インフォシークニュース > トピックス > 学校教育 > 学位も買えるPWU…「光合堀菌」堀代表経歴で注目
末は博士か大臣かなんていっても、大臣になる方法は知っていても、博士になるにはどうすればいいかを知る人は意外に少ないと思う。
基本的には、大学卒業後大学院に入学し、最低二年勉強して修士論文を提出し修士をとった後、さらに三年勉強して博士論文を提出して博士号を取る。
こうして取った学位を「課程博士」といい、最低で大学卒業してから五年かかることになる。
これ以外に「論文博士」というのがあって、こっちは大学院に行かなくても論文と審査だけでとれる(といっても、実際には大学院博士課程を満期退学した人がほとんど。昔は30代ぐらいで博士号を取る人はいなかった)のだが、それだけに課程博士よりも審査が厳しい。
問題はこの博士論文と審査で、課程博士でも論文博士でも文学の場合は最低でも400字づめ原稿用紙、500枚ぐらいは書かないとまず通らない。もちろん、いくら枚数が多くても「内容が無いよー」ではだめである。
それを審査するのが、4〜5名からなる審査委員で、これら先生は文部科学省からそれだけの資格があると認定された人たちである。
面接を経て、提出した論文が審査委員の一人からも反対されることがなく合格すれば、晴れて博士号がもらえるわけである。
と、ここまでは日本の大学で博士号を取る場合。
博士号に相当する学位はどこの国にもあるが、その基準は国によってまちまちで、米国などは州によっても違いがあるらしい。
そこで、いくばくかの審査料と申し訳程度の論文さえ出せば、ホイホイ学位をくれるすばらしい大学が世の中には存在する。そういう大学を「ディプロマミル」という。
そこで取った学位はもちろん履歴に書くことができる。しかも外国の大学だから、Ph.Dとかになってなんかいい感じだ。少なくとも、日本の三流私大で取るよりは見栄えがいい。
だから現役の大学の先生の中にも、この輝かしい経歴を誇らしげに大学のHPにUpしていらっしゃる人がけっこういる。
ぜひ、調べてみて欲しい。続きを読む
末は博士か大臣かなんていっても、大臣になる方法は知っていても、博士になるにはどうすればいいかを知る人は意外に少ないと思う。
基本的には、大学卒業後大学院に入学し、最低二年勉強して修士論文を提出し修士をとった後、さらに三年勉強して博士論文を提出して博士号を取る。
こうして取った学位を「課程博士」といい、最低で大学卒業してから五年かかることになる。
これ以外に「論文博士」というのがあって、こっちは大学院に行かなくても論文と審査だけでとれる(といっても、実際には大学院博士課程を満期退学した人がほとんど。昔は30代ぐらいで博士号を取る人はいなかった)のだが、それだけに課程博士よりも審査が厳しい。
問題はこの博士論文と審査で、課程博士でも論文博士でも文学の場合は最低でも400字づめ原稿用紙、500枚ぐらいは書かないとまず通らない。もちろん、いくら枚数が多くても「内容が無いよー」ではだめである。
それを審査するのが、4〜5名からなる審査委員で、これら先生は文部科学省からそれだけの資格があると認定された人たちである。
面接を経て、提出した論文が審査委員の一人からも反対されることがなく合格すれば、晴れて博士号がもらえるわけである。
と、ここまでは日本の大学で博士号を取る場合。
博士号に相当する学位はどこの国にもあるが、その基準は国によってまちまちで、米国などは州によっても違いがあるらしい。
そこで、いくばくかの審査料と申し訳程度の論文さえ出せば、ホイホイ学位をくれるすばらしい大学が世の中には存在する。そういう大学を「ディプロマミル」という。
そこで取った学位はもちろん履歴に書くことができる。しかも外国の大学だから、Ph.Dとかになってなんかいい感じだ。少なくとも、日本の三流私大で取るよりは見栄えがいい。
だから現役の大学の先生の中にも、この輝かしい経歴を誇らしげに大学のHPにUpしていらっしゃる人がけっこういる。
ぜひ、調べてみて欲しい。続きを読む