振り返ってみると、この記事を入れて4回しか更新していない。ひどいものだ。

これにはちゃんと理由がある。今月は体調を崩しまくってしまったのだ。先月からの胃腸の不調は、今月に入ってもイマイチよくならず、相変わらず薬漬けで、その上二回も風邪をひいてしまった。

一回目は熱や咳は出なかったが、喉の痛みとだるさで完全にダウン。それは1日ほど寝たらすっかり良くなったが、それから二週間ほどして、今度は咳が止まらなくなった。気候も暑くなったり寒くなったりで、いろいろ弱っているらしい。まとまった休みは何度かあったのに、どこにも行けなかった。

そんなわけだから、今回の選挙にはいろいろ思うことはあったんだけど、何も書くことができなかった。もちろん荒天の中、投票はきっちりすませてきた。

今回の選挙は、僕が選挙権を得てから、もっとも奇妙な選挙だった。まず、解散の理由がよく分からない。国難がどうのと言っているが、北朝鮮のアメリカ向け長距離ミサイルの何が国難だかわからないし、よし国難だとしても、解散するとなぜ国難が避けられるのか、さっぱり分からない。これでは、よく言われているようにモリ・カケ問題の追求逃れと思われても仕方がないが、そんなことで解散というカードを切っちゃうんだから豪気なものだ。

もっと分からないのが野党の方で、僕は前原代表が無所属で出馬するというニュースを先に聞いたものだから、前原さんもついにおかしくなったかと思ったが、事態はもっとおかしかった。野党第一党の民進党が、結党一月程度の、党首は国会議員ですらない、「希望の党」という何を目論んでいるんだかよく分からない名前の政党に合流し、見事に負けたのである。

結局、野党第一党は、日本史の教科書に出てきたような、古めかしい名前を持つ「立憲民主党」である。希望の党も結党わずか一月だったが、こちらはなんと結党20日あまりで野党第一党である。

「立憲民主党」とは、なかなか立派な(少なくとも希望の党よりは)名前だが、よくよく考えると、立憲主義みたいな、もはやすべての国民にとって自明のことを旗印に掲げなければならないのも、不思議な話である。