先月の総括でも書いたが、今月も引越しである。幸い5月は連休だの中間考査だので授業が少ない。それらの休みをほとんど引っ越し作業に費やして、ようやくやらねばならないほとんどのことが終わった。

16年前もリヤカーと台車を駆使して引越しをした。今回は距離にして10分の1程度。移動するのに一番重い本は、かなり処分したのと電子書籍が増えたのとで、総数は16年前からそれほど増えていない。5月は連休だの中間考査だので休みが多いからボチボチやっていけば楽勝だろうと思ったのだが・・・。

16年前は僕一人だったから、たいした家財道具がなかった。これを忘れていたのだ。結婚して16年も経てば、やたらと家財道具が増える。これを運ぶのが予想していたよりもはるかに大変だった。

本はたしかに重いが、箱にきっちり収まるので、一度に効率よく大量に運べる。なにしろ16年前の経験があるからノウハウも分かっている。
16年後の便利くん
ところが、家財道具はいい塩梅に収まってくれない。洋服などはいいのだが、鍋釜、食器、その他ガラクタの類は、効率的に運ぶことができない。その上、生活しながらだから、「あれはまだ運んじゃだめ」だの、「これがどこ行っただの」面倒くさいことこの上ない。

そんなわけで、5月14日の旧居明け渡しの前日までひたすら台車を転がしまくった。ラッキーだったのは、雨の日がほとんどなかったことである。

というわけで、無事明け渡しの日を迎えたのだが、もちろんそれで終了ではない。今度はそれを部屋に収めていかなければならない。徐々に運んだものから整理していくつもりだったのだが、実際にはそんな余裕は全くなく、部屋を一つつぶして全部そこに放り込んでいたから、整理するまでに手間がかかった。ここ二三日でようやくまともな家になったが、まだところどころ引越しの残骸が残っている。

近いとはいえ、いい年して人力での引越しなんかやるもんじゃない。しかし、一つだけ確実にいいことがあった。このところ体調がすこぶるいい。コロナ禍以来の運動不足が解消できた(ような気がする)。