穴の開いた船に大勢の人が乗っている。この船は穴が開いているだけでなく、エンジンが故障していてすでに動いていない。
船は少しずつ沈んでいく。乗員は、お前が先に海へ飛び込めと口ぐちに言い合あう。各々、人数が減れば自分は飛び込まずとも沈まずにすむと思っているのだ。そうこうしているうちにも、船はどんどん沈んでいく。
すでに勇敢な者は既に海に飛び込んだ。
近くにいた別の船に救助されたものもいるし、島に泳いでたどり着いたものもいる。しかし、中には残念ながら溺れてしまった者もいる。「だから言わんこっちゃない!」と船に残った人たちは溺れたものを罵倒する。
船長は乗員に命令を下すが、何を言っているのかはっきりしない。船長は乗員の希望を聞きすぎて、言っていることに矛盾をきたしている。乗員はだんだん船長の命令を聞かなくなってきた。
頼みの綱のライフジャケットも足りない。この船には最初から少なかったのだ。老人に着せるか、病人に着せるか、子供に着せるかで喧嘩になっている。
そんな夢を見た。初夢じゃなくってよかった。
船は少しずつ沈んでいく。乗員は、お前が先に海へ飛び込めと口ぐちに言い合あう。各々、人数が減れば自分は飛び込まずとも沈まずにすむと思っているのだ。そうこうしているうちにも、船はどんどん沈んでいく。
すでに勇敢な者は既に海に飛び込んだ。
近くにいた別の船に救助されたものもいるし、島に泳いでたどり着いたものもいる。しかし、中には残念ながら溺れてしまった者もいる。「だから言わんこっちゃない!」と船に残った人たちは溺れたものを罵倒する。
船長は乗員に命令を下すが、何を言っているのかはっきりしない。船長は乗員の希望を聞きすぎて、言っていることに矛盾をきたしている。乗員はだんだん船長の命令を聞かなくなってきた。
頼みの綱のライフジャケットも足りない。この船には最初から少なかったのだ。老人に着せるか、病人に着せるか、子供に着せるかで喧嘩になっている。
そんな夢を見た。初夢じゃなくってよかった。