ここのところ、武漢発の新型コロナウイルスさわぎで持ち切りである。

中国は武漢市を封鎖するという力技を使ったが、感染者は日増しに増えてきて、それと同時に死亡者も増える。中国だけでなく、日本も含めた世界各国で、少しずつ感染者が発見されている。何しろ新型だからワクチンもないし特効薬もない。ついでにデマやら差別やら、ハテにはこれに乗じて憲法改正しようという輩まででてくる。

テレビでは連日これを報道しているが、いくら目を凝らしてみても、新型コロナウイルスの何がヤバいか、イマイチはっきりしない。症状も感染力も致死率も、まだ感染者数が少ないからはっきりしないのだ。だからとにかく防衛するにこしたことはないということになる。中国人観光客がドラッグストアでマスクを爆買いして品薄になっているらしい。

実はヤバいのは病気そのものではなくて、はっきりしないことである。人ははっきりしないことを一番不安に思う。株価や為替の変動を見ていると、それがよく分かる。

はっきりしないのは「新型」だからである。これからいろいろ分かってくると、新型ではないただのコロナウイルスの一種になるだろう。聞くところによると、風邪の原因の2・3割はコロナウイルスで、やはりワクチンも特効薬もないそうだ。たぶん、僕も何度かコロナウイルス由来の風邪にかかったことがあるのだろう。

もちろん、風邪だからといって侮ってはいけないが、所詮は風邪である。そんなに騒ぐほどのものではないだろうし、あと二ヶ月ぐらいして春が来れば終息へ向かうだろうと予想している。