今度引っ越したのは、いままでいたところから徒歩で10分ぐらいの場所である。

近距離だし、大荷物もせいぜいパソコンと布団、分解可能なスチール本棚、イス(机などは痛みが激しいので捨てた)ぐらいなので、引越屋さんに頼むほどのものはない。

しかし、とにかく本が多い。単身者用の引越便ではとても間に合わない。最初はレンタカーを借て自分でやろうと思っていたのだが、尻のできもののせいで運転ができなくなってしまった。

やむなく、赤帽に見積もってもらったら、本は重量があるので、一台ではできず2台きてもらって16000円かかるといわれてしまった。うーん、もう一声。

幸い、春休み中で時間はあるので、リヤカーと台車、登山ザックを使って、エコロジカルに完全人力で引っ越すことにした。

リヤカー

まずは、リヤカー(大八車)を某所で借りてきた。大八ミヤジマ号と命名。

ミヤジマ号の積載能力は申し分ない。
写真は冷蔵庫と組み立て家具、布団と毛布を運んでいるところ。

これ以外にパソコン一式、事務イス、本などを運んだ。

かなり重いものを積んでも、空気入のタイヤなので、スムーズかつ楽に運べる。

しかし、ミヤジマ号は所詮借り物、諸般の都合により借りられなくなってしまった。

そこで、台車登場。その名も便利くん。近所のホームセンターで3800円。積載量は150Kg。

便利くん

ところが、この便利くん、むちゃくちゃうるさい。大八ミヤジマ号と比べたら、プリウスと族車ぐらいの差がある。

マンションの廊下など滑らかなところでは問題ないのだが、普通の道路で、特に荷物を載せていないときなどはものすごい騒音だ。

さらに揺れが激しいので、縛った本などはすぐに荷崩れてしまう。段差に弱いのも欠点で、1センチぐらいの段差でもバックしないと越えられない。

台車


そこで、一計を案じ、大きな段ボール箱に本を入れることにした。これで荷崩れ問題は解消した。台車で本を運ぶ人は、段ボール箱を用意したほうがいい。

台車2


もちろん、台車ならではの利点というのもある。そのまま、エレベーターに乗せて、玄関まで運べるのである。これはミヤジマ号では不可能だ。

また、ミヤジマ号だと、どうしても夜逃げ臭く(昼なのに)見えてしまうが、台車なら何かの業者にしか見えない。実際、マンションで花屋と間違われた。それにしても、何故に花屋だ?

それにしても、本というものは重いものである。これを知の重みというのだなぁ。きっと。