今月は、ネタはたくさんあったのに書けない月だった。もともと4月はやたらと細かい仕事が多いのと、授業が始まって一週間で風邪でダウンしてしまったからである。

寝こんだのは授業のない土曜・日曜の二日間だけだったが、相変わらず喉と鼻の調子が悪い。時折咳が止まらなくなり、花粉症の時よりも鼻水が出る。

それにしても、ボストンマラソンのテロ事件には驚いた。なにしろ僕が行って一月も経たないうちに爆弾テロ事件が起きたのである。

2013年ボストン・マラソン爆発事件:wikipedia
2013年ボストン・マラソン爆発事件(2013ねんボストン・マラソンばくはつじけん)とは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンにて、第117回ボストンマラソンの競技中であった2013年4月15日14時45分頃(現地時間)に発生した爆弾テロ事件である。

ボストンの街は、静かで落ち着いた街だった。一部治安の悪い地域もあるようだが、僕が見た限りではそういう「ヤバい」感じはほとんどうけなかった。あの街が一瞬にして修羅場になり、戒厳令下のような状態になり、さらには銃撃戦の現場にまでなったというのはとても信じられないことだ。

しかし、この地域はイギリス人が原住民のインディアンを徹底的排除してできた土地であり、その後独立戦争につながるボストン茶会事件やボストン虐殺事件の地であったことなど、アメリカそのものの血塗られた歴史の象徴でもある。決してもともと平和な土地ではなかったのだ。

9.11事件のときに、貿易センタービルに激突した飛行機はボストン発だった。そして今回、テロの日に選ばれたボストンマラソンは、もともと独立戦争開始を記念した愛国者の日(Patriots' Day マサチューセッツ州、メーン州、ウィスコンシン州だけにある)に行われた。

事件の真相はまだ明らかになっていないし、そもそもテロリズムを肯定することはできないが、僕は歴史の因果を感じずにはいられないのである。