帰ってきた「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」という難題に挑戦してきた迷サイト「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」がブログで復活!

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夏はスキーヤーにとってお買い物の季節。ただこの夏はあまり大きな買い物の予定がないので、「ちょっとした不満」や「ちょっとした不便」を解消する細々とした買い物をしています。

第1弾はレインパンツ。雨に降られたらゲートトレーニングをするに限りますが、面倒なのが雨具の脱ぎ着。ゴールデンウィークあたりの天気は変化が激しく、朝のうち雨でもトレーニング途中で止んだり、その逆もまたしかり。特に面倒なのがブーツを履いた下半身。SLならレガースをしているので尚更です。

そこで、オーバーパンツのように両サイドがジッパーで全開して(フルサイドジップ)、ブーツにひっかからず脱ぎ履きができるレインパンツを探していました。

パッと思いつくのはやはり山用品ですが、フルサイドジップのレインパンツはたいていゴアテックスなどの高級な防水透湿素材を使っていて高価です。競技スキーの運動量は負荷的にも時間的にも登山ほどではないので、オーバースペックですし、ポールへのアタックによって生地が傷むことを考えるともったいないとも言えます。
実際いままでそういった材料を使わない安価なレインウエアでも不都合はありませんでした。

登山ほどの運動量がなく、スキーのようにブーツを履いて、雨の中高速で移動する…それはバイク!バイク用品ならちょうと良いモノがあるのでは?と思い探し当てたのがこれ。

バイクにまたがり脚を曲げた状態をデフォルトにデザインされているので、レーシングスーツ+ハーフパンツにあわせてサイズを選ぶと丈が長すぎますが、まあやむを得ないでしょう。
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その一方、バイクのフレームやステップに触れる脚の内側には丈夫な生地が使われており、エッジが当たるスキーには好都合です。

オフロードブーツ対応なので、レガースをしたままでもOK。
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今の時期に購入したのは梅雨時で品揃えが良さそうだからです。実際使うのは来年の春なので、実使用したレポートは10ヶ月ほどお待ちください。

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久しぶりにスキーがらみの話題です。
ベターっと開脚を目指しストレッチを続けた結果、調子が悪くなった左膝の続報です。その後オフトレを開始したものの、調子が痛みが取れなかったためトレーニングを中断。ここ1月ほど安静にしていたものの、一向に良くならないため病院にいってMRIを撮ってもらいました。

結論としては筋肉に炎症はみられるものの、膝関節に特に異常はなく、負荷のかけすぎではないか、ということで湿布をもらってきました。これからの季節の湿布はかぶれが気になるのですが、江ノ島で歩き回った後に湿布をしたら翌日は非常に調子が良かったので、かぶれとうまく使いながらまじめに湿布を貼り続けたいと思います。

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986ではほとんどしなかった「カスタマイズ」ということを981ボクスターではちょくちょくやっているので、「ボクスター(981)のカスタマイズ」カテゴリーを追加しました。今後もちょっとしたカスタマイズをしていくつもりなのでよろしくお願いします。

海外仕様の981ボクスターは、グローブボックス内にUSBポートが設置されているのですが、国内仕様にはありません。じゃあ、USBのポート自体がないのか、というと純正カーナビ(クラリオンNX713同等品)の裏側にあるのですが、盲腸のように使われていません。

iPhoneとナビの連携機能はだいたいはBluetooth経由で可能なので、このUSBポートを使う気は無かった(だからこそこんな買い物をしているのですが)ものの…
  • 有料で買った連携アプリのいくつかがUSB接続が必要だった
  • Blietooth接続では、NaviConで目的地をiPhoneから転送できない
などの不都合があり、方針を変更しました。

