2010年06月17日

『ムチャ振り!?』



小嶋です。



つづき…

高橋氏にこのエリアの興味深い歴史をあれこれ聴きました。

まず長野県佐久市望月は、望月宿(もちづきしゅく)として、中山道六十九次の
うち江戸から数えて二十五番目の宿場でした。

 望月宿
望月宿

 残っている宿
望月宿街1


その昔この望月地区は馬の産地で…毎年旧暦8月15日の満月の日(望月)に…
馬を朝廷や幕府に献上していたことから「望月の牧」となったとのこと…
その名残で毎年草競馬のお祭りが開かれています。

また、平安時代からこの地を収めていた豪族望月氏は、武田信玄に滅ぼされ…
望月一族はバラバラに散ってしまったとのこと…その武田信玄が狼煙(のろし)
を上げたのが…なんと!この敷地の頂だそうで…。

高橋氏は敷地の一番高いところを指差し…「つまり、この地区で一番高い場所
があそこになるんです」と…

そして、甲賀忍者の教祖といわれる望月三郎も、この望月の出身とのこと…
日本の文化や芸術に…なにやら怪しげな雰囲気も加わり…??

また施設の名盤には…『星ケ丘光苑』能楽堂、『星ケ丘光苑』華道会館とありましたが…
その頭の『星ケ丘』が気になり…由来を聴くと…
やはり北大路魯山人の『星ヶ丘茶寮』でした。

 星ケ丘光苑 華道会館
星ケ丘光苑華道会館

 星ケ丘光苑 能楽堂
星ケ丘光苑能楽堂


先代は、魯山人との親交も厚かったとのことですが…当然の如く魯山人作の器も
たくさん所蔵していると聞き…出てくる名前の全てがビッグネームで…
それらの作品が無造作に目の前に並び…眩暈(めまい)がしそうな小嶋でした。

この施設全体が文化遺産のようなシロモノですが、ここが復活すれば…
日本の文化イベントのメッカになるイメージは容易く…

演じる側も…参加する側も…感動するシーンが次々に浮かんできます。
特に、海外から来られるお客様は日本文化の素晴らしさの塊に圧倒されること
間違いなしでしょう。

そんな話を森山さんんとしながら山小屋への帰路につくと…森山さんから…
「その企画をたてるのが小嶋さんの役目なので…よろしく!」と…

相変わらずのムチャ振りに…唖然とし…「エッ?」という返事しか…。

つづく…

yasukojima at 22:21│Comments(3)

この記事へのコメント

1. Posted by 堀千恵子   2012年08月26日 15:44
4 はじめまして。
堀と申します。
私も最近、望月の星が丘光苑を知り個人宅に能楽堂や茶室があり、ヘリポートまであるスケールの大きさに驚きました。
いろいろ検索をしていましたら小嶋さんのブログを発見し、自分と同じ思いをお持ちの方がいらっしゃるんだと、嬉しくてコメントを送らせて頂いてます。
この場所は小嶋さんがおっしゃるとおり、日本文化の発信地となり、国内外からお客様が訪れる場所になります。
小嶋さんと星が丘光苑の未来についてお話させて頂きたいです。
宜しくお願い致します。
2. Posted by 小嶋康詞   2013年10月28日 14:13
ブログのコメントをチェックしていたら3年前の掘さんからのメールを発見しました。
本当に失礼しました。
星が岡光苑の件は、購入予定だったお二方が折り合いがつかなかったとのことで…
私の出る幕もなくなり…そのままになっております。
軽井沢に別荘があるので…また訪れたいとは思っていますが…
3. Posted by もち   2021年09月29日 11:52
1 私の地元の望月にある施設だし、昔行った事ありますが、YouTubeに廃墟になった菅田が出てますが、なにがあったのですか?

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