※追記:DJI Phantom2 マニュアル①(設定編)も作りました。Phantom2の方は、移動してください。

DJI Phantomを より安全に飛ばすための設定(セッティング)をマニュアルにしておきます。

まず、Windowsパソコンを用意。

DJIのサポートから、ドライバとアシスタントソフトをダウンロード。

DJI Phantom Supports Downloads

DJI Phantom







私はまだ、WindowsXPなので、←を選択。Win8の方は、ドライバだけ違うので注意。

両方ともインストールしたら、
①DJI Phantomから、ローター(プロペラ)を外す。(安全の為)
機体は水平にして、金属の上や電子機器の上には置かない。
②プロポの電源を入れる。
③DJI Phantomにリポバッテリーを接続。
④DJI Phantomをパソコン(USB)に接続。
⑤DJI NAZAM Assistantソフトを起動。
NAZA-M V2というウィンドウが開く。更に手前にブラウザのようなウィンドウが開き、Firmwareのアップデートを促すので、バージョンを確認し、必要であればアップデートする。

⑥InfoのSoftware Infoで、No updatesを確認。updateが有れば、ダウンロードしてインストール。
DJI Phantom Info





⑦AdvancedのF/Sタブを選択し、
  ○Landing                             ○Go-Home and Landing
の○Go-Home and Landingを選択。
DJI Phantom F S





⑧AdvancedのIOCタブを選択し、
□Intelligent Orientation Controlにチェックマークを入れる。
DJI Phantomの特徴であるホームロックとコースロックは、買った時点ではオフです。アシスタントソフトでオンにしないと使えません。
IOC




⑨AdvancedのVoltageタブを選択し、
First Level ProtectionのNo Loadを11.40Vに変更(標準は11.30V)
Second Level ProtectionのNo Loadを11.30に変更(標準は11.20V)
数値を変更した場合は、Enterキーを押下して入力完了です。
※追記:その後、飛行時間5分で帰還させる事を条件にSecond Level ProtectionのNo Loadを11.10Vにしました。
DJI Phantom Voltage



Voltageについては、より安全性を担保する設定です。変えなければならないという話ではありません。

また、電圧の状態を示すLEDを飛行中、確実に視認する事は不可能なので、

安全の為には、飛行時間管理の方が重要です。

⑩BasicのRCタブを選択し、
Control Mode Switchの右端をAttiからFailsafeに変更する。
DJI Phantom RC





この設定は、オススメしておきます。プロポの電源をオフにしてFailsafeを発動するより、切替スイッチで選べた方が簡単だし、スイッチの切替だけでコントロールを取り戻せます。

(操縦に自信が有る方は、ここをManualにするという選択肢も有ります。Failsafeは、プロポのスイッチを切ることでも発動できますから。ただし、操縦を間違えれば、天から糸で吊るされているかのように安定して飛んでいたDJI Phantomが、いとも簡単に墜落します。)

追加:Firmwareを4.02以上に上げられた人で、操縦に不安が有る方や、決まったエリアで空撮する方は、AdvancedのLimitsタブで飛行距離を制限するのもいいと思います。
※追記:Limitsを設定する事が、フライアウェイ対策になるかは、現時点で不明。
Limits




ただし、Limitsが働くのは、GPSモードの時だけです。

追加2:機体を安全に飛行させるには、キャリブレーションが大切です。これが狂っているとフライアウェイの原因にもなります。
compass




まず、機体を水平な場所に置き「Basic Cali」をクリック。

終わったら数値を確認
Gyroscopeが、全て1以下
Accelerationが、X:Yがほぼ0で、Z:Modが1.00
Compassは、Modが1600以下?(確定的な数値は調査中)

トラブル等の発生が無ければ、Advanced Caliまでは必要無いと思われます。試しにやってみるのは良いでしょう。


これら設定項目は、選択の場合は、選択した時点で有効になります。数値の場合は、Enterキーを押す事で確定されます。OK・SAVEボタンなどは有りません。

キャリブレーションの数値は確認するもので、入力は出来ません。


パソコンからDJI Phantomを切り離し、リポバッテリーを外し、プロポの電源を切り、ブレードを取り付けて終わりです。

以上になります。

※これらの設定が機体に反映されているか、必ずテストしてください。
Control Mode Switchだけは、Failsafeに切り替えると機体の状態を示すLEDがオレンジ点滅になるので、飛ばさなくても確認できます。

つづいて、DJI Phantom マニュアル②(操縦編)をご覧ください。フライアウェイ対策も入ってます。(ただし、フライアウェイしないと保障する事は出来ません^^;)