純正カーナビのUSBポートの引き出し方については、カノープス⭐︎さんの記事を参考にさせていただきました。

カーナビを取り外すのに邪魔なので、PDKのセレクターレバーを外します。レバー下側のリングがロックになっています。
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これを回してレバーを上にエイ!と引くと外れます。
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センターコンソール両側の内装を外します。まずは、手前側から剥がすようにすればスナップフィットがバチバチと外れます。
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奥(ナビの両側)はボスと引っ掛けが前後方向になってます。
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内装部品を手前に引くと外れます。
このボスを受けているパーツを取り外します。
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この作業を左右行うと、ナビの両側に固定しているビスが見えます(保安上モザイクかけてます)。
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このビスを特殊工具で外すと、ナビを引き出すことができます(ケーブルがあるので、完全に外れるわけではありません)。内装を傷つけないよう、タオルなど引いておくと良いです。
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ナビ本体の裏側をみると、容易にUSBポートが見つかります。まさに盲腸。
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内装の隙間からUSB延長ケーブルのオス側を差し込んで…
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ナビの奥に手を突っ込んでケーブルを引き出します。
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さきほどの盲腸と接続。
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ナビを元に戻したら、延長ケーブルをどう始末してUSBポートをどこに出すか、です。海外向けは国内仕様でいうETCカードの位置にUSBポートがあり、同様に始末するのがメジャーなようですが、センターコンソールに出すことにしました。さきほど内装を取り外した所にはケーブルを這わすのにぴったりの溝があります。
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内装を元に戻して出来上がり。
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コネクターと余ったケーブルはセンターコンソールボックスに入れておきます。

USBじゃなくて、lighteningケーブルを接続した方がいい気もしますが、Appleがlighteningをサポートし続ける保証はどこにもない(というかそういうことは全く信用できない会社)ので、良いのです。

iPhoneを接続し、ナビの画面で音楽ソースを「Bluetooth」から「iPod」に切り替えると…

再生画面にアルバムアートワークが表示され、リスト画面ではフリック操作が使えるようになりました。

NaviConなどその他の連携機能についてはまた別途レポします。


男性が何か買い物をする時に、その品物にまつわる伝説やエピソードに魅かれる、と言うのはよく言われる話です。例えば
  • 多くの戦場カメラマンが従軍した湾岸戦争、砂塵渦巻く過酷な環境でEOS-1は完璧に動作した。
とか
  • 落とした池の底から数年ぶりに引き上げたジッポーのライターが着火した。
とか
  • 砂漠の真ん中で故障したロールスロイスに、ヘリコプターで部品が届けられ、後日修理代を払おうとしたら「ロールスロイスは故障しません」と言われた。
とか
  • NASAの厳しいテストをクリアし、アポロ計画に採用され初めて月面に降りた腕時計になったオメガスピードマスターは、職員が街中の宝飾店で買った市販品だった。
とかとか
モノ・マガジンやBegin、POPEYEといった、いわゆる「カタログ誌」を読むとこの手の話だらけ。その真偽はともかく、このような神話や伝説、言うなれば「能書き」がオトコゴコロをくすぐるのは間違いなく、ポルシェが幾多のレースで勝利を重ねてきた事もそんな「能書き」の一つでしょう。

で、今回能書きに魅かれて購入したのがこの腕時計。
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何の変哲も無いクロノグラフですが…

文字盤がスペースシャトルの耐熱タイルから作られている

のです。

実際に月に行ったスピードマスターは買えませんが、この時計の文字盤は、実際に宇宙に行って、大気圏再突入の高熱に曝されたもの。なにやら仏舎利のようなありがたみがあります。
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この時計「NASA SPINOFF SPACE MOVE」の存在は、先輩デザイナーのUTさんのブログで知り、2万円という価格もあって、ほとんど衝動的に買ってしまいました。

よーく見ると、クロノグラフなのに真ん中の秒針がいつも動いてたり、タキメーターのハズが逆回転防止ベゼルだったりと、時計的には恥ずかしいところもあるのですが、この能書きと嫌味のないデザインならセーフ!ですね。

まあそんな時計なのであまりガチな感じにならないよう、クロスバンドに取り替えてカジュアルな感じにしてみました。
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常用する時計が増えたので、無印でケースを買い、メッキパーツに傷がつきそうなクルマのキーもここへ。
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クローゼットの一角を占める男の世界。
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いやー改めて文字に起こすと、オトコってバカですね(笑)。

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981ボクスターでの初ツーリングでいろいろ気づいたことを書いていきたいと思います。

シートポジションについて
前回エントリーの通り、シートを後ろに下げて乗り降りするようになったのですが、クラッチペダルがないとイマイチ「自分のボジション」に戻す基準に欠けます。江ノ島からの復路の途中まではシートが低く遠かったため、首を伸ばして前に出すように運転していたようで異様に首と肩が凝りましたが、途中でシートポジションを直すとスーッと楽に。「クラッチペダルに頼らないボジションの決め方」を考える必要がありそうです。

「コースティング」について
これは高速道路などで定速で走行中、アクセルペダルを緩めるとクラッチが自動で切断されて、空走状態になる(エンジンはアイドリング回転)というPDKの省燃費技術。

