2017年09月02日

秋の出荷始まる

 秋の出荷が始まります。

秋明菊ダイアナ まずは秋明菊。
(Anemone hupehensis)
 品種はダイアナ(Diana)」

 ピンクの早生種です。


 毎年決まって今頃から咲き始めます。

 ポットサイズは10.5cmと12僂2種類。大した差はないようにも思えるでしょうが、つぼみは12僂諒がたくさん着きます。

 出荷用のケースに10.5僂20ポット、12僂15ポット入りとし、品種の特性や栽培管理のポイントとぼくの連絡先を書いたポップを1枚入れて出荷となります。

 この品種は従来のものに比べいくらか背が低く、直射日光に当たっても焼けたりしないので、日当たりの良い場所に植えてコンパクトに咲かせることができます。

 秋明菊は病気や害虫で枯れるようなことはほとんどなく、暖地から高冷地までどこでも育つので大変人気があります。

2017年08月14日

やっと咲いた

Lycoris sanguinea 長年手もとにおいて増やしたいと思っていた花がようやく咲きました。

 キツネノカミソリ
 学名は Lycoris sanguineaという国産の彼岸花の仲間です。

野生のものを始めて見たのはもう30年以上前、佐渡ヶ島だったような記憶があります。
 八ヶ岳南麓でも見たことはありますが、野生種なのか栽培種なのかはわかりません。今はもう見かけなくなりました。

キツネノカミソリ けっして派手な花ではないと思いますが、逆にそこが日本人の好みに合うのかな。お茶花なんかにはぴったり合うような気がします。だから球根を掘られてしまうのかもしれません。

 この花に限らず、昔と違って今は山から気に入った植物を掘って持ち帰る(山採りと言います)ということは厳に慎むべきだと思います。
 ラン類やカタクリなど高価だったりきれいだったりする植物についてはその保護が叫ばれますが、さまざまは植物が人の手によって姿を消してゆきます。

 野生動物の食害対策は各地で行われていますが、「人による盗掘」対策などしなくて済むような世の中にしたいものです。
 
 当面できることとしては、植物の世界で仕事をしている人間の一人として、野山の花を少しづつでも元に戻せるようにと、手に入いるものを増やしています。

 

 

2017年08月13日

寒い!

 今日からお盆だというのに、八ヶ岳南麓は寒いくらいの陽気です。

 東北や北海道はさらに気温が低く、お米をはじめとする作物の生育が心配になってきます。

ウラギン雄 そんな中、わずかな晴れ間にこの時期の常連さんがやってきました。 ウラギンシジミのオスです。 
 昨年の8月12日にも登場していますが、この時はメスでした。

ウラギン♂ 名前のとおり、羽の裏側が銀色をしています。
 高いところを飛んでいると、まるで銀紙かアルミホイルの切れっ端が落ちてくるかのようです。 
 今回の個体は非常にきれいです。

 今年は珍しく6月に必ず立ち寄ってくれるアサギマダラが全く見られず、ちょっと寂しい思いをしていましたが、その後は常連さんの昆虫たちはほとんどいつも通りに姿を見せ、声を聞かせてくれています。

 ただ、天気が不順なせいか、クマゼミだけは一度だけ細々と鳴いているのが聞こえましたが、そもそも八ケ岳南麓にクマゼミがいること自体が普通なのかどうか疑問です。

 2〜3日前から夜になると秋の虫の声も聞こえ始めました。

 今年の夏も駆け足で過ぎようとしています。

 さて、お盆の支度をはじめましょうか。

2017年07月15日

夏花4題

 商売道具以外にも様々なお花が咲いてきました。

 もともと、花好きが高じてこの道に入ったわけなので、仕事と遊びの境がはっきりしないのは当然と言えば当然かもしれません。


マツムシソウとドリーミーピンク で、我が家の庭では春の花に変わって夏の花が咲き始めました。 




マツムシソウは全国に分布する国産種で、学名もScabiosa japonicaと言います。カラーはドリーミーピンク(Zantedeschia hyb.‘Dreamypink')という園芸種です。


Geranium ‘Johnson's Blue’ マツムシソウの奥にはゲラニウムの「ジョンソンズブルー(Geranium 'Jonson's Blue') 」が咲いてます。


