2014年12月27日

ビジネスパーソンが集う吉沢書店|2014Amazon売上ベスト10

 さて、密かに年間1,000冊の規模で売れている私のアマゾン・アソシエイトですが、その年間ランキングを発表致します。主に30代の大企業/ベンチャービジネスパーソンが覗きにくる私の投稿ですが、そこでの売れ筋の書籍は、来年のあなたの課題解決、道標になるやも?しれません。それでは、ランキングです:

 
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第10位:コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学( http://amzn.to/18mKIvx ):こちら、著名なシステムコンサルタントのワインバーグ氏が語る、コンサルタントと企業の素敵な付き合い方をユーモアたっぷりに語る一冊。とにかく実践的で、泣きそうになりながら駆け出しコンサルをやっていた時代に、本当に重宝した一冊です。今年一年、お客様とのやり取り、社内調整などに四苦八苦された方は、ぜひ。

 

第9位:外資系金融のExcel作成術( http://amzn.to/1mc0MqR ):外資金融系出身の同僚や友人と仕事をすると、とにかくその超絶凄いエクセルの扱いのスピードとシートの機能美に圧倒されるのですが、そのエッセンスが凝縮された一冊。ぶっちゃけ、僕もこの一冊で今年、エクセルレベルが上がりました、きっと(笑)。3時間じっくり読みながら、今年作ってきたエクセルシートを改修してみると、来年はきっとエクセルマスター!

 

第8位:ひらめきはカオスから生まれる( http://amzn.to/1m6TZv9 ):こちら、敬愛する入山先生が翻訳に関わっている、イノベーションに関する一冊。ペストで人口の激減したヨーロッパが、その後の革新期を迎えたなど、カオスとイノベーションに関するヒントが詰まっています。今年、じっくり読んだ書籍の一冊でもあり、年末年始に来年のイノベーティブな仕掛けを画策する方必読の一冊です。きっと。

 

第7位:日本人が海外で最高の仕事をする方法( http://amzn.to/1fk5bog ):日本発メガベンチャーに向けて日々突っ走るテラモーターズの徳重社長お薦めの一冊です。ベトナム・インドといった現地に乗り込み、その場で交渉をまとめてしまう徳重さんのスタイルには、この書籍の著者である元ソニーの糸木さんが現地社長として日々奮戦した内容が、大いに反映されています。海外との仕事を真剣に取り組む方に、超絶お薦めの一冊です。

 

第6位:イシューからはじめよ(http://amzn.to/1vZWUim ):はい、コンサルタントの皆様にはもうお馴染み、マッキンゼー/神経科学の研究というダブルキャリアを歩まれた知的巨人の安宅氏による、知的生産性を向上させるための一冊です。安宅さんとは、自分の著書を持ち込んで、ミーハーに対談をさせていただきましたが、この対談の中身と本書を比べて読んでいただくと、本書の活用法が良く解るかもしれません。

 

第5位:パワー・スリープ 快眠力( http://amzn.to/UeGTPx ):この本、絶版になっているにも関わらず、Facebookでご紹介したところ、日販で過去最高記録を叩きだした一冊です。睡眠の質をどのようなアプローチによって高めることができるかを、とても科学的・実践的に証しており、日々の思考の質を高めるための環境づくりに欠かせない一冊です。中古のみですが、それでもお薦めですね〜

 

第4位:フロー体験入門( http://amzn.to/1xp0bZ8 ):いわずとしれた米国の著名な心理学者ミハエル・チクセントミハイ氏による一冊です。彼の提唱する「フロー理論」について、簡潔にまとまっており、その入口としてお薦めの一冊です。

 

第3位:仕事の強みの磨き方( http://amzn.to/1sKAVZE ):ここで登場の自著です(笑)。今年はおかげさまでAmazonビジネス書カテゴリーで全体2位を獲得するなど、自分の書店外でも評価していただきました。ライフネット生命時代の腕の立つ同僚たちの実態を包み隠さず生々しく描いており、20代〜30代でベンチャーにチャレンジする方に特にお薦めです。ええ。

 

第2位:日本語の作文技術( http://amzn.to/1qhMsOx ):元朝日新聞記者の本田勝一氏による、文章の書き方についての本。周囲のコンサル出身者、記者の面々、出版経験者などなど、驚くほどこの本で修練を積んでいて、ちょっと笑ってしまいました。真面目な話、この本を読み、練習を積むことで、仕事上のレポートの書き方、ちょっとした自作の広告宣伝文、彼女や妻への勝負時のお手紙など、人生で読んでおいて本当に損のない一冊かと思います。

 

第1位:フロー体験 喜びの現象学( http://amzn.to/14pItTs ):そして、堂々の第一位は、3年連続でやはりこの一冊ですね。間違いなく、僕がもっとも繰り返し読み、ボロボロになっているのもこの一冊。とにかく、人生を楽しく過ごし、そして高い成長と高いパフォーマンスを生み出すためにどのようにすればいいか、指針になる一冊です。詳しくは、こちらの記事もご参考に。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

年末年始のゆったりした時間に、ぜひともこれら一冊をお供に、知的時間をお楽しみください。

 

どうぞ、よいお年を。