無念だった地縛霊、悪霊化して女性に憑依。
68才の女性です。私の浄霊を受けられた方の紹介で来店されました。ここに来る時も頭がふらふら、足元もおぼつかず、車の運転にも不安、途中ライトレールを使ってやっとのおもいで駅前CiC事務所に辿りつき扉をあけられたのです。平成15年に細菌性髄膜炎を患い、その後、膠原病の中のシェグレーン、エリデストータス。そして自律神経失調症。寝ていると首や肩、腰が病み、余りの痛さに横になれず壁にもたれかかり眠る。朝起きると身体全体が痺れてフラフラと起立姿勢を保つのがとても辛い。昨年、軽い脳梗塞を患う。そして薬漬け。
まあ、聞いていることが辛くなってきます。それにしても医者は、よく訳の解らない病名をつける事。病名を聞いているだけでもう絶対直らない不治の病と、絶望の底に落とされてしまいそうです。
話しを聞いている間に大神様といろいろ話しを伺いました。まずこの病気は霊の障り。障りを取れば回復し完治していきます。との事。ホッとしました。その事を申し上げると身体を元に戻してくださいお願いしますと涙ながらに嘆願されました。
彼女の身体を蝕む悪霊は地縛霊です。無数の数。数え切れないほどの霊体が取り憑いています。これは一体?どうしてこんな事が? 彼女が住んでいる土地に大正時代に刑に処せられた人が大量に埋められています。数え切れない人たちが埋められています。実はその時代に起きた米騒動にて騒動を起こした村民が捕らえられ処刑されたそうです。いっせいに薬物にて処刑され埋められたその人たちの地縛霊が取り憑いているのです。無念と怨念と恐怖の想いが悪想念となって悪霊化したと思われます。この騒動と埋められた場所は市の保管している書籍に載っているそうですが、それにしても大変な場所にお住みなのです。親戚から土地を譲ってもらい、そこに家を新築されたそうです。豊かな生活の希望と期待の新しい家が、まさかこのような事件があって、そして霊の障りがあるとは知る由もありません。 実は、私のもとにも、こういう土地家屋の障りの問題は数え切れなくあり、貧しい時代の飢餓による行き倒れの死霊や事故や災害にて亡くなった人の霊魂が土地にしがみつく地縛霊など、死者が怨念や執着心にとらわれ成仏できずに苦しさのあまり人に憑き、 奇病、精神疾患、貧困、事故などの災いを引き起こしている例がたくさんあるのです。家を購入される人、また引越しをされる人は十分に注意を払う必要があります。引越しをしてから奇病にかかったり身体の調子がよくない、家族が連続して事故に遭ったなどがありましたら悪霊の障りを疑ってください。神社の神官にお祓いをしてもらったのに、とか地鎮祭をしてもらったのに、とか聞きますが神社の神官が地鎮祭で祝詞をあげても儀式だけの気休めですので除霊はできないのです。今の神社やお寺は霊は扱いません。死後の世界は無の世界と説いています。ですので霊を扱わない今の神社、お寺では除霊はできないのです。してはいけないのです。神社での祓いは人の心の清めなのです。霊を祓うのではありません。ここのところを皆さんは勘違いしているのです。 さて、話しは戻り即、土地の浄霊を始めました。大変な仕事になるなと気合を入れ直し取り掛かりました。が30秒もしない内から次から次えと霊が天界へ上がっていきます。何の抵抗もなく涙を流しながら・・・・霊がどんどんと上へ上へ上がっていきます。村人の中にも怨念が消えて成仏したかった霊がたくさんいたのでしょう。誰も騒動なんか起こしたくもなかったでしょうに。誰が悪かったのでしょうか?心が痛みます。本当に時代劇によく出てくる話のようです。 しかし、10分位経った頃からやはり大変でした。悪霊化した霊との格闘が始 まったのです。私の身体に悪霊を引き入れますので、身体は上下左右に激しく揺れ動きます。私の口からウオー、ギャオーと悪霊の声が時々出てきます。 格闘約30分、ようやくすべての地縛霊、浄霊完了いたしました。汗が滴り落ち、身体が少しふらつきましたが大丈夫です。彼女のとっては初めての経験なので、さぞやびっくりされたと思います。さあ、明日は彼女の身体を浄霊し病気を完治させます。 安田明峰