さて、今月からTwitterを始めたわけだが、諸般の事情により、LINEも始めた。あまり気が進まなかったのだが、どうしても使う必要が出てきたのだ。まあ、おかげで、例のハワイ旅行(親戚の結婚式)で連絡を取るのに役に立ったのだが。

僕のように、古くからインターネットを使っていると、やたらとアカウントが増えてくる。全然別のサービスなら仕方がないが、同じようなサービスだと、なるべく新しいサービスは使いたくないものだ。インスタントメッセージ系では、かつてはICQ、Yahooメッセンジャーを使っていたし、今は、Skypeを中心に、Googleハングアウト、Facebookを使っている。正直、これ以上インスタントメッセージを増やしたくなかった。

それでも、やらざるをえなくなったのは、若い人と連絡が取りたかったからではない。むしろ、僕らよりも上の世代と連絡を取る必要が出てきたからである。

僕らの世代は、インスタントメッセージといえば、初期はICQやYahooメッセンジャーで、後にSkypeが主流になった。ところが、スマホの普及により、若い人の間でLINEが急速に広まった。

その時は、「僕には関係ないな。まあ、後はお若い方で・・・」という感じだったのだが、この連中が、自分の親世代にLINEを布教し始めたのである。スマホでない携帯端末を買う方が難しくなってきたのも布教に貢献しているらしい。

だから、僕らより少し上の世代の人に、LINEを使う人が多くなった。僕がSkypeを使い出したころ、その世代の人にSkypeを使うように言ったことがあるが、誰もそれに従う人はいなかった。これが、自分の子供になると話が違ってくるのである。これが親子の絆というものだろう。

まあ、それはいい。許しがたいのは、そんな昨日今日LINEを使い始めたオッサン・オバサンが、僕がLINEアカウントを持っていないと知ると、「今どきLINEも使えないの?この情弱め!」的な目で見ることである。

使えないんじゃない、使わないのだ。こちとら、10年前からSkypeを使っている。ICQ時代から数えたら、20年近くになる。いまさら同じようなものを増やしたくないだけだ。

・・・と言いたいところだが、そういう人はたいがい「Skype?何それ美味しいの?」状態なので、そんなこと言ってもしょうがない。なにしろ、インスタントメッセージはLINEしかないと思っている連中である。とりあえず、ニヘラニヘラと笑って、「LINEって便利ですか?」とか聞いてみる。説明を受けるが、本人もよく分かっていないのが伝わってくる。

そんなことを言って、いつまでも反抗していてもしょうがないので、仕方なくLINEのアカウントを取ったという次第。