僕がニュージーランドについて知っていることは、オーストラリアに隣接する南半球の島国で、国旗がオーストラリアそっくりであること。まあ(行ったことないけど)オーストラリアみたいなもんだろう。あとは、人口より羊が多いこと、ラグビーが盛んだということぐらいである。

この中で、当たったのはラグビーが盛んだということぐらいである。テレビをつけたら、複数のチャンネルでラグビーの試合をやっていた。ラグビーにもいろいろあるらしく、あるチャンネルでは僕のよく知っているラグビーだったが、別のチャンネルではちょっと違うラグビーだった。

全く予想を裏切られたのは、人口よりも多いという羊が全くいなかったことである。もちろん、オークランドの町中にいるとは初めから思っていない。ところが、郊外にも田舎にもいないのだ。牛はやたらといるものの、一頭たりとも羊を見ることはなかった。車窓から撮ったんでブレブレで申し訳ないが、こんな感じである。
牧場の牛
いろんな牛がいて面白いが、これではニュージーランド感がない。参加したツアーのガイドさんによると、ニュージーランドは南北二つの島からなり、羊が多いのは南島で、オークランドのある北島は牛の方が多いのだそうだ。

しかし、ニュージーランドくんだりまで来て、羊を見ないのもいかがなものか。妻が調べた所、オークランド市郊外のコーンウォールパーク(Cornwall Park)という公園にいるらしい。というわけで、電車とバスを乗り継いで行ってみた。

こちらが入り口。やたらと広い公園なのだが、この入り口から入ると羊のいるエリアに近いんだそうだが・・・。
コーンウォールパーク入り口
それらしき草原はあるが・・・。羊さんはいない。
羊のいない草原
羊はいないが、白黒のカラスならいる。パンダガラスと命名。
パンダカラス
とりあえずワン・ツリー・ヒル(One Tree Hill)を目指して歩いていくと・・・。でかい牛が草食ってた。羊はいない。
牛
牛2
4月9日の記事ですでに紹介したが、目的地のワンツリーヒルがこちら。
OneTreeHill
なかなか眺めがいい。
ワン・ツリー・ヒルからの眺め

雄大な景色だから、どこかにいるだろうと思ったが・・・どこにもいない。
いない
諦めて丘を降りたとき・・・発見!
羊が二匹
でも、想像していた感じと違う。もっと広い草原にうじゃうじゃといるはずだが・・・と思ってまわりを見渡してみると・・・。
羊いっぱい
木陰に固まっている。

ニュージーランドは日本と季節が逆になる。3月の終わりだと、秋口とはいえまだまだ半袖で大丈夫なぐらいだ。奴さん自前のウールに包まれているから、日当たりのいい草原などにはおらず、木陰にいるのである。たまたま腹が減った奴だけが草のあるところに出ていたらしい。

これに気が付いて、大きな木の下を探してみたら・・・。
木陰で休む羊さん
うじゃうじゃいた!でも、羊さんのイメージとはちょっと違うんだけどな。聞くところによると、これらの牛や羊は完全な放し飼いで、牧舎のようなものは存在しないらしい。たぶん、夜もこの木陰で寝るんだろう。

オマケ、羊を追うわたくし。近づくと、ゆっくり逃げるのが面白い。
羊追い人