伏見稲荷大社への参拝。
7月20日と21日に京都伏見稲荷大社の本宮祭に行ってきました。20日は9時から本宮祭の式事が始まりますので8時頃に献酒をして式事を待ちました。人、人で溢れて、中国語の甲高い怒声が飛び交っていました。それでも厳かな祭事が始まりますと規律を守っているように見えましたが?警備員の方々はダメダメの連発。
祭事が終わった後、縁のある社に参拝してから祈祷を受けなければいけません。団体で受けることが出来ないので2時間くらい待ちましたでしょうか、一時的に途切れたとこを見計らってやっと個人で受けることが出来ました。今晩は稲荷大社の参集殿に宿泊となります。
時間がまだ早いので即、下鴨神社へ。この神社は伏見稲荷大社と縁のある神社なのです。本殿にお参りする前にまず稲荷社で祝詞をあげます。ここも人でいっぱいです。一心に手を合わせている姿を見てか私を避けていってくれましたので集中して祝詞をあげる事が出来ました。参道脇の川に子供さんが水浴びをしています。水も透明、緑に囲まれて気持ちよさそう。本殿にもお参りを済ませ上賀茂神社に足を延ばします。大神様は別に参拝しなくてもよいと仰いましたが、私は行くことにしました。ここの参道脇の木陰の下にも大勢の親子さんがビニ―ルを敷いてお食事をして楽しそうでした。神仏との触れ合いが自然に溶け合ってまるで違和感がないそういう風景を見ていると心が休まります。京都っていいなあと思う。
夜から伏見稲荷大社では夏祭り盆踊りが始まります。提灯が所狭しと吊るしてあり、光が灯ると幻想的な世界にああ綺麗と思わず口からため息が出てしまいます。まるで別世界にいるよう。すごいの一言。昼も夜も人、人。外国人の旅行ランキング第一位になっている事がわかります。霊気も演出も一流。
7時からは盆踊りが始まり外国人も輪に入ってちゃんちきおけさ、を見よう見真似で踊っていました。私の子供の頃もたくさんの人が出ていたんです。田舎の町の盆踊りでも。
翌朝、瞑想が終わり稲荷山への参拝です。時刻は5時30分快晴。本殿から順番に祝詞を上げていきます。そして千本鳥居へ、ここから私が覚醒に入り大神様が私の身体を使って上へ上へと登ります。縁のある祠で立ち止まり順に祝詞を上げていきます。大神様はドンドン先へ登り進んで途中でピタっとストップ。下から女性の人が私を追い抜きそうになったのです。“すみません。神様が今通っていますので、私を追い抜かないでください。”と。女性はわかりましたと返事をしてくれたのです。神様が完全に私に覚醒して案内してくださっている。今度上から人が下りてきます。自然と踊り場でストップ。通り過ぎてからまた上へ。途中に休憩所兼お店に立ち寄り“いつも世話をかけてありがとうありがとうとお店の方に礼を言われます。(私が言っているのですが)びっくりされますが、すぐとんでもありません。と返事が返ってくるのです。私の振る舞いが言葉が神様のような優雅さがあります。頂上の祠に数回祝詞を上げ涙を流され私の顔はくしゃくしゃ。帰りの休憩所にもお礼を述べられ下って行きました。途中の祠にも涙。涙。そして無事に本殿に戻ってきました。しかしどこをどのように通って登って行ったのか私にはほとんど記憶が曖昧です。行き帰り2時間半、私には疲れがありません。すっきり爽快感で晴れ渡っています。いままで何回も伏見に来ていますが今回初めて上に登らしていただきました。朝食を取り予定していた行事をすべて済ませ富山へと車を走らせました。今日は暑くなりそうです。
20日(日)朝2時30分自宅出発。休憩2回 京都着7時15分
21日(月)朝10時京都出発 富山着3時30分 CDカラオケ数十曲独唱。
ちなみに私はチンタラ走るので周りのドライバーさんに迷惑をかけています。すみません。
安田明峰
@人の生き方に触れて自分の気質が変化する。