今年の夏はハルビンと長春に行ってきたのだが、なかなか「外し」の多い旅だった。

中国では工事は付き物である。自転車で旅していたころは、あちこちで工事していて、いろいろひどい目にあった。しかし、今はそんな大工事もほとんど終わった・・・と思っていたのだが、今回のハルビン・長春ではそうではなかった。

まず、ケチのつきはじめが、ハルビンで泊まった宿の近くにある、聖ソフィア教会。美しいロシア正教の教会のはずだが・・・。

あれ?なんか変なものに包まれてるぞ。
聖ソフィア大聖堂工事中
完成予想図があった。虚しい。
聖ソフィア大聖堂完成予想図
ハルビンといえば、伊藤博文暗殺現場である。現場はハルビン駅のホームだが、中に入らなくても駅に併設された安重根義士記念館から見られるらしい。というわけで、ハルビン駅に行ってみた。こちらは駅の西側で、地図によると安重根義士記念館は東側。
ハルビン駅西側
西側には伊維尔教堂なる教会がある。
伊維尔教堂
ところが、どうにも東側に回る道が見つからない。駅の地下道がありそうなものだが、どこにもない。仕方なく、車道をぐるっと回ってびっくりした。
ハルビン東側工事中
工事中である。こちらも完成予想図があった。全く違うものができるのではなく、改修工事らしい。
ハルビン東側完成予想図
ホームも絶賛工事中。
ハルビン駅ホーム
ハルビンの次には長春に行ったのだが、その長春駅も・・・。
長春駅前工事中
ハルビン駅と違い重機が見えないが、塀の向こうは工事中で入れない。おかげで、人が歩ける道が異常に狭くて、こんな感じ。
長春駅前の歩道
「袖触れ合うも他生の縁」というやつですな。

これ以外でも、街のあちこちで工事をやっていて、とても歩きにくい。なんだか10年ぐらい前の中国に戻ったような気がする。
ハルビンの路地
他の地域に比べて発展が遅れているのだろうか。あるいは、冬はマイナス20度ぐらいまで下がるから、夏に工事が集中するのかもしれない。ハルビンも長春も、どちらもとても歩きにくい街だった。