四月・五月は学校行事が多く、授業がない日も多い。それなのに、なんだか授業がよく進む気がする。なんでだろうと思ったら、二年ぶりにほぼ正常に授業が行なわれているのだった。

一昨年は一斉休校で5月いっぱいまで授業なし。なんとなく去年はちゃんとやっていた気がしていたが、思い出してみると分散登校で自宅学習が多かった。定時制にいたっては、登校が夕方だから分散登校こそないものの、緊急事態宣言が出ると8時に終わらせるために30分授業になっていた。それが今年は一部の学校行事が中止になったほかは、ほぼ例年通りである。

ようするに、異常事態はこの二年間だけで、コロナ以前にかなり近付いたということなのだが、異常になれてしまって、三十年もやっているコロナ以前の感覚を忘れてしまったようだ。

このままコロナが終息するどうかは分からないが、いずれにしても終わりは近づいているのだろう。しかし、コロナ禍真っ最中とは違う、何が不安とはいえない不安がある。もちろん、さっさと終わって完全ではないにせよ、もとの生活に戻って欲しいとは願っているのだが、まさかそこに不安があるとは思わなかったよ。