今月の森友学園(塚本幼稚園・瑞穂の國記念小學院)の問題は、いろいろ出てくるたびに、幼稚さが目に付き、腹が立つというより、あきれることばかりだった。

教育が保守的だとか、愛国心だとかはどうでもいい。その愛国心とやらを教育するのに、わけもわからぬ幼稚園児に教育勅語を暗誦させたり、ヘイトスピーチをさせたり、安倍首相を礼賛させたり、やることなすこと、すべて幼稚である。

副学園長の手紙とやらもTwitterで流れてきたが、内容も文章も文字も幼稚で見るに耐えない。子供が幼稚なのは当たり前だが、幼稚園経営者が幼稚なのだ。

おそらく、この学園長・副学園長は、ただ単に幼稚園児の番長になりたいだけで、何の教育理念も持っていないのだろう。幼稚園児の番長には飽きたらなくなったから、小学校を作って小学生の番長になろうとしているのである。

用地買収が幼稚だったから、この件は表に出てきたわけだが、それは学園だけでできることではない。連中に提灯を付けた幼稚な政治家や役人がいる。

その代表格が安倍首相と、名誉校長なるものに就任した昭恵夫人である。あれぐらいの地位になると、様々なところから、名前だけの名誉職の声がかかる。だから、単に名前だけ貸したとしても不思議ではないし、たぶんそうだろうと思う。

保守的な私立学校はいくらでもあって、政治家が名誉職をやっている学校もいくらでもある。しかし、どう考えても森友学園は関わってはいけない相手だ。自分好みの保守的な教育をしているというだけで、安易に名前を貸すのは、いかにも幼稚な所業である。

結局、安倍首相も幼稚な思想しか持っていないということだが、首相とその妻の持つブランド力は半端じゃなく大きいのだから、「騙されました」ではすまされない。

あくまで想像だが、この一件は、この幼稚な連中を利用して一儲けしようとした、幼稚でない悪人がいて、それに幼稚な連中が踊らされたということだと思う。徹底的に究明してほしいが、究明するマスコミや野党も幼稚だから、ちょっと頼りにならないな。