僕は年に数回、レンタカーを借りる。一番多いのがトヨタ・ヴィッツクラス(軽の一つ上のクラス)で、あとは用途によって変える。いつも使うのがニッポンレンタカーなので、同じクラスでも何が来るか分からない。

車が出払っていると、一つ上のクラスが来たりすることもある。ヴィッツクラスだと、一つ上はホンダ・フィットとかスズキ・スイフトとかで、一応上ではあるが大差ない。レンタカー会社でバイトしていた友人によると、なんらかの理由で車がないときは上のクラスが来るそうだ。もちろん値段は予約したクラスのものになる。

最近、どういうわけだか思いがけないのが連続して来ている。どうも、レンタカー運がいいらしい。そんな運があるとは知らなかったけど。

最初は4月。小型の冷蔵庫を運ぶために軽のバン(スズキ・エブリィなど)、つまりこんなの↓を注文したら・・・。
エブリィ
前の日にレンタカー屋から電話がかかってきた。

「エブリィが事故で使えなくなったからボンゴでもいいですか?」

ボンゴがピンとこなかったが、どうせ大した違いはないだろうと、とりあえずOKを出したら・・・。
ボンゴ
でかい!

トヨタ・タウンエースと言われれば分かる。ボンゴでピンとくるのはたぶん広島市民ぐらいだろう。ちょっとびびったが、ほぼ同サイズのタウンエースは30年前に乗っていたので、すぐに慣れた。

エブリィクラスの走る棺桶感も好きだが、久々に視点の高い車に乗ると気持ちいい。それはいいのだが、小型冷蔵庫一つにこれではデカすぎる。ちなみに、軽バンのレンタル料金は12時間6,600円で、ボンゴは9,900円(いずれも通常料金)だから、3300円得した勘定になる。

次は8月、墓参りのためヴィッツクラスを注文した。ヴィッツはこれ↓。
Vitz
レンタカー屋へ行って、「車を出しますからちょっとお待ちください」と言われて待っていたら、何だかデカいのが出てきた↓。
スバルXV
スバルXV。それほど大きな車ではないが、何しろ3ナンバー、ヴィッツと比べるとかなりでかく感じる。しかも、噂のアイサイト(衝突防止機能)付きで4WDという豪華仕様。広いし運転も楽だが、スキーにでも行くならともかく、墓参りにはオーバースペックだ。

コックピットには何に使うのかよく分からんスイッチがたくさん付いている。そんなのは使わなければいいだけだが、一番困ったのがサイドブレーキで、どうやら電動で動いているらしく、押したらかかるのか引いたらかかるのか、最後までよく分からなかった。

これ普通に借りたらいくらかかるのか、ニッポンレンタカーのサイトで確認したが、スバル・XVなんか入っていない。一番近いと思われる、カローラフィールダー・ウイングロードクラスが12時間9,350円である。これに4WDオプション(1,650円)がつくので11,000円。ヴィッツが5,500円だからヴィッツ一台分得した勘定になるが、でかいし4WDなので燃費もそのぶん悪い。

今月、またスズキ・エブリィを予約した。するとまた前の日に電話がかかってきた。

「ボンゴでもいいですか?」

ボンゴ2

前回は走る距離が短かったので気が付かなかったが、ボンゴもなかなかガソリンを食う。後で調べてみたら、排気量1800ccだった(タウンエースは1500cc)。やけにパワフルだと思ったらそういうことか。

安い料金でいい車に乗れるのはいいが、ガソリン価格が高騰している昨今、燃費が悪いのは困る。やっぱりレンタカー運としては良くないのかもしれない。