実際にはコースティングに入ると、ナチュラルに速度が落ちていきます(鉄道車両じゃあるまいし、空気の入ったゴムタイヤの転がり抵抗があるので考えてみれば当然)。「あ、スピード落ちたな」と思いアクセルを踏むと、再びクラッチが接続されて、定速走行に移ります。ちなみに100km/hだと、7速でのエンジン回転数は1900rpm(低!)なので、実際にはこの回転数とアイドル回転数を行ったり来たりしながら巡行するのがリアルな現象になります。すごいのはこのプロセスがなんのショックや違和感なく行われることですね。

自分としては「エンジンブレーキが効かなくて、前走者と車間距離をとるためにウソブレーキを踏むことになってダサい運転になるんじゃ?」と心配していたのですが、シフトスイッチを使ってシフトダウンすればコースティングは終了してエンジンブレーキが効く(それもまた何のショックがない!)のでその心配は杞憂でした。

コースティングはアイドリングストップと連動してON/OFFFできるので、高速ではONでもいいかもです。

カーナビについて
私はカーナビ付きの車を所有したことがありませんでした。986ではiPhoneでYahoo!カーナビを使っており「これで十分」と思っていたので、主に「据付の純正ナビ(クラリオンNX713同等)」と「iPhone+Yahoo!カーナビ」の比較という観点で述べたいと思います。

位置の正確さ
「ここで曲がります」とかタイミングがピッタリかつ絶妙です。車の各センサーで補正してる据え置きはさすがです。

いろいろ情報を言ってくる
何やら色んな所から交通情報を受信して教えてくれますが、ルートとは関係ない遠方の情報も音楽を遮って喋るので煩い時も。設定で個別にオフできるみたいですが、どれがどの情報なのかわからず今の所放置。

その割に一時停止を教えてくれない
最近Yahoo!カーナビで実装された一時停止警告は知らない道では心強い機能なのですが、どうも無いみたいです。

きめ細やかな音量設定
Yahoo!カーナビでも案内音声の音量設定はありますが、あくまでシステム音量に対しての相対値、それも3段階のみなので、音楽と完全に独立して調整できるわけではなく「音楽は微かに聞こえる程度だけど、案内は大きな声で」と言うことはできません。据付のカーナビだとそれぞれ個別に設定できるし、高速道路と一般道で切り替えたり、車速と連動させたり、ときめ細かく設定できます。特に音楽再生中に音量を下げても、案内音声の音量はそのままなのは嬉しいですね。

クルマに乗らないと設定できない
上記のような細かい設定をするために用もないのにクルマに座っている必要があります。マンションの立体駐車場だとクルマを出したらすぐ走り始めないと迷惑になりますし、まさかこんな作業のために長時間道を塞ぐこともできません。あり得るとしたらスーパーの駐車場で、妻がレジに並ぶまでの間に設定を終える、でしょうか。それにしたって精算終了までに馳せ参じないと妻に重い荷物を運ばせることになります。家のPCやスマートフォン上で設定作業を済ませて、車に乗ったときにその設定をカーナビに流し込めるようなことができると便利だと思うのですが。

Bluetooth接続した音楽再生の操作性が良くない
iPhoneとの接続は一度登録すれば自動で再ペアリングしてくれるのは良いのですが、問答無用で再生開始なのは疑問です。一時停止でよくね?

これがBluetooth接続したiPhoneの音楽ライブラリの再生画面。
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ここから「メニュー」を押すと音楽ライブラリのトップ画面になり、
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「マイミュージック」→「アルバム」か
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「マイミュージック」→「アーティスト」に切り替えられますが、
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これらのリスト表示はフリックもできないし、頭文字ごとのジャンプもないし、アルバムアートワークも無く字を読むしかないので、操作性としてはかなりまどろっこしいです。また、音楽ライブラリのトップ画面に戻るための「メニュー」ボタンの位置が再生画面とは反対側になるのも使いにくいです。

ちなみにライブラリの音楽以外にも、iPhone側から操作すればGoogle Musicも聴けます。ただしナビ側から選曲操作はできません。

満タンが難しい
燃費を調べるべく、出発前にセルフ給油でオートストップまで給油したら燃料計表示はここまで。
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満タンといってもこんなもんか、仕様なのかな、と思っていたのですが、江ノ島から帰ってきて同じスタンドで給油したら
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キッチリ満タンに。走行距離から考えるとずいぶん入りましたし、航続可能距離もずいぶん違います。
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そういえば2回目給油した時はノズルが奥まで入って抜くのに苦労しました。給油口が細くてノズルが奥まで入ったり入らなかったりするみたいです。

