8月中にスマホが壊れたので、新しいのを買った。買ったのはRedmi Note 11 Pro 5G。
このスマホはFerica(おサイフケータイ)に対応していて、モバイルSuicaになる。
これまで、スマホ決済はPayPayを使ってきた。PayPayとクレジットカードで、現金を使うことはかなり減ったのだが、これでSuicaが使えれば財布はほぼ必要なくなる。というわけで、モバイルSuicaを導入してみた。
SNSなどを見ると、モバイルSuicaの方がQRコード決済よりよほど便利だという声が多く聞かれる。一番の理由は、電源をONにしなくても使えるということで、たしかにそれは便利そうだが、慣れるとPayPayがそんなに面倒なわけでもない。大事なのはそれ以外である。
結論から言えば、僕にとってモバイルSuicaはあまりいい印象をもてないものだった。たしかに、タッチだけで決済できるのはいい。しかし、それ以外があまりにダメだ。
最初はモバイルSuicaアプリをインストールしようと思ったのだが、android版のアプリがあまりに評判が悪い。なので、モバイルSuicaアプリはやめて、プリインストールされているGoogleウォレット(旧GooglePay)にモバイルSuicaを入れることにした。
最初は試しに3000円だけクレジットカードからチャージした。チャージされ画面が更新されるまで、やや時間がかかる。これがPayPayと比較するとかなり遅い。
実際に使ってみた。たしかに、スマホだけで改札に入れるのは便利だし、自動販売機もタッチで買えるのはすごく便利だ。学校の自販機でPayPayを使っているが、QRコードを読ませるよりはタッチ決済の方がはるかに早い。
そんな感じで使っていると3000円なんてすぐに使ってしまう。「それでは、またチャージしましょう」と思って、5000円チャージしようとしたら、次の画面が出てきてチャージできない。

「上限に達しました」とか言われても、何の上限だかさっぱり分からない。続く文章には「しばらくしてからスマートフォンでチャージしてください」とあるので、時間の上限なのかと思ったが、何日待っても同じ画面がでるだけ。一ヶ月ほったらかしても同じ。
エラーコードで検索しても有益な情報が出てこない。同じようにチャージできない人もいるようで、一旦カードを削除するとか、いろいろネットに対策は書いてあるが、どれを試してもダメ。もう面倒くさくなったので、残高が数十円になったところでほったらかしにした。
ところが、偶然モバイルSuicaは最初は3000円しかチャージできないという記事を見かけた。試しに2500円チャージしてみるとなんとチャージできるではないか。
どうやら初回は3000円だったので偶然チャージできたということらしい。実は、調べている過程で限度額があるらしいことはSuicaのFAQで分かっていた。
「クレジットチャージには、一定期間にご利用いただける上限額を設けております。(2320)(2321)」の旨のエラーメッセージが表示される。:モバイルSuicaよくあるご質問
しかし、エラーメッセージもエラーコードも違っているし、いくらが上限なのか一定期間がどのくらいなのか、具体性を欠いていて文意がわかりにくい。今どきちょっと遠いところへ行けば、往復で3000円ぐらいすぐに越えてしまう。まさか3000円が上限とは考えもしなかった。
使い込んでいけばチャージ限度額も上がるらしいが、それならそれで初期は3000円までと書いておくべきだ。そもそも、クレジットカードでもあるまいし、限度額が上がっていくというのもおかしな話である。
過度にリスクを恐れ、言質を取られるのを恐れて具体的なことを言わないのは、お役所のよくやることである。国鉄が民営化されて30年以上。昔に比べてずいぶんサービスが良くなったなと思ったが、どうも中身はあまり変わっていないらしい。
このスマホはFerica(おサイフケータイ)に対応していて、モバイルSuicaになる。
これまで、スマホ決済はPayPayを使ってきた。PayPayとクレジットカードで、現金を使うことはかなり減ったのだが、これでSuicaが使えれば財布はほぼ必要なくなる。というわけで、モバイルSuicaを導入してみた。
SNSなどを見ると、モバイルSuicaの方がQRコード決済よりよほど便利だという声が多く聞かれる。一番の理由は、電源をONにしなくても使えるということで、たしかにそれは便利そうだが、慣れるとPayPayがそんなに面倒なわけでもない。大事なのはそれ以外である。
結論から言えば、僕にとってモバイルSuicaはあまりいい印象をもてないものだった。たしかに、タッチだけで決済できるのはいい。しかし、それ以外があまりにダメだ。
最初はモバイルSuicaアプリをインストールしようと思ったのだが、android版のアプリがあまりに評判が悪い。なので、モバイルSuicaアプリはやめて、プリインストールされているGoogleウォレット(旧GooglePay)にモバイルSuicaを入れることにした。
最初は試しに3000円だけクレジットカードからチャージした。チャージされ画面が更新されるまで、やや時間がかかる。これがPayPayと比較するとかなり遅い。
実際に使ってみた。たしかに、スマホだけで改札に入れるのは便利だし、自動販売機もタッチで買えるのはすごく便利だ。学校の自販機でPayPayを使っているが、QRコードを読ませるよりはタッチ決済の方がはるかに早い。
そんな感じで使っていると3000円なんてすぐに使ってしまう。「それでは、またチャージしましょう」と思って、5000円チャージしようとしたら、次の画面が出てきてチャージできない。

「上限に達しました」とか言われても、何の上限だかさっぱり分からない。続く文章には「しばらくしてからスマートフォンでチャージしてください」とあるので、時間の上限なのかと思ったが、何日待っても同じ画面がでるだけ。一ヶ月ほったらかしても同じ。
エラーコードで検索しても有益な情報が出てこない。同じようにチャージできない人もいるようで、一旦カードを削除するとか、いろいろネットに対策は書いてあるが、どれを試してもダメ。もう面倒くさくなったので、残高が数十円になったところでほったらかしにした。
ところが、偶然モバイルSuicaは最初は3000円しかチャージできないという記事を見かけた。試しに2500円チャージしてみるとなんとチャージできるではないか。
どうやら初回は3000円だったので偶然チャージできたということらしい。実は、調べている過程で限度額があるらしいことはSuicaのFAQで分かっていた。
「クレジットチャージには、一定期間にご利用いただける上限額を設けております。(2320)(2321)」の旨のエラーメッセージが表示される。:モバイルSuicaよくあるご質問
モバイルSuicaではクレジットカードでのチャージについて、セキュリティ上の観点から当社独自の利用限度額を設定しており、当該エラーは利用上限を超える場合に発生します。当該エラーが表示された場合は、クレジットカードでのチャージはできませんので、現金でのチャージをご利用願います。
しかし、エラーメッセージもエラーコードも違っているし、いくらが上限なのか一定期間がどのくらいなのか、具体性を欠いていて文意がわかりにくい。今どきちょっと遠いところへ行けば、往復で3000円ぐらいすぐに越えてしまう。まさか3000円が上限とは考えもしなかった。
使い込んでいけばチャージ限度額も上がるらしいが、それならそれで初期は3000円までと書いておくべきだ。そもそも、クレジットカードでもあるまいし、限度額が上がっていくというのもおかしな話である。
過度にリスクを恐れ、言質を取られるのを恐れて具体的なことを言わないのは、お役所のよくやることである。国鉄が民営化されて30年以上。昔に比べてずいぶんサービスが良くなったなと思ったが、どうも中身はあまり変わっていないらしい。
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