かつて、東北地方(旧満州国)には南満州鉄道(満鉄)が経営していたヤマトホテルというホテルチェーンがあった。それらのいくつかは現存し、今でもホテルとして営業している。

ヤマトホテル:Wikipedia

というわけで、ハルビンと長春のヤマトホテルに行ってきた。

まずはハルビン。かつてはこんな感じ。(『最新哈爾濱の展望』より)
昔のハルビンヤマトホテル
現在は龍門貴賓楼酒店になっている。前に張り出した日よけとか、右側の塀とか、昔とほとんど変わっていない。ちなみに、この建物の裏には貴賓でない人が泊まる龍門大厦がある。最初間違えてそっちに入った。
現在のハルビンヤマトホテル
入り口はこんな感じ。なにやら妙な装飾が付いているので真似をしてみた。
現在のハルビンヤマトホテル(入り口の装飾)
ロビー。原型を保っているような気がする。
現在のハルビンヤマトホテル(ロビー)
ロビーの前の階段を上がっていくとステンドグラスが。
現在のハルビンヤマトホテル(ステンドグラス)
客室の廊下。むちゃくちゃ幅が広い。
現在のハルビンヤマトホテル(廊下)
続いて長春。かつてはこんな感じ。(Wikipediaより)
昔の長春ヤマトホテル
現在は春誼賓館という。赤い電光掲示板は中国のお約束。日よけは後付けかと思ったら、昔の写真を見ると同じ形のが付いている。

長春駅の真向かいにあって、ホテルの前に広大な駐車場がある。ハルビンのヤマトホテルとはずいぶん雰囲気が違う。
現在の長春ヤマトホテル(正面)
装飾を見たときはアール・デコだと思ったが、あとで調べたらアール・ヌーヴォーらしい。
現在の長春ヤマトホテル(左)
ロビー。かなり手が入れられているようだ。今回、階段を上がらなかったが、突きあたりの装飾はたしかにアールヌーヴォーである。写真撮っておけばよかった。
現在の長春ヤマトホテル(ロビー)
廊下。ピンボケご容赦。
現在の長春ヤマトホテル(廊下)