☆宝塚記念の過去5年の1着馬5頭の傾向☆
阪神開催の宝塚記念の過去5年の1着馬5頭の傾向でやっていきます。

過去5年の1着馬
2023年:1着イクイノックス(
2022年:1着タイトルホルダー(良)
2021年:1着クロノジェネシス(稍重)
2020年:1着クロノジェネシス(稍重)
2019年:1着リスグラシュー(良)
1着馬5頭全てが2000m以上のGIで1着実績あり。
なので、2000m以上のGI1着実績は必須。
 
過去5年の1着馬5頭の前走と着順
2023年:ドバイシーマC 1着(良)
2022年:天皇賞春 1着(稍重)
2021年:ドバイシーマC 2着(良)
2020年:大阪杯 2着(良)
2019年:QE2世C 3着(良)
1着馬5頭全てが前走で2000m以上のGIに出走して3着以内。
1着馬5頭中4頭(4年連続)が前走で2000m以上のGIに出走して2着以内。
なので、前走で2000m以上のGIに出走して2着以内の馬がよさそう。
 
過去5年の勝ち時計
2023年:2.11.2(
2022年:2.09.7(良)
2021年:2.10.9(良)
2020年:2.13.5(稍重)
2019年:2.10.8(良)
2分9〜10秒台の決着もあったりするんで、良馬場の場合は高速馬場適性は重要。
 
過去5年のレースの上がり3F
2023年:35.5(
2022年:36.3(良)
2021年:34.7(良)
2020年:36.3(稍重)
2019年:35.3(良)
阪神内回りで持久力勝負になりやすいのもあってか、
過去5年のうち4年でレースの上がり3Fは35.3以上かかってます。
 
過去5年の1着馬5頭の道中の位置取り
2023年:(16−16−13−9)(17頭立て・
2022年:(2−2−2−2)(17頭立て・良)
2021年:(4−4−3−4)(13頭立て・良)
2020年:(7−8−7−1)(18頭立て・稍重)
2019年:(2−2−2−2)(12頭立て・良)
1着馬5頭中4頭が道中8番手以内。
1着馬5頭中4頭が4コーナー4番手以内。
道中16番手、4コーナー9番手から1着になった例外の1頭はイクイノックスなので、
位置取りが後ろになればなるほど年度代表馬級の強い馬じゃないと間に合わないかも。
阪神内回りなのもあって前めで器用に立ち回れる馬の方が有利です。
 
過去5年の1着馬5頭の上がり3F
2023年:34.8(・メンバー中2位)
2022年:36.1(良・メンバー中3位)
2021年:34.4(良・メンバー中1位)
2020年:36.3(稍重・メンバー中1位)
2019年:35.2(良・メンバー中1位)
5頭全てがメンバー中3位以内の上がり3Fを出して勝ってますけど、
33秒台みたいな瞬発力の質の高さは必要なくて、
34秒台後半〜36秒台で粘り強く踏ん張れるような持久力勝負向きの馬がよさそうです。
 
過去5年の1着馬5頭の血統
2023年:父キタサンブラック
2022年:父ドゥラメンテ(良)
2021年:父バゴ(良)
2020年:父バゴ(稍重)
2019年:父ハーツクライ(良)
連覇したバゴ産駒のクロノジェネシスを除くと、
ドゥラメンテ産駒、キタサンブラック産駒、ハーツクライ産駒が勝ってるのでGIで活躍してる種牡馬の産駒がよさそう。
 
過去5年の1着馬5頭の年齢
2023年:4歳(
2022年:4歳(良)
2021年:5歳(良)
2020年:4歳(稍重)
2019年:5歳(良)
4〜5歳馬しか勝ってないんで、若すぎる3歳とか、ピークを過ぎた感じの6歳以上の馬には厳しそう。
4歳と5歳だと4歳の方が少しよさそうです。
 
過去5年の1着馬5頭の性別
牝馬:2頭
牡馬:3頭
過去5年で牝馬が2勝してるけど、クロノジェネシスの連覇なので相当強い牝馬に限るって感じなのかな〜。
牡馬から選ぶ方が無難かも
 
過去5年の1着馬5頭の枠順
2023年:3枠(
2022年:3枠(良)
2021年:5枠(良)
2020年:8枠(稍重)
2019年:8枠(良)
3枠と8枠が2勝ずつしてますけど、
スタートから1コーナーまで距離十分あるから枠順あまり関係なさそう。
 
過去5年の1着馬5頭の単勝人気
2023年:1番人気(
2022年:2番人気(良)
2021年:1番人気(良)
2020年:2番人気(稍重)
2019年:3番人気(良)
1着馬5頭全てが3番人気以内。
1着馬5頭中4頭(4年連続)で2番人気以内の馬が1着なので、
1・2人気馬の中に1着馬がいる可能性は高そう。
 
宝塚記念の過去5年の1着馬5頭の傾向のまとめ
実績:2000m以上のGI1着実績は必須。
前走:ドバイシーマCが2頭、大阪杯QE2世C・天皇賞春が1頭ずつ。
時計:高速馬場に対応できる軽快さがないと辛そう。
脚質:道中8番手以内で4コーナー4番手以内のような器用に立ち回れる馬が有利かも。
末脚:上がり3Fメンバー中1位の馬が3頭、2位の馬が1頭、3位の馬が1頭。
血統:バゴ産駒が2頭、キタサンブラック産駒ハーツクライ産駒・ドゥラメンテ産駒が1頭ずつ。
年齢:5歳が2頭、4歳が3頭。
性別:牡馬が3頭、牝馬が2頭。
枠順:3・8枠が2頭ずつ、5枠が1頭
人気:1・2番人気馬が2頭ずつ、3番人気馬が1頭。
こんなところかな。


おまけ☆
少なくとも1着馬に関しては人気サイドで決まりやすい傾向が出てますけど、
今年は雨の影響がありそうなんで馬場次第ではガラッと傾向が変わっちゃうかもしれませんね。