やっせい。

やすのえっせい

何歳までサンタさんを信じてた、とかそういうのは合コンで話題が尽きたころに出されるネタであって、聞いてる本人もさほど興味もない。それぐらいどうでもいい話だ。

だからあえて話のネタを投下したい。





いつまでタモリを信じていたか。






やすはいまだに親にネタにされるのだが、タモリを就学するまで信じていた。

正午になるとタモリが歌いながら登場する。そうするとそわそわした。

なにしろをタモリは人を翌日のいいともに出そうとするのだ。いきなり電話がかかってきて『明日来てくれるかな?』と言われると誰も断れない。選択肢は『いいとも』以外許されないのだ。

やすも他人事ではないと思っていた。

タモリを前にうまくしゃべられるだろうか。なんの話をすればいいのか。翌日誰を呼ぼうか。近所のまさとくんかさとしくんだが、まさとくんは水曜日スイミングスクールだからいいともはむずかしいかも。

テレビと電話の前で常に臨戦態勢でいた。

遊んでてちょっと正午を過ぎてから帰宅することもある。あわてて母に『タモリから電話きた?』と聞くと、きてないという。あぶないところだったと胸を撫で下ろす。

しかし少し成長してくると、あまりにタモリからの連絡がこないのでいらいらし始める。こんなにまってるのに何でタモリはやすに連絡しないのだろう。

母に尋ねると『だってアンタ村野武範と友達じゃないでしょ?』と言われる。

それもそうだ。友達の友達が呼ばれるのだ。まず先にやすのともだちが呼ばれないことには話にならない。

その日から、やすの友達がでるか否かが興味の焦点となった。




あれからやすが呼ばれることなく四半世紀が経ち、先日いいともが終わった。

雑誌を読んで知ったのだが、テレフォンショッキングは吉永小百合の大ファンだったタモリが友達をよぶというトーク形式の番組をしていれば、いつか彼女にたどり着くのではないか、というささやかで遠回しのファン心から生まれた企画だったのだそうだ。

いいとも最終回の夜の特番で、ついに吉永小百合がいいともに登場した。

タモリはどんな反応をするのだろうか、と興味があったのだが、思ったより淡白で相変わらず自分の小ボケばかりしていた。彼女からのプレゼントにも周囲が期待したようなリアクションはほぼなかった。これには彼女もなんだか苦笑いしていたように思える。

ああ、でもなんかわかる。たぶんタモリは本当に彼女のファンだったのだろう。だからまともに会話せず、あえて淡々とした態度を取った。ようは照れ隠しがうますぎたのだ。

タモリの最後の挨拶で、いいともをはじめる前の自分は『ぬれたシメジみたいな気持ち悪い男だった』と言っていた。

たしかに、やすの記憶が確かなら、昔のタモリは常に嫌いな芸能人番付の上位ランカーだったような気がした。

たけしやさんまは学生時代からクラスの人気者っぽいイメージがあるが、タモリはマニアックなネタを得意とする非リア充ぽいイメージ。あれ?よくよく聞いてみるとこの子おもしろいな的な。



そういう人が、本当に大好きな人を目の前にしての、本当に本当の素の反応。すごいうれしかったし、すごくどうしていいのかわからなかったように見えて、なんかとてもシンパシーが起きた。

やすも流行もわからなければ芸能・スポーツの話題にも弱い。どちらかというとマニアックな話の方が好きなので、今まで生きてきて表舞台で大人気だったことがない。でもやっぱりおもしろいことが好きなので、話題の中心じゃないところ、人の見てないところでちょこっとボケたりする。

別に場の中心で『どうですかお客さん!』と盛り上げる気はない。友達たくさんいなくていいし、女の子からモテモテじゃなくてもいい。

自分の好きな人に、『やす、ときどきおもしろいね』とか言われる程度でわりと満足だ。きっとタモリもそうなんだと思う。



自分が今から芸能界デビューして、32年間なんかの番組で司会をして、迎えた最終回




新垣結衣が来たら間違いなくあんなリアクションだったと思う。





いいともに呼ばれるどころか、いいともの司会をして最終回でガッキーが呼ばれたらどんな会話をしようとかなというところまで妄想してから、そういえば無職だったことに気づいた。

明日友達の輪に呼ばれるどころかハロワ呼ばれそうですよ。そろそろすこし真面目に就活しくちゃ。

今回は風景編

実は旅行中北海道内大荒れの天候だった。こまめに天気予報をチェックして西へ東へ目的地を決めたので総距離数がとんでもないことになった。でも悪天候のところに無理していく意味がないしな。

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釧路湿原に数ある展望台の一つ、コッタロ展望台。アイヌ語由来なので変な名前だがキニシナイ!

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うーん、冬に見てもいまいちすごさが伝わらないなぁ。夏は青々として綺麗なのだ。もうGoogleマップとかで見て(適当)


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地球が丸く見える(※個人の感想です)

中標津の開陽台はいまいちマイナースポットなのだが、やすの中では結構お気に入りだ。ライダーの聖地ともいわれているらしい。

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このように展望台の真ん中がすり鉢状態になっている。ちょうどコロシアムのようだ。


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ほぼ無名の山だが、画家の琴線に触れたらしく絵を描きたいと言い出した。

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寒くて10分で諦めた。しかしこの短時間でよくここまで描けるな。


今回の旅のハイライト・流氷。なんとか夕暮れの時間に間に合った。
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なんか神々しい。ゲームの魔王でも出てきそうだ。


参考画像
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翌日、画家が朝の流氷も見ておきたいというので再び出かける。
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そのまま海を見ながら南下、野付半島へ。

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右図のトンガリ、上部分が流氷を見たところ。

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野付半島から見る国後島。最近ニュースを騒がせるロシアさまの領土です。プーチンこわE。

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野付半島に降り立つ。とにかくアニマル天国だった。


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根室に向かう途中、浜中町でみた牧場の看板。実はこの町はルパン三世の作者モンキーパンチ先生の出身地で、看板の絵は彼が寄贈したものらしい。小さくてすまん。

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そしてこの日の目的地、霧多布岬。とにかく風が吹き荒れて死ぬかとオモタ。

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この溢れんばかりの火曜サスペンス劇場感。船越と片平が犯人を追い詰めるっ!




摩周湖。
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カナダの同僚に『初見で霧のない摩周湖を見ることができたら婚期が遅れるらしいで』という都市伝説を教えてもらったのだが、案の定晴れていた。初見じゃないからセーフだ。だが婚期は十分遅れている。













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