かつて、フリースタイル修行にはまっていたことがある。フリースタイル修行とは、決まった修行の型をとらず、自分のルールで修行することだ。もちろん、僕が考えた言葉だから一般的な言葉ではない。

そのころ、自転車で四国八十八ヶ所をめぐり熊野古道を歩いた。次は出羽三山に行こうと思っていたのだが、様々な事情により果たせなかった。

出羽三山修行の気持ちは今もあるので、予行として、出羽三山神社に行ってきた。出羽三山神社は、羽黒山・月山・湯殿山を合祀した神社で、場所そのものは羽黒山にある。

羽黒山の標高は414m。月山(1,984m)、湯殿山(1,500m)と比べても極端に低く、東京の高尾山(599m)よりも低い。麓から神社までは石段がつづき1時間程度かかる。なお、自動車で上がることもできるが、通行料が往復で800円もかかるし、それではつまらないので、片道だけでも(後述)歩いた方がいい。

まず、麓のいでは文化記念館から。無料の駐車場がある。ここから車で上まで行くこともできるが、なお、頂上に行くまでにトイレがないので、ここですませて置かなければならない。
いでは文化記念館
随神門。もとは仏教なので山門だった。
随神門
随神門をくぐってしばらく行くと、赤い橋が現れ、滝が見えてくる。かつては、ここで水垢離をして出羽三山詣でをしたそうだ。
祓川と須賀の滝
国宝五重塔。かつて山中は寺だらけで、その名残。600年ほど前のものらしい。
国宝五重塔
こんな石段が延々続く。熊野古道の小雲取越・大雲取越の方がずっときつかったが、見た目のインパクトはなかなかだ。
石段
ときおり見える庄内平野。
庄内平野
だんだん末社が増えてきて、いでは文化記念館から1時間程度で出羽三山神社に着く。手前の池が鏡池で、茅葺きの建物が三神合祭殿。
三神合祭殿と鏡池
これも寺院時代の名残、梵鐘と鐘楼。国の重要文化財である。
鐘楼
このまま歩いてきた道をもどってもいいが、時間がないので、バスで戻ることにした。ところが、ちょうど行ったばかりで、かなり待たなくてはならない。そこで、タクシーの相乗り(4人)で、下ることになった。4人だとバスとほとんど同じになるそうだ。

ここから、車で月山まで行った。八合目までは車で行けるのだ。細い道をクネクネ行って、やっとたどり着いたのだが・・・
月山八合目
霧でなーんも見えん。ここから頂上まで登山道が続いているが、今回はパス。

その他の写真はこちらでどうぞ。
出羽三山神社:ギャラリーYa