昨年の11月ごろ、何故か妻のスマホだけ自宅のWi-Fiに繋がらなくなった。他のものは何も問題ないので、最初は端末を疑っていたのだが、コンビニのフリーWi-Fiには繋がる。かなり奇妙な症状だが、いかんせんうちのルーターは10年前に買ったものだから、TP-LinkのArcher C1200に買い換えた。これにした理由は、amazonで安かったことと、有線が1000BASE-Tに対応していたからである。

Archer C1200:TP-Link

セットアップはすこぶる簡単で、インターネットも無線LANも容易に繋がった。もちろん、妻のスマホも繋がった。筐体がでかいのが気になったが、壁掛けにしたら結構かっこいい。

ところが、これがよく切れる。インターネット側が切れて、再起動しないと復帰しないことが多かったが、ルーターごと落ちて、有線LANからも管理画面にアクセスできないこともあった。設定を変えても治らないから、初期不良と判断し、TP-Linkに交換をお願いした。

メールで数回のやり取りの後、すぐに新しいものが来た。ところが、新しいのも「前のものよりはマシになったかな」という程度で、相変わらず1日1回は切れて再起動しなければならなくなる。これでは「試してみた」を書くわけにいかない。

それでも、「前のものよりはマシ」なので、使い続けていたら、こんなニュースが・・・。

「Google Home」などでWi-Fiが切れる問題、ルータ各社がファームウェア更新で対処:CNET Japan
ルータメーカーのTP-Linkは8日、原因がGoogle HomeやChromecastシリーズのキャスト機能に関連することを突き止めたと発表し、同社の「Archer C1220(※たぶん1200の誤り)」向けのファームウェアアップデートを公開した。TP-Linkは、キャスト機能を搭載するGoogle製品がGoogleサービスの接続をキープするために送るマルチキャストDNS(mDNS)のパケットが短時間に大量に送信されることがあり、そのときにWi-Fiネットワークに負荷がかかりすぎて落ちていたと説明した。こうしたパケットは通常では20秒間隔で送信されるが、端末がスリープモードから立ち上がる際に、1度に10万パケット以上送信されることがあるという。この問題は、ファームウェアアップデートで解消されるとしている。
僕の家でもChromecastを使っている。おそらくコイツが犯人だろう。

Chromecastのファームウェアが自動的にアップデートされ、問題が生じたらしい。「この問題は昨年10月ごろから複数のルータユーザーが報告していた」とあるが、たしかにamazonのレビューでも11月・12月に集中して、低評価のレビューが増えている

TP-Linkのサイトを見ると、報道にあるようにArcher C1200用の新しいファームウェアを公開している。

Archer C1200 V2 をダウンロード:TP-Link


しかし、実はここ数日、ファームウェアのアップデートをしていないのに切れていない。あるいはGoogleの方が対応したのかもしれない。ファームウェアはβ版となっているので、とりあえず保留にして、また切れたらアップデートすることにした(β版なので設定画面からアップデートできないらしい)。

それにしてもChromecastが犯人だとは思わなかった。古い別のメーカーのルーターが影響を受けないとも考えにくいので、妻のスマホだけ繋がらないという奇妙な症状も、あるいはそのせいだったのかもしれない。

というわけで、TP-Linkさん、疑ってすみませんでした。