というわけで燃費の報告はまた今度。直感的にはかなり良さそうです。

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981ボクスター初の遠乗りは、恒例のというかマンネリの江ノ島ツーリング。もはや初夏ではないので、混雑を警戒して朝食も現地の江ノ島小屋で。お腹をすかせて10分歩くのが嫌だったので、ボクスターは近くの「江ノ電駐車センター」に停めました。これが後々大変なことになるのですが。
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今回いただいたのは、夏限定の冷や汁定食とホロホロ丼。
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特に冷や汁定食は出汁の旨味とお魚のコクがたっぷりなのに冷たい食感はとても新鮮。私は食べると体温が上がるタチなのでその点でもありがたい(笑)。

今日の本命のお目当は「もしもツアーズ」で紹介していたフレンチトースト。すぐにはお腹が空かないので、なんと9時から開館している新江ノ島水族館へ。
素敵なイルカショー(餌の魚も合図の笛も使わない!すごい!)とか
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いまいち同意できない説明のクラゲを見たり。
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大きなウミガメに「ああ、これは乗って竜宮城に行けそうだ」と納得したり。
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なぜか箱に入って途方に暮れているペンギンの胸中に思いを馳せたり。
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といろいろ楽しめたのですが、まだお腹は空きません。そこでやっぱり「もしもツアーズ」で紹介していた、岩屋(江ノ島の裏側にあります)まで足を伸ばして洞窟探検へ。
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ここで予想以上に時間を費やしてしまい、暑さと空腹でフラフラになりながらサムエルコッキング苑内にある「LONCAFE」へ。
妻は「濃厚クレームブリュレのフレンチトースト」
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私は季節限定の「完熟マンゴーとクリームチーズのフレンチトースト」
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マンゴーとクリームチーズのまったり感と熱々のフレンチトーストだけでも美味しいのに、そこにバニラアイス直載せ!このアツアツとヒンヤリのコンビネーションは店頭でしか食べれないスイーツの王道ですね〜

甘いもので疲労も少し回復。休日の割に車の少ない江ノ島大橋を眺めて「ああ、やっぱり島の中の駐車場にしておけばよかったかな」とおもいつつ炎天下の弁天橋渡ってボクスターの元へ。…駐車場のゲートで係のおじさんに駐車券を渡すと「3750円ね〜」まさか7時間以上も滞在するとは思わなかった!この駐車場に止めるのはレイルアンドパークライド(7、8月は休止)で鎌倉にいくか、イルキャンティで食事(2000円で2時間分サービス)をするときだけにしよう!と思ったのでした。

この日はフェアだったので、帰りにPCによってクーラーバッグを貰ってきました。
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数年前にもらったクーラーバッグよりも小ぶりですが、男心をくすぐる魅惑のカーボン調になりました(もちろんビニール製ですよ)。

古い方のクーラーバックはスーパーへの買出しに活躍してきましたが、今回で引退。
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ビニール袋をかけて
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シートバックでゴミ箱として余生を送ることになりました。
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986では乗り降りでシートを下げる習慣はなかったのですが、981ではシートポジションが低めなためか、ドアが少し重いためか、シートを後ろに下げるようになりました。
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そんな時でも潰れてくれるので、安心です。

このシートポジションを始め、はじめてのロングドライブ(といっても往復140km足らずですが)でいろいろ気づいたことがありますので、それはまた次回に。

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981ボクスター納車から1週間、都内と首都高を走った中での簡単な感想、特に981からの新しいフィーチャーである、アイドリングストップとPDK、スポーツモードについて僕なりのインプレをしようと思います。

ウザすぎるアイドリングストップ
とにかく隙あらばエンジンストップ、一時停止して左右確認している間に止まります。もちろんブレーキを離せばすぐ再始動するので発進が遅れるようなことは無いのですが、ウザったいことこの上なし。アイドリングストップ付きの国産車にも少し乗ったことがありますが、こんなにすぐ止まるか?こんなにセルを回していたらバッテリーがすぐに逝きそうなので、ディーラーに確認したところ「アイドリングストップ車は特殊なバッテリーを装備しています。交換となると高額です。ちなみに国産バッテリーではありません。」とのこと。ただでさえ私はチョイ乗りが多くバッテリーに負荷をかけるので「アイドリングストップは必ずオフ!」することにしました。

