今月は、なんだかいろんなことがあった。
まず、イギリスの暴動。ちょうど一年前のそのころ、ロンドンに行ったので、遠い外国の事という感じではなかった。若いギャングの仕業らしいが、なぜその時なのか、なぜ全国に飛び火したのかというのはもっと考えられなければならないと思う。僕はよく分からないが、これを携帯電話とかネットのせいにするのは全く意味がないことだ。
ネットといえば、フジテレビへのデモというのもあった。やっている本人たちは至極真面目なんだろうが、端から見ていると「だからどうした」感しかない。
「若気の至り」は貴重なものなので、若い人はいいけど、いい年した人がこういうのに参加しているのはどうしたもんかなと思う。たぶん、「若気の至り」をしたことがないまま年を取っちゃったんだろうな。
それから、ついにねばりにねばった菅総理が辞職し、野田佳彦氏が首相になった。菅政権がちょっと長くなるという僕の予想(鳩山首相辞任・菅首相誕生:2010年06月05日)は見事に外れた。言い訳するわけじゃないが、もう一つの予想は当たりつつある。
2009年の総括
政権交代以来、自民党はますます存在感が薄くなっている。民主党はなんだかワケがわからない。首相はコロコロ変わる。もう、政治家が全員バカに見える。僕は今ぐらい政治に興味が無くなったときはない。
「解釈と鑑賞」の休刊も、休刊そのものよりもTwitterなんかの反応の方が面白かったのだが、それはまたそのうち書く。
まず、イギリスの暴動。ちょうど一年前のそのころ、ロンドンに行ったので、遠い外国の事という感じではなかった。若いギャングの仕業らしいが、なぜその時なのか、なぜ全国に飛び火したのかというのはもっと考えられなければならないと思う。僕はよく分からないが、これを携帯電話とかネットのせいにするのは全く意味がないことだ。
ネットといえば、フジテレビへのデモというのもあった。やっている本人たちは至極真面目なんだろうが、端から見ていると「だからどうした」感しかない。
「若気の至り」は貴重なものなので、若い人はいいけど、いい年した人がこういうのに参加しているのはどうしたもんかなと思う。たぶん、「若気の至り」をしたことがないまま年を取っちゃったんだろうな。
それから、ついにねばりにねばった菅総理が辞職し、野田佳彦氏が首相になった。菅政権がちょっと長くなるという僕の予想(鳩山首相辞任・菅首相誕生:2010年06月05日)は見事に外れた。言い訳するわけじゃないが、もう一つの予想は当たりつつある。
2009年の総括
僕は、来年これで民主党がコケた時が一番ヤバいと思っている。民主党が自民党の存在感を消すことに(今のところ)成功している以上、民主党がダメだから自民党にしましょうとはならないからである。
そこにあるのは、これまでにない政治不信だけ。それが一番怖い。
政権交代以来、自民党はますます存在感が薄くなっている。民主党はなんだかワケがわからない。首相はコロコロ変わる。もう、政治家が全員バカに見える。僕は今ぐらい政治に興味が無くなったときはない。
「解釈と鑑賞」の休刊も、休刊そのものよりもTwitterなんかの反応の方が面白かったのだが、それはまたそのうち書く。