今日、蓮舫代表が民進党代表を辞任した。

日経平均株価が辞任にともなって上げたと、ごく一部で話題になっていたが、僕が気がついた時にはすでに値を消していた。では、実際どの程度上がっていたのだろう。
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これが本日の日経平均株価のチャートである。たしかに午後2時ちょっと前から、急に上がっているように見える。そして、30分程度で下げに転じ、最終的には前日比0.15%の上げで終わっている。

高値は2:09に付けた20,176.39円で、これは前日比0.63%の上げで、それまでベタ凪ぎだったチャート的には目立っているが、騒ぐほどのものではない。とはいえ、代表辞任と時間があっているので、その影響である可能性は高い。

なぜ民進党の代表が辞任すると株価が上がるのか。現在の株価は、アベノミクスに支えられている。もし、安倍政権が倒れることになれば、アベノミクスの継続は難しくなり株価は下がる。逆に野党第一党がコケれば、安倍政権は安定するから、株価は上がる。そういう理屈で、まずおっちょこちょいが株を買って株価が上がる。

しかし、民進党は野党第一党とはいえ、ポンコツであることは、だれの目にも明らかだ。その代表が変わっても、大勢に影響はない。そもそも、蓮舫さんは代表を辞任したのであって、議員を辞職したのではない。「よく考えたら、あんま関係ねーな」ということで売られて、すぐに値を消しているのである。

さて、今日の夕方、稲田防衛大臣の辞任が伝えられた。これはどう動くだろうか。こちらは与党、しかも現役の防衛大臣で、次期総理とも言われた人だ。ポンコツ野党の代表辞任なんかより、よほど影響が強いのは間違いない。

まず、一つの考え方。ここのところ稲田防衛大臣は安倍政権の足を引っ張り続けていた。それが辞めるということは、政権の延命にプラスに働く・・・と見て上昇。

もう一つは、安倍首相があれだけかばっていた稲田防衛大臣が辞めるのは、安倍政権の終わりの始まりだ・・・と見て下落。

もう一つ、これらが拮抗して、ほとんど株価が動かないということもありうる。

さらに、株価は為替相場とか世界の株価とか商品市況とか、いろいろな要因も関係してくるので、要するに明日の株価は誰にも分からんということだな。

分かったら、とっくに大金持ちになってるよ。