先日、小林克也ベストヒットUSAを見ていたら、QeenのTEO TORRIATTE(手を取り合って)がかかった。Qeenは結構好きなのだが、僕はこの曲を知らなかった。フレディ・マーキュリーの日本語が聴けるというので、期待していたのだが、あにはからんや、これが良かった。全然違和感がない。



期待していたというのはいい意味ではない。洋楽に日本語が取り入れられる場合、TEO TORRIATTEみたいにかっこよく決まることは滅多にない。

まずはCultureClub の "The War song"。立派な反戦歌なのだが、3:37ごろにボーイ・ジョージの「センソウハンターイ」というどことなくマヌケな声が聴ける。



日本語が入っているといえば、今ではすっかりお願いランキングのテーマとして有名になった、STYXの Mr. Roboto。

最初の「ドモアリガト ミスターロボット マタアウヒマデ〜 ドモアリガト ミスターロボット ヒミツヲシリタイ〜」というのが有名だが、3:10ごろに連発しているのが圧巻。大仏っぽいロボットと日本風のお辞儀にも注目。



これを検索するときに気付いたのだが、"Robot"じゃなくって"Roboto"となっている。日本製のロボットという設定なので、日本人の発音に合わせたのかもしれない。

さて、ここまでは一部日本語だが、全部日本語というのもある。The Policeの "De Do Do Do, de Da Da Da "の日本語バージョンをどうぞ。訳は湯川れい子先生。



たしかにスティングの声だし、発音も悪くない。すごく真面目に歌っているんだけど、聞いている方がこっぱずかしくなるのはなぜだ。

最後に、ちょっとマイナーかつもっともマヌケなやつを。イギリスのスカバンド、The Trojansの"Ringo"。美空ひばりの『リンゴ追分』のカバーである。1:36あたりのトラメガ野郎が歌う浪花節みたいなのに注目。なにもかもショボイがそこがいい。



ヘンな鉢巻を巻いているので分かるように、ボーカルのギャズ・メイオールは日本好きらしいが、『リンゴ追分』は、スカの元祖The Skatalitesがカバーしたのを先蹤とする(1960年代前半)。歌は入っていないが、こちらもヘンなピストルの音とか入っていて「勘違いしている感」が実にいい。