2009年11月10日
普天間基地の代替えに佐賀空港

2009.11.10.(火)
天から降って沸いたようなニュースが、昨日飛び込んできました。それは、今、民主党内で普天間基地の移転先を辺野古埋め立て案に替って、移転先を「佐賀空港では」とする、記事が公表されました。
その記事は、昨日の「日刊ゲンダイ」であります。その記事の内容では、「沖縄県民は何度、民意を表明すればいいのでしょう。総選挙では沖縄県内の4選挙区ですべて現行案(辺野古埋め立て案)に反対する候補が当選した。
最近の琉球新報の世論調査でも現行案反対が67%、嘉手納統合案反対も72%、県外・国外移設賛成が70%です」と。(地元記者)
「砂上の同盟 米軍再編が明かすウソ」を書いた沖縄タイムスの屋良朝博記者が同書の中で衝撃的な事実を紹介しているいとしています。
それによると「米軍再編の日米交渉に関わった米外交官は、普天間移設先として佐賀空港が『ナイス・ロケーション』と判断し、日本政府に提起した」と言うものであります。
「佐賀空港は発着便が少ない。周囲に住宅もない。沖縄の普天間飛行場を移転するのにもってこいだ」と米外交官は言ったという。
世界中に出撃する海兵隊は、沖縄の基地から単独で行くのではなく、まず佐世保港から強襲揚陸艦が沖縄に出発、沖縄で海兵隊を乗せて目的地に向かう。
朝鮮半島での有事の場合佐世保から沖縄まで約2日かかり、沖縄での搭乗に数日、そこからまた九州方面に戻ってから朝鮮半島に向かうので、航路4日分ロスしてしまう。
海兵隊基地が佐世保に近い佐賀空港であれば、大幅に出撃時間を短縮できるし、佐賀県は北朝鮮まで760キロ。沖縄の1400キロの半分だとしています。
社民党の照屋寛徳衆議院は、「鳩山主相が県外・国外移設を言うのなら、佐賀空港など具体的な県外候補地を出して、国民的議論をすべきだ。そうしなければ、沖縄県民の怒りは収まらないでしょう」と述べられています。
このことが事実とするならば、佐賀県民として「寝耳に水で」であり、とんでもない発想であります。
でも、ひょっとすると、ひょっとするのではないかと疑いたくなるものであります。まさか古川知事の耳には、極秘に入っているのではと疑ってもみました。
それにしてもひどい話が、まかり通る世の中ですね、鳩山総理は、「沖縄県民の想い」をしっかり受け止めて、早期に国外移転を決めていただきたいものであります。