今月もあとわずか。ここで大変なことに気が付いた。

今月の池上線を忘れてた・・・。」

で、さっそくカメラを持って家を出たが、なぜだか電車に乗るのが面倒くさい。駅まで歩く途中、以前戸越の国文学研究資料館はこうなった:2012年09月12日という記事を書いたことを思い出した。この時はまだ工事中で、公園の名前も分からなかった。

品川区戸越(本当は豊町)の国文学研究資料館は、ごく一部の人には青春の甘酸っぱい思い出の場所だが、現在は「文庫の森」という公園になっている。なんの変哲もない公園に、遠方からわざわざ行く人も少ないだろう。それに、ここは何かのついでに行けるような場所でもない。

でもどうなったか気になる。そんなあなたに代わって、国文学研究資料館跡に行ってきた。

池上線戸越銀座駅、都営浅草線戸越駅から来た人は、ここを通って行った人も多いはず。かつては突き当りの森の中に国文学研究資料館の建物が見えた。建物が無くなった今、この近辺はずいぶん明るくなったように感じる。
資料館への道1


資料館の前の道。戸越公園駅からだとこの道を使ったかもしれない。塀が無くなったのと、右側の建物が建て代わったので、こちらも雰囲気が変わった。
資料館への道2


案内図。旧三井文庫の書庫があることから「文庫の森」という名前になった。今年の2月23日に開園したそうだ。
文庫の森(案内板)


入り口は何か所かあるが、資料館時代の入り口はここ。
文庫の森入り口


入り口の右手に、公園名の由来になった旧三井文庫第二書庫がある。「こんな建物あったっけ?」というような存在だったが、ついに主役になったようだ。中は防災備蓄倉庫。
旧三井文庫第二書庫


トイレも文庫のデザインに合わせてある。
トイレ


きれいな喫煙所もありますよ。
喫煙所


国文学研究資料館といえば池。資料館の一階で、池を眺めながらジュースを飲んでいた人も多いはず。池の位置は変わっていないが、形は変わったような気がする(昔の池をよく覚えていない)。
池


建物のあったところは、芝生の広場になった。
国文学研究資料館跡地


どうにも「国文学」の要素が無くなってしまい残念だが、国文学研究資料館は無くなったわけではなく立川にあるのだから仕方ない。唯一、池の橋が「八橋」になっているところに「国文学」の名残を感じる。