今メインで使っているデスクトップパソコンが、作ってからちょうど10年経っていたことに気づいた。

僕の場合、あまり負荷のかからないブラウズとテキスト入力、写真の編集などがメインの用途だが、それなりに酷使しているので、まさか10年も使えるとは思わなかった。パソコンは2・3年で買い替えが必要だった時代を知っている身としては感慨深い。

このPC自体は1997年に買ったもので10周年どころか26年前のものだが、そのころのものはケースだけである。パーツが壊れるたびに買い替えて、パソコンを構成するもっとも重要な部品、マザーボード・CPU・メインメモリを更新してからちょうど10年になったのだ。

PC大改造終了(ハードウェア編):2013年09月16日

マザーボードもCPUも性能のいいものではなく、一番安いものを選んだ。というのは、僕の用途ではそれで十分で、長くても6年ぐらいでマザーボードかCPUのどちらかが壊れるだろうと思っていたからである。実際に壊れたのは、まだ発展途上だったSSDとCPUクーラーだけだった。

このときに、OSもWindowsXPからUbuntuに入れ替えた。ということはUbuntu歴10周年でもあるということだ。

PC大改造終了(ソフトウェア編):2013年09月21日

こちらは10年間で安定性が増し、現在ではOSに起因する不具合はほぼなくなった。とはいえ、Ubuntuもこのパソコンでは重くなってしまったので、去年から軽量な公式派生版のXubuntuを使っている。

Xubuntuにしたおかげで、再びストレスなく使えるようになった。PCゲーマーかYoutuberにでもならないかぎり、あと5年ぐらいはいけそうな気がする。壊れなければだけど。