酷暑、もとい国書データベースで、『とはずがたり』のカラー写本画像が公開された。白黒の方にはなかった帙の画像も入っている。
とはずがたり:国書データベース
やたナビTEXTのとはずがたりでは従来の白黒画像がリンクされている。カラーが出た以上白黒は用済みになるので、削除されたらこまるなと思って確認してみたところ、白黒版の方もまだ見られる。とはいえ、カラーの方が良いに決まっているので、いずれ折を見て更新したい。
この白黒版の「とはずがたり」にはちょっとした思い出がある。2013年の11月1日に宮内庁が図書寮文庫の所蔵資料画像1万点をインターネットで公開したも。これは当時画期的なことだった。このとき、僕が最初に見たのがこの「とはずがたり」である。
期待して画像を開けたのだが、それはすぐに失望に変わった。画像一面に「禁無断転載 国文学研究資料館」という、ウォーターマークというには濃すぎる大きな字が斜めにたくさん並んでいたのである。本当に頭にきたので、すぐにこのブログの記事にした。
僕の失望と怒りは、読んでもらえれば分かると思う。この記事は泡沫ブログとしてはそこそこ読まれ、おおむね同意してもらえた。
その結果かどうかは知らないが、後日再び見てみると、文字は「禁無断転載」だけになり、大きさも小さく目立たなくなっていた。これを見て僕は再び記事を書いた。早い対応に対する謝辞とさらなる希望である。
邪魔くさい文字はいつのまにか消えた。二次利用は書陵部はいまだに申請が必要というだが、自由に使えるところも増えている。
これが僕の手柄だというつもりはない。しかし、単なる時代の趨勢だけで変わったものではない。黙っていても意識は変わらない。間違っていることは間違っていると言わなければよくはならないのである。
とはずがたり:国書データベース
国書データベースで書陵部の『とはずがたり』のカラー版が公開されてる。帙に再発見した山岸徳平の短冊が貼ってある。 https://t.co/GBu3EV7NGp
— 頁(おおがい) (@Notpoteo) July 16, 2026
やたナビTEXTのとはずがたりでは従来の白黒画像がリンクされている。カラーが出た以上白黒は用済みになるので、削除されたらこまるなと思って確認してみたところ、白黒版の方もまだ見られる。とはいえ、カラーの方が良いに決まっているので、いずれ折を見て更新したい。
この白黒版の「とはずがたり」にはちょっとした思い出がある。2013年の11月1日に宮内庁が図書寮文庫の所蔵資料画像1万点をインターネットで公開したも。これは当時画期的なことだった。このとき、僕が最初に見たのがこの「とはずがたり」である。
期待して画像を開けたのだが、それはすぐに失望に変わった。画像一面に「禁無断転載 国文学研究資料館」という、ウォーターマークというには濃すぎる大きな字が斜めにたくさん並んでいたのである。本当に頭にきたので、すぐにこのブログの記事にした。
僕の失望と怒りは、読んでもらえれば分かると思う。この記事は泡沫ブログとしてはそこそこ読まれ、おおむね同意してもらえた。
その結果かどうかは知らないが、後日再び見てみると、文字は「禁無断転載」だけになり、大きさも小さく目立たなくなっていた。これを見て僕は再び記事を書いた。早い対応に対する謝辞とさらなる希望である。
邪魔くさい文字はいつのまにか消えた。二次利用は書陵部はいまだに申請が必要というだが、自由に使えるところも増えている。
これが僕の手柄だというつもりはない。しかし、単なる時代の趨勢だけで変わったものではない。黙っていても意識は変わらない。間違っていることは間違っていると言わなければよくはならないのである。
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