緊急事態宣言下、東京都の感染者数も5000人を超え、不要不急の外出・移動の自粛が叫ばれる今月、たびたび実家に帰って、父が借りていた畑を更地にもどす作業を進めてきた。返還期限が8月末日、つまり今日である。これは不要不急とは言えない。

暑い日が続き、真っ昼間はまともに作業ができない。昔、福建省の農家のおばちゃんに「夏は11時から15時までは働いてはいけない」と言われたが、全くそのとおりだ。この時間帯は作業効率が極端に下がる。体感では15時以降なら20分ぐらいで済む仕事が、11時から15時の間だと1時間以上かかる。

しかも、働いているのは「オカンとボクと時々オトン」なので、4月ごろからボチボチ始めた作業だったが、完全に終わったのは今月の29日だった。おかげで木の根っこを引っこ抜くという新たなスキルを身につけた。それにしても、50歳すぎて土木工事をするとは思いもしなかった。

これについてはいずれまた詳しく書くつもりだが、とりあえず一番大変だった場所のビフォー・アフターだけ。

ビフォー。
ビフォー
アフター。
アフター
これまで、何も考えず必死で作業を続けてやっと終わったのだが、あまり達成感はない。あるのは寂しさだけ。もうここで採れた野菜は食べられないし、それ以前にここに来ることもないのだ。