ちなみに前回エントリーのDRLと同じように、「アイドリングストップオフ」をデフォルトにすることもできるらしいのですが、お金をかけてまでやることじゃないかな。

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スポーツモードはオフで十分
まずはスポーツモードをオフにして乗ってみたのですが、PDKはショックもなくさっさとシフトアップしてエンジンは静かなものですし、電動パワステの軽さ+太くなり柔らかな握り心地になったステアリングホイールとあいまって、ものすごく薄味というか、レガシィか何かを運転しているような錯覚に陥るほどでした。

そこでしばらくスポーツモードで運転。スポーツモードというと、常にレッドゾーンまで引っ張るイメージですが、そういうことではなく、ノーマルモードよりもシフトアップポイントがすこし高回転寄りになり、アクセルレスポンスがすこし鋭くなり、かつシフトダウンの時のブリッピングが派手になるくらいの差でした。なんとなく自分のマニュアル車での運転に近いですし、アイドリングストップもオフになるので、こっちを常用しようかな?と思ったのですが…アイドリングの回転数が高くなって停車中にうるさいのと、巡行ギアが一段低くなるのがガソリンの無駄っぽくてどうしても気になります。

そこでもう一度スポーツモードをオフにしてみると…しっかりアクセルを踏めば、きちんと反応してくれることがわかりました。首都高の短い加速車線でも必要十分な回転数まで引っ張り、かつ人間では到底不可能な途切れないクラッチ操作で素晴らしい加速。自分は安全確認に集中できるので、楽に合流できます。要は「どんどんシフトアップして燃費を稼ぐ」という単純なものでなく、ドライバーの意図をきちんと汲み取る賢いシステムのようです。少なくとも都内や首都高ではスポーツモードはオフで十分だと思いました。

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PDKの手動変速モードは趣味の世界
ステアリングのスイッチを使い。自分の意思でかつ素早くダイレクトにシフトチェンジできるのがPDKの最大の魅力ですが…PDKのとても賢い変速パターンに比べると、自分のシフト操作のあまりの無駄の多さにけっこう凹みます。たしかに首都高のコーナーが連続する区間で手動変速すると楽しい!のですが、それは完全に趣味の世界ですね。
自動変速モードでもスイッチを操作すれば30秒間はマニュアル変速モードになるので、前走車との車間距離の調整でエンジンブレーキを使いたい時や、自動変速モードが選んだ巡行ギアを上下させたいときには有効ですし、その時のレスポンスやダイレクト感はトルコンATでは到底味わえないものです。

スッと止めるのがめんどくさい
PDKは原理的には起こり得ないクリープ現象を擬似的に作り出しています(おそらくトルコンATベースのティプトロニックの後継技術だから?)。それゆえ停止するまで駆動力がタイヤに伝わっているので、MT車のように「止まる直前にクラッチを切って、ブレーキを抜いてスッと止める」ということができず、どうしても「ガクン」となってしまいます。これは死ぬほどダサいので、クラッチを切る代わりにセレクターレバーでニュートラルにいれてます。止まってすぐ発進するタイミングだったりするとさらに面倒なことになりますが、これはしょうがないですね。ちなみにオプションのパドルシフトを付けると、左右のパドルを引いてニュートラルにすることが出来ますが、そのために10ウン万円は払えないなあ。

スイッチの操作性はイマイチ
ちなみにこれらの切り替えスイッチはシフトレバー後方にあり、ブラインドタッチの目安になるよう、メッキされた凸形状のパーツがスイッチの間に配置されてますが、私のように小柄な方だと、位置が後方すぎて操作しにくいです。まあ、走行中に頻繁に切り替えるものではないよ、という設計思想なのでしょう。

高速道路と峠が楽しみ
PDKはマニュアルトランスミッションの代用品ではなく、また違った楽しさがあるような気がしてきました。スポーツカーのメインステージである高速域とワインディングでどんな体験を味わえるのか、とても楽しみです。

最近、日中にLEDランプを点灯させているクルマを見かけます。デイタイムランニングライト(DRL)といいますが、欧州では2011年から義務化され、日本では2016年から解禁されました。
とうぜん981ボクスターにも搭載されていますが、日本仕様ではソフト的に封印されてポジションランプとしてしか機能しません。何か日本の保安基準に適合しないのか、単純にMYが2015年だからか、理由は不明です。

