最近、一眼レフを持ち歩かなくなった。理由は二つ。一つはあまりに重いこと。もう一つはスマホでそこそこの写真が撮れるようになったことである。とはいえ、一眼レフを捨てる気にはならない。

今まで使っていたのは、シグマの17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO(シグマ17-70mmを試してみた:2007年12月24日参照)。明るく、ズーム全域で20cmまで寄れる万能レンズだが、いかんせん534gもあって重い。カメラ本体と合わせると、1.2kgだ。最初から撮る気で出かけるならこのぐらい何でもないが、ちょっと散歩のついでに写真でもと思ったら、これは重すぎる。もうちょっと軽いのはないかと思っていろいろ探してみたら、PENTAX純正でいいのがあるじゃないか。

HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE:リコーイメージング

焦点距離、明るさ、最短撮影距離、どれをとってもシグマの方が上である。だが、
  • 軽い(184g)
  • 小さい(沈胴式)
  • 防水
  • レンズ内モーター
はなかなか魅力的。さらにペンタックス純正で、26000円と決して高くはない。というわけで、買ってみた。

こちらが沈胴の状態。もちろん、このままでは撮影できない。沈胴にした時の長さは35mmの単焦点レンズと同じぐらい。
縮めたとき
で、伸ばすとこうなる。撮影するときはこの状態で。
伸ばした時
横から見ると、こんな感じ。
横から見たところ
写真一番左がズームリングで、この写真で見えるポッチを押してから左に回すと鏡胴が伸び、そのあとは普通のズームリングと同じ働きになる。その右(本体側)にあるのがピントリングで、マニュアル時にはこれでピントを合わせる。

この二つのリングがなかなかのクセモノだった。ズームリングの幅が狭いので、間違えてピントリングを回してしまうのだ。普通、よく使うズームリングの方が幅が太いものだが、沈胴になっているので、そのように出来ないらしい。

その上、ピントリングが軽く、ちょっと触れただけで動いてしまう。このレンズは本体をオートフォーカスにしていても、ピントリングを回すだけで即座にマニュアルになる。それは便利なのだが、それにしてもピントリングが軽すぎる。

「ちょっと軽すぎるな」と思って、ピントリングを回してみると、何と同じ方向にいくらでも回る。どうやらリングから直接レンズを動かしているのではなく、レンズ内モーターを動かしているらしい。耳を近づけてみると、かすかにジージーとモーターの回る音がする。ということは、このレンズはモーターが壊れたら全く撮影できなくなるはずだ。

マウントはプラスチックだが、軽いレンズなのでなんの問題もないだろう。赤く見えるのは、防水のためのシーリングだと思われる。これで水がかかりまくるお祭り(奇祭!水止舞に行ってきた(その1):2017年07月14日)でも、安心して撮影に専念できるというものだ。
後玉

さて、早速使ってみたのだが・・・長くなったので、また明日。

PENTAX DA18-50mmF4-5.6レンズを試してみた(その2)付、漱石山房記念館