梅雨どきのうっとおしい日々が続きますが、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

雨といえば、誰しも頭に浮かぶ曲があります。古典的なところでは雨に唄えば(Singin' in the Rain)とか悲しき雨音(Rhythm Of the Rain)などがあります。

カゼボ(Gazebo)の「I like chopin」もその一つではないでしょうか。



この曲は、小林麻美さんによってカバーされ、日本でも大ヒットしました。その時のタイトルが「雨音はショパンの調べ」だったので、雨の曲として強く印象づけられています。ちなみに訳詞は松任谷由美さんです。この絶妙なタイトルもそうでしょう。

さて、問題は「ガゼボ」です。名前がヘンすぎて気になります。ここはWikipediaに聞いてみましょう。

ガゼボ (歌手):Wikipedia
ガゼボ(Gazebo、1960年2月18日 - )はレバノン・ベイルート生まれのイタリアの歌手。本名パウル・マッツォリーニ(Paul Mazzolini)。
イタリア人外交官とアメリカ人歌手を両親にもつ。デビュー前にパンクバンドを組んだ後、1982年にデビュー。1983年にショパンをテーマにした曲、「アイ・ライク・ショパン」がヨーロッパ各国のチャートをにぎわせたことをきっかけに世界中で大ヒット。1984年一時音楽活動を休止し、軍隊に入隊するが1986年に音楽活動を再開。ポップスとダンスミュージックのジャンルで活躍し、イタリアでは定着した人気がある。

やはり本名ではありません。ではGazeboとは何かを調べてみると・・・
ガゼボ:Wikipedia
ガゼボ(英語: gazebo、西洋風あずまや)とは西洋の庭園、公園、その他公共の広場などによくみられるパビリオンの一種。

なんと、洋風庭園にある白いあずま屋がガゼボでした。なんでそんな名前を名乗ったのか分かりませんが、これなら先日行った小豆島オリーブ公園にありました。
小豆島オリーブ公園のガゼボ

これから、こういうのを見かけたら「あのカゼボで雨宿りしよう」とか、「あのガゼボで一休みしよう」のように使いましょう。

ちなみに、中国でよく見かける東屋は亭子(ティンズ・ting2zi)といいます。これは福建省泉州大橋の亭子。
泉州大橋の亭子1

泉州大橋の亭子2

これから、こういうのを見かけたら「あのティンズで雨宿りしよう」とか、「あのティンズで一休みしよう」のように使いましょう。

さて、亭子といえば、国文学徒にとっては歌合でお馴染み、宇多法皇の御所「亭子院(ていじのいん)」ですが、実際に亭子があったようです。何しろ邸宅の名前になるぐらいですから、そうとう立派な亭子だったのでしょう。