もう少し日当たりを良くしてあげたいので、この冬には木を何本か切ります。


赤いヤマアジサイ 農場の入り口には赤いヤマアジサイ(Hydrangea serrata)が咲いています。



 このアジサイは10年ほど前に知人からいただいたもので、咲き始めは淡いピンクなのに、咲き進むと真っ赤になりますが、品種名が分かりません。


メダカ池の中のヒツジグサ 変わり種はメダカ池の中のヒツジグサ(Nymphaea tetragona)です。メダカと比べると花の小ささがわかります。


 このヒツジグサは観賞用じゃなく、メダカのために入れてあります。

 農場の周りでは、もう少しするとカワラナデシコ、キキョウ、リンドウが咲き、そのあとはもうススキの穂が出始め、 高原の夏は短いと実感します。

2017年07月13日

視察

 今日は増冨の山中に計画されているメガソーラー予定地を視察しました。

 かねてより地元へ視察のお願いをしていたところOKが出て、同僚議員のほか、日ごろから地上設置型太陽光発電設備について勉強してきた市民グループの総勢約20名で案内していただくことができました。

大平牧場 現地は標高約1600mにある平均斜度15度、約36haの牧場跡地で、その中に29haの地上設置型太陽光発電設備を建設する計画で、完成すれば市内でも最大の施設となるようです。

大平牧場 車を止め15分ほど坂道を上ると視界が開け、予定地に着きます。
 敷地内にはいく筋化の涸れ沢がありますが、今日はここ数日雨が続いたせいか、結構な量の水が流れていました。
 
大平牧場 視察メンバーはそれぞれに写真を撮ったり案内してくれた人から説明を聞いたりして約1時間半の視察を終わりました。 



 視察して率直に感じたことは、この予定地には豊かな自然環境が残されており、それを利用した自然公園のようなものを整備すれば、この土地をより有効利用できるのではないかということでした。

 例えば森の際にエノキを植え、敷地のところどころにクヌギ林を作り、草原の至る所に様々なチョウが好む草や木を植えればすぐに昆虫天国になるでしょう。
 昆虫が増えれば生態系も戻ってくると思います。

 夜は全く灯りがありませんから、星の観察会ができるね、という声も上がりました。

 いろいろな意味で大変なポテンシャルを持った土地だと思います。
 そんな土地をただ太陽光パネルを張って一部の人だけが利益を上げるというのはいかがなものでしょうね。


500kw 帰り道、途中で見かけた発電施設にも立ち寄ってみました。
 トータル500KWの施設ができるそうですが、ものすごい急斜面にパイプを打ち込んだだけ(のようにみえる)施設です。

 明らかに土砂災害の危険があるように感じましたが、そこまでして作りたいんですかねぇ。

 

2017年07月09日

はじめまして

 今日は朝から地域の河川清掃。

 地域の住民20人余りで水路沿いの草を刈ったり、水路に落ちた草が下流に流れないようにして、約1時間汗を流しました。

 解散して自宅に戻る途中、青くギラギラしたヤツがどんぐりの木の周りを飛び回っています。しばらく眺めていると、どうやら今までにお目にかかったことのないシジミチョウである、ということが分かりました。

 すぐに自宅に戻りカメラを手に撮影を試みるものの、とにかくチョコマカ飛び回るもんだから、なかなかファインダーの中に納まってくれません。

 ようやく表と裏を撮影できたので調べてみたら「ムラサキシジミ」と判明しました。

 2〜3日前にも庭で一瞬、青くてギラギラしたのが飛んでいて「何だろうか?」と思ったのはたぶんこいつだな。

 この数年我が家の周りでzephyrus類を見ることはありませんが、このムラサキシジミもzephyrusに引けを取らない美しさです。

ムラサキシジミ表         

JPG

2017年05月22日

こりゃ難しいな

 移動支援勉強会今日は午後から北杜市の介護支援課が進めている「住民主体による移動・外出支援サービス」の法的根拠に関する勉強会に参加しました。



 北杜市の公共交通計画とは別枠で、福祉という視点から移動手段を考えようというもので、43人の市民の皆さんが参加していました。

 手詰まりな公共交通政策の中にあって歓迎すべき試みですが、サービスの対象となる市民の範囲(つまり高齢者ならすべて対象になるのか、要介護、要支援の認定を受けていないと対象にならないのか)などが定まっていない現時点では、一般市民(特にサービスを受けることを期待している高齢者)の皆さんには、かなり分かりにくかったようでした。

