海外旅行をしていて、交通機関ほど戸惑うものはない。国によって、料金の支払い方が違うからである。もちろん今はネットで下調べができるが、それでも実際に行ってみると、なかなか厄介である。

オークランドは鉄道があまり発達していないようだ。地下鉄は今掘っている最中で存在しない。普通の鉄道はあるのだが、それほど多くない。だが、旅行者にとってはこれほど安心感のある乗り物はない。というわけで、乗ってみた。

オークランドにはAT HOP cardなるプリペイドカードがある。もちろん電車だけでなく、バスや船も乗れる。
athopcard
ホテルの近くにBritomartという駅がある。ここでカードを購入。改札は日本のとそれほど変わらない。手前のまるい部分にカードをかざせばゲートが開くのも同じ。
Britomart駅改札
電車はこんな感じで、なかなか小奇麗。
電車
電車はガラガラだから写真撮り放題。
車内
外国の電車ではあまり見かけない吊革がぶらさがっていた。牛がいっぱいいるせいか、本当に革で出来ている。
吊革
車内には自転車を置く場所もある。この写真ではよくわからないが、自転車を固定するストラップが付いている。
自転車置き場
反対側は車いす用。見た感じ同じだが、こちらにはストラップがない。
車椅子用
車内表示。飲み物は蓋をしろ、ハンバーガー・酒・タバコは禁止。分かりやすい。
禁止
ここで変な表示を見付けた。タダで乗っていいのはカマキリだけだという。自動改札があるのに妙なこと言うなと思っていたが、駅に降りたら意味が分かった。
タダで乗っていいのはカマキリだけ
電車を降りると、どこにも改札がなく、そのまま外に出られてしまった。カマキリの表示を思い出し、もう一度ホームに戻ってよく観察すると、なんだかヘンな柱があるのを発見。
改札
これがこの駅の改札である。一応目立つような色が塗ってあるが、初めて来ると見落としそうだ。僕の場合、自動改札のある駅から乗ったからいいが、この形式の駅から乗ったら、まちがいなくTAG ONするのを忘れるだろう。そもそも、「TAG ON/TAG OFF」っていうのは英語圏では一般的な言葉なのだろうか。

AT HOPカードは便利なのだが、電車はあまり発達していないし、バスはイマイチ敷居が高い。そういうわけで、細かい移動にはこれを使っている人が多かった。
LIME
LIMEという電動キックボードである。中国で流行ったシェア自転車のようなものだろう。GoogleMapで行く先を調べると、電車で何分、自動車で何分とある他に、LIMEで何分というのもでてくる。

中国のシェア自転車同様、スマホアプリで所在とバッテリーの状態の確認、解錠、支払いができ、どこでも乗り捨てできるらしい。外国で乗り物を運転するのはちょっと恐いが、日本と同じ左側通行なので、それほど難しくないと思う。詳しくは、公式サイトをどうぞ。