ごろ。
その後1300mを一気に下ってスタート地点のクアアウスに到着。
温泉で汗を流して帰路に着きました。
103km、獲得高度2450m。
写真提供:ふつうのパパさん