ティグアンの1年点検に行って来ました。購入して半年ちょっとですが、元デモカーということで最初にティーラーで登録してからは1年になるわけです。
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ちなみに、私のティグアンはサービスプログラムに加入しているので、こういう点検時には出費がないのは結構です。もちろん新車購入当初にそれなりの代金を払って加入するものですが、中古で買うと車両代金にコミとなっているので、払った感はありません。
いずれにせよ、乗っている印象通りに、特に何も問題なく調子良いとのことでした。


さて、この点検で1時間半ほど待ち時間があるというので、その間にパサート・ヴァリアントを乗らせてもらいました。そろそろティグアンに身体が馴染んで来た状態で、パサートに乗ってみたらどのように感じるのだろう、上には上があるのだろうか、というのを試してみたかったからです。乗ったのはエレガンスラインです。1.4LターボエンジンやMQBプラットホームはティグアンと同様、DSGは湿式と乾式の違いがあります。
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結論からいえば、そんなに差はありませんでした。
ガッシリした包まれ感のあるボディ剛性や、ステアリング操作のスッキリ感、エンジンとDSGのパワー感、スルスルっとなめらかな走り出し、悪い路面では低速でややコツコツ来るけれどもバタバタしない足回り、いずれの感触も同じVW車でした。
久々に普通の車高のクルマに乗りましたが、レガシィに乗っていた感覚を思い出しました。

さて、あくまで個人の感覚ですが興味深かったのは、乗り心地に関してはティグアンの方が良いと思われる局面があったことです。パサートの走り出しのスルスル感はゴルフと同様で、ここについてはティグアンの方が若干モサッとしています。
一方で、少し速度が乗って来た時には、ティグアンの方が路面の荒れを穏やかに伝えてくれます。ノイズもティグアンでは互角以上に入ってきません。

どうしてなのか、ちょっと考えてみました。案外タイヤの外径の差が関係している気がします。うちのティグアンは215/65/17、計算上タイヤ外径は71cm位、パサートは215/55/17、タイヤ外径は67cm位です。外径の小さなタイヤは出だしが回りやすいですから、パサートのスタート時のスルスル感が良いのではないか。一方で外径が大きい方が路面の凹凸に対して影響が小さくなるので、ティグアンの方が拾い方が若干マイルドなのではないか。そんな仮説も立ててみました。
もちろん扁平率の違いによるタイヤそのものの柔らかさも関係しているでしょうし、SUVのサスストロークの違いなども影響しているでしょう。理由を考えればキリのないことですが、結果としてパサートの方が出だしが若干良く、ティグアンの方が乗り心地が若干良い、という印象を持ったことは事実です。

また、ティグアンに乗り慣れてきてしまった身としては、その他の点でもティグアンの方が好みな部分が多くあります。まず視界の高さ。そして乗り降りのしやすさ。170cm台後半の私でなくとも、小柄な女性でも少なくとも降りるときにティグアンの方が楽なようです。さらに室内については天地方向に広いので、ドアポケットも深いし、センターコンソール周りにも余裕があります。


総合しますと、なりたちとしてはほぼ同じようなもの、荷室の面積を重視するならパサート、快適性を重視するならティグアンというのが私なりの結論です。ティグアンを車格としてゴルフとパサートの間(その差も大きくはありませんが)という風にとらえていましたが、かなりパサート寄り、使い方によってはパサートより良い、と再認識した次第です(Rライン比較はわかりません)。あくまで街乗りの範囲ですし、我田引水だとのご批判もありましょうが、ティグアンの方を選んでおいて正解だったと私は思っています。そもそもパサートはうちには全長が長すぎますし。
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ところで、借りているパサートで、市中心部からは遠い北区西賀茂のパティスリー菓欒へ行ってきました。ここのチーズスフレ「西賀茂チーズ」は口溶けの良さで「京のお持たせ」として大人気。駅などでは売っておらず、これを求めて各地のナンバーのクルマが来ていました。試乗と観光が兼ねられるのが京都の良いところです笑。