さて、最後は自転車。
ロンドンでは結構自転車が走っている。しかし、あまり走りやすそうには見えない。実際に乗っていないので何とも言えないが、とりあえず、日本よりはましだと思う。
もちろん、自転車は車道を走らなければならない。これは世界標準で、歩道を走れるのは日本ぐらいなものである。
比較的平らな地形なので、自転車には適しているのだが、自動車が多い上に狭い道路が多く、走りにくそうだ。ただ、現在進行形で整備しているらしく、ところどころに自転車専用レーンがあった。
駐輪する場所も多い。ここには、かならず下の写真のように手すりのようなものがあって、ここにワイヤーロックでしばりつける。左側の自転車はご丁寧に三つもの鍵がついているのがわかるだろう。
このようなものがない場合は、手すりやガードレールに縛る。
なぜこうするかというと、イギリスの自転車にはスタンドがないからである。いや、実は自転車にスタンドをつけるのはアジアだけで、ヨーロッパでもアメリカでも商用車でないかぎりたいていは付けない。
日本でもスタンドをつけないのは、スポーツ用の自転車を乗る人には常識で、僕の自転車にも付いてない。少しでも軽くするためと、人や物に引っかかったりする危険を防止するためである。
よく、スタンドがないと不便じゃないかと言われるが、慣れてしまうとそうでもない。どうせ駐輪するときはどこかに縛らないと安心できないからである。どうしても立てなければならないときは、サドルを下にすればいいのである。
話がそれたが、走っている車種はさまざまだ。ただし、ママチャリはない。軽快車・MTB・ロードレーサー・ピストなどいろいろだが、英国製折りたたみ自転車の代名詞、ブロンプトンも結構走っていた。やっぱり小さいのが好きなんだな。さすがにモールトンは一台も見なかった。
絶対に車道を走らなければならないので、ヘルメットをかぶって乗る人が多いが、これは強制ではないらしくかぶっていない人も多い。もちろん、雨が降っても傘をさして乗る人はいない。
電車に自転車を持ち込んでもいいらしく、あの狭い地下鉄でさえ、自転車を持ち込んで乗っている人を見かけた。どう見ても迷惑だが、だれも文句を言わないので合法なのだろう。地下鉄でない一般の電車には自転車専用車両もあるようだ。ちなみに、日本では、折りたたみ自転車であっても分解して袋に入れなければならない。
写真を撮るのを忘れてしまったが、ロンドンでは街角に自動販売機型レンタサイクルがある。最近導入された(パリが最初)とのことで、ピカピカの自転車が並んでいた。
レンタル料はそれほど高くない。これに乗っている人も結構みかけた。次に行く機会があったらぜひ乗ってみたいと思う。たぶんそのころにはもっと走りやすくなっているだろう。
なお、ロンドンのレンタサイクルについて、詳しくは下のリンクを参照のこと。
自転車革命を阻む日本の呪縛:サイクルロード 〜自転車という道
総じていうと、現状ではまだまだ自転車が走りやすい都市ではないが、それを目指している感じがした。もともと起伏がないので、ちゃんと整備すれば、近いうちに自転車だらけになるだろう。
偶然、僕たちが滞在している間に、公道を閉鎖して自転車レースが行われていた。
で、イギリスで自転車レース(バイシクルレース)とくれば、もちろんこのお方。ああ、フレディ先生・・・。
ロンドンでは結構自転車が走っている。しかし、あまり走りやすそうには見えない。実際に乗っていないので何とも言えないが、とりあえず、日本よりはましだと思う。
もちろん、自転車は車道を走らなければならない。これは世界標準で、歩道を走れるのは日本ぐらいなものである。
比較的平らな地形なので、自転車には適しているのだが、自動車が多い上に狭い道路が多く、走りにくそうだ。ただ、現在進行形で整備しているらしく、ところどころに自転車専用レーンがあった。
駐輪する場所も多い。ここには、かならず下の写真のように手すりのようなものがあって、ここにワイヤーロックでしばりつける。左側の自転車はご丁寧に三つもの鍵がついているのがわかるだろう。
このようなものがない場合は、手すりやガードレールに縛る。
なぜこうするかというと、イギリスの自転車にはスタンドがないからである。いや、実は自転車にスタンドをつけるのはアジアだけで、ヨーロッパでもアメリカでも商用車でないかぎりたいていは付けない。
日本でもスタンドをつけないのは、スポーツ用の自転車を乗る人には常識で、僕の自転車にも付いてない。少しでも軽くするためと、人や物に引っかかったりする危険を防止するためである。
よく、スタンドがないと不便じゃないかと言われるが、慣れてしまうとそうでもない。どうせ駐輪するときはどこかに縛らないと安心できないからである。どうしても立てなければならないときは、サドルを下にすればいいのである。
話がそれたが、走っている車種はさまざまだ。ただし、ママチャリはない。軽快車・MTB・ロードレーサー・ピストなどいろいろだが、英国製折りたたみ自転車の代名詞、ブロンプトンも結構走っていた。やっぱり小さいのが好きなんだな。さすがにモールトンは一台も見なかった。
絶対に車道を走らなければならないので、ヘルメットをかぶって乗る人が多いが、これは強制ではないらしくかぶっていない人も多い。もちろん、雨が降っても傘をさして乗る人はいない。
電車に自転車を持ち込んでもいいらしく、あの狭い地下鉄でさえ、自転車を持ち込んで乗っている人を見かけた。どう見ても迷惑だが、だれも文句を言わないので合法なのだろう。地下鉄でない一般の電車には自転車専用車両もあるようだ。ちなみに、日本では、折りたたみ自転車であっても分解して袋に入れなければならない。
写真を撮るのを忘れてしまったが、ロンドンでは街角に自動販売機型レンタサイクルがある。最近導入された(パリが最初)とのことで、ピカピカの自転車が並んでいた。
レンタル料はそれほど高くない。これに乗っている人も結構みかけた。次に行く機会があったらぜひ乗ってみたいと思う。たぶんそのころにはもっと走りやすくなっているだろう。
なお、ロンドンのレンタサイクルについて、詳しくは下のリンクを参照のこと。
自転車革命を阻む日本の呪縛:サイクルロード 〜自転車という道
総じていうと、現状ではまだまだ自転車が走りやすい都市ではないが、それを目指している感じがした。もともと起伏がないので、ちゃんと整備すれば、近いうちに自転車だらけになるだろう。
偶然、僕たちが滞在している間に、公道を閉鎖して自転車レースが行われていた。
で、イギリスで自転車レース(バイシクルレース)とくれば、もちろんこのお方。ああ、フレディ先生・・・。
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