LUUPを試してみた(その1・登録):2022年07月21日の続き。

7月の21日に登録したシェア電動キックボードのLUUPだが、登録はしたものの一度も乗っていなかった。あまりに暑くて、用もないのに外へ出てキックボードに乗る気にならなかったからである。

しかし今日、用が出来た。目的地は眼科の病院である。自宅からは歩くと20分ほど、電車も最寄り駅ではないため同じぐらいかかってしまう。自転車が一番いいのだが、瞳孔を開く薬を使うので、帰りは乗りたくない。LUUPなら病院の近くのポートに止めて帰りは電車で帰って来られる。

というわけで、乗ってみた。なにしろ初めて乗るので、写真やスクショなんか撮っている暇がない。唯一の写真がこれ。今日撮ったんじゃないんだけど。
LUUP
これは近所のアパートの空きスペースなのだが、こんなふうにビルやマンション、コンビニなどのちょっとした空きスペースがポートになっている。地図を見るとポートの数は思ったより多い。

ここから一台選び、スマホアプリからハンドルに付いているQRコードを読ませる。最初に読ませた機体はバッテリーの残量が少ないと言われたので別のにした。次に、返すポートを登録する。残念ながら、病院から一番近いポートは埋まっていたので、ちょっと離れた場所を登録した。これが後に悲劇へとつながる。

ポートならどこで借りても返してもいいのだが、そのポートに機体があるとは限らない。無ければ当然乗れないし、ポートに空きがないとそこに返すこともできない。もちろんアプリで確認できるのだが、なかなか思うようにいかないのが難点だ。なお、返すポートは借りている最中に変更することもできるらしい。

さて、おそるおそる乗ってみた。

ハンドルの右側にスロットルレバーがあって、これを親指で押すと走る。ただし、止まった状態では押しても何も起こらない。足で少し走らせてからレバーを押さないと、走らないようになっているのだ。

思ったより安定感はあるものの、やはり立って乗るというのは新鮮である。レバーをぐっと押すと結構な勢いで加速していくので、「あれ?意外と早いな」と思ったが、なにしろ時速15キロしか出ないので、安定して走行すると「遅っせーなー」と感じる。15キロといえばママチャリでゆっくり漕いだぐらいの速さだが、それでも歩くよりはずっと早いし、有象無象が乗るのだから、これ以上速くする必要もないだろう。

ハンドルの左側には、ボタン式のウィンカーとホーンが上下二段になって付いている。最初、ウィンカーの戻し方が分からなくて(もう一度押すだけだった)、間違えてホーンを押してしまった。結構でかい音が鳴って恥ずかしい。ウインカーとホーンの位置はもうちょっと離すか、スライド式のウィンカーにしてほしかった。もちろんちゃんと前後のブレーキも付いているので、下り坂でもスピードを落とすことはできる。

病院にはわずか十数分で到着した。が、そこに停めておくとその時間のレンタル料が取られてしまうので、早く登録したポートに戻さなければならない。病院を行き過ぎて、ポートがあるはずのところに向かったのだが、地図上にあるはずのそれらしき場所が見付からない。

乗ったことこそなかったが、これまで散歩の途中でいくつもポートを見かけた。どれも外にあったし土地勘もあるから、近くに行けば分かるだろうと思っていたのだが、なんとビルの中にある外からは見えない駐車場の隅がポートだった。

アプリには地図上の位置だけでなく、分かりやすいように、ポートの外観や周りの景色まで写真にしてあるのだが、病院の予約時間が迫っているのと暑いのとで、ゆっくり見ることができなかった。おかげで20分ぐらいさまよってしまった。そうでなくてもポートは分かりにくいところにあることが多いので、土地勘のない場所だったら、事前によく調べておいたほうがいいだろう。

ポートにキックボードを置いたら、アプリの終了ボタンを押し、返した証拠写真を撮って終了。これは簡単。

予約した時間から5分ほど遅れて病院に到着。ここの前を通ったときには全然汗をかいていなかったのに、汗でびしょびしょになってしまった。

料金は1ライドにつき50円の固定料金+1分15円で410円だった。ポートを探してさまよったぶんを差っ引いても、もう一声安くなってほしい。もっともこのときは初回クーポンで無料になったのでお金は払っていない。