TwitterのBotアカウントが凍結された

先日、二つめのTwitter Botを作ったのだが(日本の奇妙な説話Bot:2023年01月11日)、ひと月もたたないうちに永久凍結されてしまった。

ついでに以前からある、面白説話Botの方も凍結された。

Twitter社からのメールによると、「プラットフォームの悪用とスパムを禁止するルールに違反」しているらしい。

この二つのBotアカウントは、説話の内容を簡単に紹介してやたナビTEXTへのリンクをはるものである。自分のサイトに誘導しているのだから、いわれてみればSPAMといえなくもない。「情報を人為的に拡散」する行為なのだろう。

しかし、SPAMとは知らない相手にのべつまくなしにメールやメッセージを送り付けることである。SNSに書かれた記事は基本的にフォロアーが見るものだ。リツイートや検索でフォロアー以外の人が見ることもあるが、それはフォロアーなり検索なりのフィルターがかかっている。それをSPAMというのはちょっとおかしいんじゃないかとも思うが、管理者がそう判断したのでは従うしかない。

もちろん僕としてはSPAMを発信していたつもりは毛頭ない。ただ、生の古典の面白さを伝えたかっただけである。

なお、メインのアカウント（@yatanavi）の方は凍結されていないので、よろしくお願いします。

Comments

[1. 薄氷堂]

　中川さんにはなんの落度もないと思いますが、どうしてスパムとされたのか、さっぱり理解できませんね。

　「情報を人為的に拡散または隠蔽し……」というのは奇妙な文章ですね。「虚偽の情報を意図的に拡散または事実を隠蔽し……」というのならまだわかりますけど（それって大本営発表のことかも）、それでもなお「誰がどういう基準でそれを判断するのか」という疑問が残ります。

　Twitter社は、あちこちにみっともなく転がっている犬のウンチみたいな発言をまずどうにかしたほうがいいのでは……

[2. 中川＠やたナビ]

>>1
> 　「情報を人為的に拡散または隠蔽し……」というのは奇妙な文章ですね。「虚偽の情報を意図的に拡散または事実を隠蔽し……」というのならまだわかりますけど（それって大本営発表のことかも）、それでもなお「誰がどういう基準でそれを判断するのか」という疑問が残ります。

そうなんですよ。
そもそも「情報を人為的に拡散」がダメだったら、だれもTweetできないことになりますよね。まして隠蔽なんて、どうすればそんなことができるのか全く分かりません。

> 　Twitter社は、あちこちにみっともなく転がっている犬のウンチみたいな発言をまずどうにかしたほうがいいのでは……

そういうのはブロックなりミュートするなりすればいいということなんでしょうけど、最近はオススメとかいって勝手に見せてきますから困ります。