 また、移動・外出支援の主体が市民であること=市民のボランティアによる自動車の運転が前提になることから、例えば病院やスーパーへの送迎の途中で交通事故が起きた場合の賠償責任はボランティアである市民が負うことなどは、この事業の大きな壁になることは間違いありません。
 つまり「北杜市という行政機関が市民にボランティア活動を求め、その活動によって生じた事故等によって発生した責任は引き受けた市民がその責を負うというのでは、リスキーなボランティアを引き受ける奇特な人はなかなかいないのでは、と思ってしまうのです。
 この件についてはもう少し検討が必要だと思います。

 今日は運輸局山梨運輸支局から運輸企画専門官に来ていただき法的な根拠についてレクチャーを受けました。

 どのような方法であれば市民主体の移動支援が可能になるのか、まだまだ課題は多そうですが、行政主導での公共交通に限界があることも事実です。

 ぼくは個人的には、北杜市におけるいわゆる交通弱者を救済するためには、デマンドバスの復活も含め、さまざまな形態の交通システムを組み合わせることしか方法はないと思っています。
 そのためには市民が行政に任せきりにするのではなく、市民レベルでできる協力が不可欠です。

 今回の介護支援課の試みはそういう意味では今までの北杜市の政策の中では画期的なものだと思います。どうなるかわかりませんがしっかりとウォッチしていきたいと思います。

2017年04月30日

今日はラッキー

 今日で4月も終わり、そろそろワラビも出てるかなと、近所のフクロウの森に様子を見に行ってみれば、なんと全く何もありません。今年の山菜は遅れているとは聞いていましたが、がっかりです。

 目的を変えてフデリンドウの群落を探しながら下を向いて歩き続けること1時間。以前かなりの群落があったフデリンドウたちは跡形もなく、がっかりに拍車がかかります。

キバシリ それではと、小鳥たちの声を聴きながら今度は上を向きながら来た道を引き返していると、視野の端に動くものがいました。



 赤松の幹に止まったのが見えたので「コゲラだろうな」と思いながらカメラを向けましたが、どうも様子が違います。

キバシリ 大きさはコゲラとほぼ同じだけれど後姿は明らかにコゲラとは異なる色と模様、ゴジュウカラでもないけれどキツツキのような動き。ぼくの知識の範囲で消去法を駆使した結果は「キバシリ」。

 実物を見たことがなかったので、帰宅して直ちに検索、間違いないことが分かって結構かなり嬉しいぞ。

 山梨県での観察例はわずかに26例しかないから、珍鳥のうちに入るかも。

 今日はこの他にもミヤマセセリやツマキチョウの写真が撮れたので、結局はラッキーな一日になりました。そちらの写真はまたいずれ。

 もひとつラッキーだったのは、夕食の軍鶏。
軍鶏 

 塩と胡椒で味付けした大きなもも肉を炭火で焼いたら、絶品でした。




 世の中は大型連休で高速道路も新幹線も飛行機も大混雑かも知れませんが、とことこ歩くだけでこんなラッキーが待ってる暮らしは静かでマイペースでお金もかからなくて、とてもいいと思います。

2017年04月24日

新緑

落葉松 遠くのカラマツの木がなんとなく緑に見えてきましたよ。
 いよいよ新緑のシーズンです。




落葉松 近くで見ると、新芽が日々膨らんでいます。








 渓流の魚たちもそろそろ瀬に出てくるかな。

2017年04月20日

ようやく開花宣言

開花宣言 標高1000mの八ヶ岳南麓で、ようやく開花宣言です。
 





32℃ 18日にはハウスの気温が32℃を記録するなど真夏のような日もあって、一気に開花が進んだようですが、出荷真っ盛りのサクラソウの花がひどく傷んでしまいました。


 ぼくが勝手に標準木と決めている木は我が家と農場を直線で結んだ線上にあるので、この桜が咲いたら「我が家にも春が来た」と言っていいことにしています。

 今年の春はいつにも増して忙しく、渓流の解禁から2か月近くたとうというのにまだ一度も竿を出せていません。

 昨日はかろうじてカタクリを見ることができましたが、冬鳥の観察もとうとうできなかったし、時間の作り方が悪いのかなぁ。

 ま、グダグダ言っても仕方がないからできるだけ春を楽しむことにしましょう。

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