四月から新生活。新天地で心機一転と思ったけど、古いアパート(マンション)でセキュリティがちょっと心配・・・という人もいるんじゃないだろうか。何をかくそう、僕の家もモニターどころかインターホンすら付いていない。押せばピンポンとなるアレが付いているだけだ。とはいえ賃貸だから工事はできない。何か対策はないか。

そんなわけで、10年ほど前、工事なしでドアそのものに取り付けられるカメラ、パナソニック謹製「ドアモニ」なるものを付けた。どんな物かは10年前の次の記事を参照してほしい。

パナソニックのドアモニを試してみた:2012年01月10日

これはなかなか便利なものではあったが、先日ついに故障した。カメラ部分は雨曝しだし、ドアの本体には開閉で絶えず結構な衝撃がかかる。過酷な状況のなか、十年もよく持ったと思う。

ともかく壊れていてはしょうがないので、新しいのを買うことにした。ところが「ドアモニ」で検索しても、旧製品しかでてこない。パナソニックのサイトでは製造終了になっている。かなりニッチな商品なのでもうだめかと思ったが、よく探してみたら別の名前になっていた。

モニター付きドアカメラ VS-HC400-W:Panasonic

「モニター付きドアカメラ」なんて長すぎるし、それほど浸透していないとはいえ「ドアモニ」というペットネームを捨てる意味が分からない。お値段はちょっと高めの1万8000円程度。ニッチな商品だからしょうがないが、もっと写りのいいセキュリティカメラが1万円以下で買える時代にちょっとお高い。

さて、中身はこんな感じ。一見してドアモニとあまり変わらない。モニターのバッテリーがいまどきニッケル水素電池なのが目を引く。
ドアモニター<
取付け方もドアモニ時代と同じで、付属の六角レンチで幅を調整しドアの上に引っかけるだけ。両面テープの剥離紙をはがすのもお忘れなく。

で、外から見たところ。
ドアモニター(外)
ドアモニから比べると、大きくなっていてレンズも目立つ。以前は「ドアに何か付いているな」程度だったのが、これははっきりカメラが付いているのが分かる。あまり目立つのもどうかとは思うが、防犯のためには目立ったほうがいいのかもしれない。

ドアの内側はこんな感じ。
ドアモニター(中)
サイズ・形状ともにドアモニと全く同じで、単三電池四本で駆動する。すぐに切れるものではないが、エネループみたいな充電式の乾電池が吉。

モニターは前より少し大きくなった。感度も上っていて、外が明るければ、夜でもカラーで写せる。基本的に充電台に置いて使うが、外すこともできる。
モニター
問題はドアモニからの進化だが、ちょっと期待はずれだった。いちばん期待したのは、ボタンを押してから画像が出るまでのタイムラグだったが、少し早くなったという程度。モニターは大きくなったとはいえ、スマホから比べるとそれほど大きいとは言えない。

よかったのは、ドアチャイムの音を登録すると、チャイムと同時に画像が出る機能が付いたことだ。残念ながら時々反応しないことがあるが、ちゃんと作動するととても便利だ。表示された画像は録画されるので、留守中に誰かが来ても記録される。空き巣狙いの犯人は、前もってチャイムを鳴らすことによって留守時間を調べるという。その点でも効果があるだろう。

もう一つ大きな進化が、Wi-Fiに繋ぐことができるようになったことである。ただし、直接繋ぐことはできず、ホームユニットなるものを買わなければならない。これを買うと出先で来客の画像が見られたり、応答(マイクとスピーカーが付いている)したりできるそうだが…う〜んビミョー。