2017年04月24日

新緑

落葉松 遠くのカラマツの木がなんとなく緑に見えてきましたよ。
 いよいよ新緑のシーズンです。




落葉松 近くで見ると、新芽が日々膨らんでいます。








 渓流の魚たちもそろそろ瀬に出てくるかな。

2017年04月20日

ようやく開花宣言

開花宣言 標高1000mの八ヶ岳南麓で、ようやく開花宣言です。
 





32℃ 18日にはハウスの気温が32℃を記録するなど真夏のような日もあって、一気に開花が進んだようですが、出荷真っ盛りのサクラソウの花がひどく傷んでしまいました。


 ぼくが勝手に標準木と決めている木は我が家と農場を直線で結んだ線上にあるので、この桜が咲いたら「我が家にも春が来た」と言っていいことにしています。

 今年の春はいつにも増して忙しく、渓流の解禁から2か月近くたとうというのにまだ一度も竿を出せていません。

 昨日はかろうじてカタクリを見ることができましたが、冬鳥の観察もとうとうできなかったし、時間の作り方が悪いのかなぁ。

 ま、グダグダ言っても仕方がないからできるだけ春を楽しむことにしましょう。

2017年04月17日

もーいーくつねると・・・

 標高1000mの我が家周辺も、この2〜3日ですっかり春めいてきました。
 
出荷 農場の花たちも最盛期を迎え、出荷準備が夜になることもあります。

 明日はサクラソウやナデシコなどを2か所の市場に出荷する予定です。


閑話休題

桜 いずみ小 先々週末の東京以来何度もお花見をしてきましたが、八ヶ岳南麓にもようやく桜前線が到着しました。
 地元の小学校の桜はこの週末には満開となりそうです。


 この小学校から我が家までの標高差は約200m、桜前線はもういくつ寝ると我が家までたどり着くのかな。

桜 つぼみ
 つぼみたちはこんな感じです。

2017年04月01日

再現の朝

 まるで1週間前の再現のような朝になりました。

 先月26日のブログをそっくりコピペしていっちょ上がり、そんな感じかな。

1エサ台 鳥たちの餌代は同じように手根に雪をかぶっています。







1玄関先 玄関先に出てみればやはり全くと言っていいほどの同じ景色。







 カラマツの梢でひまわりを催促するシメやカワラヒワの声まで同じです。
1カワラヒワ

 ひとつだけ違ったのは遠くで「ホーホケキョ」という声が聞こえたこと。

 




 今回も週末です。
 道にはほとんど雪はないかと思いますが、お出かけの際にはくれぐれもご注意ください。


 

2017年03月30日

アルプスのオキナグサ

 農場のハウスでは春の花が次々に咲いてきます。

Pulsatilla alpina 今回の主役はPulsatilla alpina。

 オキナグサの仲間で、ヨーロッパアルプスの標高2000m前後に自生する高山植物です。


 高山植物とは言うものの、標高1000mのぼくの農場での栽培は比較的容易だということが分かってきたので、今年から本格的な増産に移行します。

 東京などの平地では、夏越しが難しいかもしれませんが、八ヶ岳南麓では露地植えも可能ではないかと思います。
 今咲いている鉢を庭に植えて、この夏越しの様子を見てみます。

 

2017年03月26日

約5cm

 予報通り、八ヶ岳南麓は雪になりました。

 おかげさまで今朝は久々の朝寝坊です。

雪の朝(2) 朝7時半の積雪は約5cm、鳥たちの食卓やバードバスも雪に覆われました。
 カラマツの梢でシメとカワラヒワがひまわりの催促をしているのが聞こえます。



雪の朝(1) 玄関先に出てみると、日当たりの良いところには雪がありません。
 3月も下旬ですから、春の日差しで土の表面が暖められています。



 舗装道路ならもっと溶けているでしょうが、日陰は凍っているかもしれません。 
 今日は日曜日、観光客の方々は車でお出かけの際、くれぐれもお気を付けください。

 予報によれば雪は断続的に降り続き、今夜から明日朝にかけて八ヶ岳南麓では強く降るかも知れないようです。むしろ明日の朝が要注意かも知れません。

 さて、鳥たちにひまわりを振舞ってこようかな。

2017年03月24日

もう咲いちゃった

 ぼくの農場(八ヶ岳Garden & Nursery)の定番商品のナデシコが、例年より一か月早く出荷を迎えました。
 
ダイアンサス‘トイ’

 もちろんぼくの栽培方法にも問題があったと思いますが、一昨年ハウスのビニールを透明度の高いものに変えてからというもの、いろいろなお花がうまく育たなくなりました。

 透明度が高いということは、太陽の光がよく届くということ、すなわち夏が暑いということになります。もちろん遮光ネットを張って日除けをしましたが、それでは不十分だったらしく、夏の間に枯れたり病気になったりした種類がいくつかありました。

 加えて、冬でも昼間は暖かいわけで、ある程度の低温が必要な宿根草にとっては、日中の温度が上がりすぎで必要な低温の量(低温要求量)が不足したために、春になったと感じることができず、結果として花が咲かなかったということもありました。

