女性の聴覚に群がった悪霊の神霊治療
爽やかな風が吹いている初夏の季節。緑も濃くなって花も咲き誇っている呉羽山の公園の今です。散歩がてらよく呉羽山に向かいますが、北代側から呉羽山展望台に登っていく道で大正時代に白玉観音菩薩の光明を得た行者さんの銅像が建っている散歩道があります。人通りがなく静かで竹藪が生い茂っておりなかなか神秘的で私の大好きな登り道です。
さて、左右、両隣の家に居座っている屈強な地獄霊達に挟まれ、身動きが取れなかった女性の話です。実は一年前に除霊を祈願しておられましたが私が断った経緯があります。
理由は例え除霊をしても右隣の家、左隣の家に2千体もの強力な地獄霊組織が巣を作って蔓延し周囲の住宅を跋扈いる状態で彼女と家土地を除霊しても必ず再憑依される事が明らかだったからです。そんな環境の悪い汚れた土地に住んでいてもいい事があろうはずがないので経済的な余裕があるのなら引っ越しをされた方が良いとアドバイスしました。私自身勝手に人の家を浄霊は出来ませんし、もしこの環境に住んでいる方々の因果律であったなら尚更です。
という事でお断りしたのです。
彼女の症状は強度な聴覚障害。自分の身体の異変に気付いたのは2020年。2年後の2022年に道路側の方向からわあーと悪霊達がやってきたそうです。
邪霊同士の会話が耳元で聞こえたり、頻繁に彼女に話しかけたり、また、いろんな事を教えてくれたり、悪霊と会話もしていたと言う。日中はもちろんの事、深夜も修まらずついには説教もする始末。自営の彼女は仕事も出来ず眠れず、やまれず自宅を抜け出し車泊もしていたという。今まで難聴障害や聴覚障害の患者さんの症状を視てきましたが、今回の彼女は桁が外れているようです。この難聴の医学的な難しい病名は判りませんが複雑なる脳神経機能に悪霊達が入り込み内耳神経網をコントロールしているのです。
彼女は数年前に交通事故で車椅子生活を強いられています。中古で購入された物件は自営の仕事や日常生活が出来るようにリホームされているそうです。私が言うように簡単には引っ越し出来ないのです。浄霊も出来ない引っ越しもできないで四面楚歌の状態が続いていました。
しかし、私は何かと彼女の事が気にかかり念を向けますと2千体の悪霊が「わあー」と私に襲いかかります。少し気持ちを向けただけでも「わあー」と襲いかかるのです。これには閉口しました。神殿などに群がり私に攻撃してくるので悪霊を追い出すのに大変で、電話の記録を消却したりメモを消却したりして彼女との痕跡を抹殺しました。彼女からの通信が入るたび「来たあー」と身構え格闘していました。もちろん彼女は知る由もありません。
ところが3か月くらいたって大神様から彼女の周辺の環境が変わるとお聞きしました。知らせようと思いましたがそのままにして置くようにと仰せでしたので連絡はしませんでした。何か思惑があったのでしょう。
さて、一年たって大神様が仰せの通り、本当に周辺の住宅環境が変わったのです。隣にお住みの地獄霊に取り憑かれた源の源の人が引っ越されたのを彼女からの電話で知りました。そして大神様から浄霊の許可がでました。ようやくこれで彼女を救済出来る環境が一年越しで整ったのです。彼女が曰く何か月前から悪霊達が減ったような感じがしたという。
脳と中枢神経に群がる地獄霊を一掃し健全な状態に戻し免疫細胞に活力を与えなくてはいけません。私の浄霊の準備は出来ています。
あとは彼女の決断です。「今すぐに浄霊に取り掛かって下さい」との返事をもらいました。家と工房の2か所、2つの土地、車内、本人(お守り、神棚の神札、車内にあるお守り含む)と合計6か所を遠隔で同時に一気に浄霊します。
いつもは5分足らずで終わりますが今回の浄霊はさすがに25分程時間がかかりました。まず私の身体を浄霊します。神殿を浄めます。今回の浄霊は伊勢神宮外宮の豊受大神様が担当されました。浄霊中、時々にギャーと大きな声を張り上げて出て行くもの、身体を揺らして出て行くもの、浮遊霊だと思いますがスーと上へ上がって行くものもいました。そして私の身体に入って私の眷属様の研修献体になるもの、それぞれの悪霊達が罪の重さによって霊界の界層に振り分けられていくのです。それにしても浮遊霊の数の多さにびっくりです。幽界にいるはずの霊が界層の割れ目から人間界に入り込み地獄霊に取り入って悪さをしていたのです。
すべてが終わりました。が、彼女は私に断れられてから県外の仏教系の団体に除霊を依頼していたのです。その団体からは除霊に数か月かかると言われていたそうです。そうすると私とダブって仕事をしていた事になります。
しかし、その団体から除霊された様子がうかがえず、えっーー???
これですべてが終了したはずですがその団体はまだ祈祷を続けているのでしょうか。ね?・・・・?。
昨日、新聞記事に「聞き取り困難症」という難病の記事が載っていました。音は聞き取れるが、脳で言語として認識が出来ない障害だそうです。難聴とは異なり、一般的な聴力検査では異常が見つからない。言葉が周囲の音と混ざったり、一部しか聞こえなかったりする。治療方法はないという。これは明らかに悪霊の仕業。しかし、いろんな病名があるもんです。 安田明峰