この封印を解いてくれるショップもあるのですが、PCで点検や車検を受けると再び封印されてしまうようで、そのたびにショップに行くのも面倒です。

で、これを購入してみました。
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「PLUG DRL!」という、これをクルマの故障診断ポートに差し込むだけでDRLの封印を解けるというシロモノ。同じようにDRLが封印されているいろんなメーカー(ドイツ車が多い)に対応したモデルが発売されてますが、なぜかポルシェ用は高いです。

当初は「DRLを点灯して今風にしたい」というドレスアップ的な動機で、その割には高額だなあと躊躇していたのですが、実は納車当日、ちょっとヒヤッとすることがあり、やはり自分のクルマの存在、特に駐車場で「今エンジンがかかっていて、走り出す意思がある」ということを周囲に示すのは安全上とても重要だと思い、購入に踏み切りました。

しかし本当にこんな部品を挿すだけで解禁できるのか、ちょっと半信半疑のまま施工してみました。
まずクルマのインフォメーションディスプレイでライトの設定画面を確認します。本来ならここに「デイライト」の項目があるはずなのですが、消されています。
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キーをONの位置(エンジンはかけない)にして、助手席足元のヒューズボックスの蓋を外します。
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1番下にある故障診断ポート(OBD2ポート)にPLUG DRL!」を差し込みます。LEDが緑の点滅からオレンジの店頭に変わったら作業終了(画像が撮れないくらいあっという間です)。
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「PLUG DRL!」を取り外し、再度インフォメーションディスプレイを確認。デイライトの項目が現れました!
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車外からも確認。
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おー、今風だ!

もちろん封印された状態に戻すことも、再び封印を解くこともできるので、点検や車検の前には封印状態に戻しておこうと思います。

ちなみに、1度使用するとその車体の番号を記憶して他の車体では使えなくなるそうなので、他人に転売したり、中古品を購入するのは(クルマとセットでない限り)無意味ですので、気を付けましょう。

ちなみにガソリンもいれたのですが、給油中に外したフューエルキャップを蓋のヒンジ部分に挿して置けるようになりました。
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なんてことない工夫ですが、こうしておくと、フューエルキャップを閉め忘れたままでは蓋を閉じれないので、きっと閉め忘れ防止なんだろう、と勝手に解釈してます。

これで一通り自分仕様へのセットアップ、カスタマイズは完了です。
うーん、遠くへ行きたい。

ボスクター、というよりポルシェ全般に言えるのですが、かつてはインテリアの質感には無頓着で、よく言えば「男の仕事場」っぽいスパルタンさ、悪く言えば「値段の割に安っぽい」のが「らしさ」ではありました。
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しかしカイエンが登場したあたりからインテリアの質感に目覚め、ボクスターでも先代987で大きく改善、981ではさらに向上してやっと価格にふさわしい質感を獲得しました。それでもAudiなどとよーく比べると一歩見劣りしますが。
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特にスイッチ類の見た目の質感がアップしていますが、肝心の操作した際の感触はどうでしょうか。

見た目と感触のギャップが大きいのがヘッドライトスイッチ。細いシルバーのモールがはいって精緻なイメージですが、操作感はかなり安っぽいです。
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オートがあるので、あまり操作しないだろう、と割り切ったのかも。

986はウインカーレバーの感触が安っぽかったのですが、981はワイパーレバーが見た目も操作感も安っぽいです。ただ、986にはなかった間欠ワイパーの調整ができるようになったのはとても便利です。
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ただ、先端の細かいスイッチで調整するのは使いやすいとは言い難いですね。

便利といえば、サイドミラーの電動格納オプションがついています。
今時それがオプションかよ!という感じですが。
ちなみにこのオプションをつけると、キーを抜いてクルマを降りた後、サイドミラーに仕込まれたLEDが足元を照らしてくれるのですが…だったらウインカーを内蔵してくれよ、と思います。
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調整付き間欠ワイパーも電動格納サイドミラーも、986にもバルケッタにも付いておらず、レガシィ以来約20年ぶり?の便利装備です。

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この背後のメッシュ部分、「リアスピーカー」と書きましたが、標準ではスピーカーは入っていませんでした。カーナビのオーディオ設定で、リアよりにバランスを変えると音が消えてしまうので気がつきました。検索してみましたが、スピーカーはもちろん、ケーブルも来ていないようです。だったら小物入れにしてくれればいいのに。いや、そんなパーツがeBayとかでもう売ってる気もするな(笑)。

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