さて、いよいよ大晦日。なんだか今年はあっという間に過ぎてしまった気がする。

昨日の種蒔きの話だが、今年は、蒙求和歌打聞集徒然草を公開し、現在進行中の沙石集はだいたい半分程度まで終わった。予定では年内に宇治拾遺物語のバージョンアップを終えるつもりだったが、これもまだ半分しか進んでいないのが残念だ。

やたがらすナビのアクセス数のうち、63%がスマホによるもので、タブレットも含めると70%になる。どう考えてもスマホ向きの内容ではないサイトだし、そもそもスマホ対応も遅れているのだが、この数字には驚かされる。さらにOSで見たときに、iOS(iPhoneとiPad)によるものが54%でダントツ、次点がWindowsで25%、Androidが17%となっていて、iOSの強さとAndroidの弱さにも驚いた。

いずれにしても、この状況では、サイトをモバイル対応にしなければならないのだが、これがなかなか進まない(去年も同じことを書いていた)。本当はボンヤリと広告が出てきて、スクロールしようとして間違って広告をタップするようなサイトを作りたいのだが(もちろん冗談です)、僕のノーミソが技術の進化に付いていけなくなっているのだろう。

閑話休題。

それにしても、毎年恒例の「今年の漢字」が2004年以来二度目の「災」になるほど、今年は災害の多い年だった。「今年の漢字」の選定理由を見ると、次のように書かれている。
北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然「災」害が多発。北海道全域で電力が止まる「ブラックアウト」や、例年より多い 29個の台風が発生、過去最も早い梅雨明けで始まった猛暑など、例年にない規模の「災」害が日本各地で人々の生活を脅かした。来年、新元号を迎えるにあたり、災害による被害が減少することを願った人が多かった。
ここに挙げられた災害を、どのくらい覚えているだろうか。

地震で倒れたブロック塀の下敷きになった小学生、洪水で孤立し水上バイクで助けられた人々、揺れてもいない地域まで電気がこなくなった北海道のブラックアウト、いずれも衝撃的だったが、実はここに書き出すまで僕もよく覚えていなかった。あまりにいろいろありすぎたのもあるが、自分が関わっていない災害というものは、すぐに忘れてしまうものである。

それらの災害から、まだ復旧していない人はいくらでもいる。今年おきた災害だけではない。7年前の東日本大震災の被災者でさえも同じだ。何ができるというわけではないが、まだそういう人たちがいることだけは忘れないようにしたい。

それではよいお年を。