 そんなわけで、この冬は外がまだ氷点下のうちから換気をし、夕方外は暖房の設定温度(4℃)近くまで下がるまでハウスを閉めないなど、できるだけハウスの中を寒い状態に保ってきました。

 それでもこのナデシコにとっては日中の温かさの方に反応しちゃったのかもしれません(もともと低温要求量が小さいんでしょうね)。

 この品種はもともと小型のナデシコですが、花をたくさんつけるのでとても可愛い鉢に仕上がります。また、甘い香りがよく香り、寒さにも非常に強いので、高冷地のロックガーデンなどにはぴったりです。

 ただ、ちょっと残念なのは春にしか咲かないという点です。
 この花が春から秋にかけて咲いてくれると、とても良い商品になると思うんですが、まだそこまでは届いていないのが今後の課題です。

2017年03月02日

春の淡雪

 3月1日の晩に振り出した雪は心配したほどではなく、明け方には止んで少し前には薄日が差してきました。

3月1日の雪


 八ケ岳南麓では(極めて稀なことですが)5月の連休に雪が降ることだってありますから、3月に雪が降ったって驚くようなことじゃあありません。

 とは言うけれど、渓流釣りが解禁になり、スノードロップやシクラメンが雪の中で咲いているのを見ると、やっぱり「もう春なのに・・・」と文句の一つも言いたくなります。
スノードロップ シクラメン
















 我が家から16kmの市役所周辺では梅が咲き始めました。約400mの標高差を梅や桜が上ってくるのにえらい時間がかかります。

 せっかくなので、年に一回だけの、この時期ならではの気分を楽しみながら春を待つことにします。

 なんて呑気なことを言ってますが、確定申告の期限は迫るし、議会は始まるし、実は毎日バタバタしてます。

 

2017年02月27日

春の出荷が始まります

 長い冬眠(と言ったって何もしてなかったわけじゃない)から覚め、春の出荷が始まりました。
クレオパトラ

 ネモフィラの「クレオパトラ」=Nemophila menziesii‘Cleopatra’という一年草です。
 この品種は八ケ岳Garden&Nurseryのオリジナルなので、種子の更新を兼ねて数年おきに少量を生産します。

 今回はまず近場の東京へ出荷してみようと思います。

 明日から3月議会も始まり、いよいよ忙しくなります。

2017年02月11日

Tecophylea2題

 いきなりこのようなタイトルを見せられても、ほとんどの人には何のことだかお分かりいただけないでしょうが、ごく一部の花好きには「ムムッ!?]と反応していただけるのではないかと思うのであります。

 ぼくの農場(もちろんハウスの中)で年が改まってから3〜4番目に咲いてくるのがこのお花です。ということはもっと早くから咲くお花もあるわけですが、今回の主役は南米原産のTecophylea(テコフィレア)です。

 まずはTecophilaea cyanocrocus(テコフィレア・キアノクロクス)。

  「アンデスの青い星」と呼ばれるように目の覚めるようなブルーが魅力の美しいお花です。

 そのせいか、残念ながら現地での自生は絶滅したという説もありますが、世界中で繁殖され、今では少ないながらも流通していますので、何とか自生地に戻せないものでしょうかねぇ。
 

Tecophilaea cyanocrocus Leichtlini もう一方のTecophilaea cyanocrocus var. Leichtlini(テコフィレア・キアノクロクス ライヒトリニー)は前者の変種と言われているもので、雰囲気は違いますがやはり魅力的なお花です。

 両者ともに秋植えの小球根ですが、比較的栽培が容易でまだ寒い時期に咲いてくれるので、人気が出るのではないかと思います。

 ただ、栽培する側としては非常に苦労するのが繁殖で、とにかく増えません。

 球根類と言われる植物の繁殖方法は様々で、一般的に知られているのはグラジオラスのように小さな子供の球根(木子)がやたらめったら増えるタイプや、ダリアのように強制的に球根を分割する方法もあるし、シクラメンのように種子繁殖を主流とするものもあり、その植物に最も合う繁殖法を適用するのですが、テコフィレアの繁殖は自然に球根が増える(分球)のを待つ方法が最も失敗のない増やし方なんじゃないかと思っています。

 テコフィレアは種子繁殖も可能ですが、種子を稔らせることで母株が消耗するリスクがあるし、リスクを冒して得られる種子の量、その種子の発芽率等々を考えると、当面は自然分球が無難なのかなと思います。
 もちろんほかの可能性も知ってはいますが、今はまだそれを試すことによって発生するリスクを吸収するだけの余裕がありません。

 ぼくがテコフィレアを市場に供給できるようになるには、最短でもあと2〜3年はかかると思います。そしてその時にテコフィレアが市場に受け入れてもらえるかどうかもわかりません。
 そうだとしても、ぼくが惚れ込んだお花を世に送り出して、多くのお花好きの人が喜んでくれることがぼくがこの仕事をしていく原動力になっています。

 

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