先日、実家の近所を歩いていたら、四角い車ばかり通ることに気がついた。ホンダ・N-BOXやダイハツ・タントなどの軽トールワゴンである。これらの車が売れているのは知っているし、レンタカーなどで自分も乗っているが、ここまで多いとは思わなかった。
もし、僕が実家で車を買うとしたら同じような車になるだろう。僕の場合、高齢の親を後ろに乗せることが多い。室内はなるべく広い方がいいのだが、普通車のミニバンやSUVだと車高が高く高齢者には乗り降りしにくい。スライドドアは必須。乗り降りしやすいし隣の車にドアをぶつける心配もない。これは高齢者だけでなく子供を乗せる場合も同じだろう。
他は運転したことがないので、ホンダのN-BOXに限って言うと運転もしやすい。550ccの時代から軽自動車を運転しているが、平地を走っている分には軽であることを忘れるレベルだ。しかし、ちょっとした坂を登ったり、高速道路に乗ったりすると、苦しげなエンジン音とパワー不足で「ああ、やっぱり軽なんだな」と実感する。
で、ここからが本題なのだが、昨日BYDのRACCOが発売になった。
BYD RACCO:BYD
見た目はN-BOXやタントなどとそっくり。しかし電気自動車だから、あの苦しげなエンジン音はないし、トルクも太いはずだからパワー不足もあまり感じないだろう。ついでにガソリン車より車重が重いので、最大の弱点である横風にも強いはず。値段は一番低いグレードで200万円(補助金込み)を切るという。N-BOXなどとほとんど変わらない。
ガソリン車より走行距離が短いとかいっても、こういう車でそんなに遠くへは行かない。充電設備がないといっても、自宅で充電すればむしろ楽だ。ガソリンスタンドは年々減っている。行かなくてすむならこれほどありがたいことはない。十分、N-BOXやタントのライバルになれるし、むしろ優位な点が多い。
しかしすぐには売れないだろう。まだまだ電気自動車に対する抵抗と中国車への偏見があるからだ。だが、この車によって昔のコンパック・ショックみたいなことが起こるんじゃないかと思っている。
コンパック・ショックとは、NECのPC98シリーズ(パソコン)全盛の時代に、アメリカのコンパックが安いDOS/Vパソコンを売りだしPCの価格低下の引き金になったことである。
ショックとはいうものの、発売してすぐにコンパックのPC自体が売れたわけではなかった。PC98への信頼は根強く、発売後しばらくは売れなかったが、やがて他社もDOS/Vパソコンを売るようになり、最終的にはNECも98シリーズからDOS/Vに移行した。
同様に、BYDのRACCOはすぐに売れることはないだろう。しかし、これが電気自動車普及のトリガーになるのではないだろうか。その時日本の自動車メーカーたちが追随できるか。ちょっと楽しみにしている。
もし、僕が実家で車を買うとしたら同じような車になるだろう。僕の場合、高齢の親を後ろに乗せることが多い。室内はなるべく広い方がいいのだが、普通車のミニバンやSUVだと車高が高く高齢者には乗り降りしにくい。スライドドアは必須。乗り降りしやすいし隣の車にドアをぶつける心配もない。これは高齢者だけでなく子供を乗せる場合も同じだろう。
他は運転したことがないので、ホンダのN-BOXに限って言うと運転もしやすい。550ccの時代から軽自動車を運転しているが、平地を走っている分には軽であることを忘れるレベルだ。しかし、ちょっとした坂を登ったり、高速道路に乗ったりすると、苦しげなエンジン音とパワー不足で「ああ、やっぱり軽なんだな」と実感する。
で、ここからが本題なのだが、昨日BYDのRACCOが発売になった。
BYD RACCO:BYD
見た目はN-BOXやタントなどとそっくり。しかし電気自動車だから、あの苦しげなエンジン音はないし、トルクも太いはずだからパワー不足もあまり感じないだろう。ついでにガソリン車より車重が重いので、最大の弱点である横風にも強いはず。値段は一番低いグレードで200万円(補助金込み)を切るという。N-BOXなどとほとんど変わらない。
ガソリン車より走行距離が短いとかいっても、こういう車でそんなに遠くへは行かない。充電設備がないといっても、自宅で充電すればむしろ楽だ。ガソリンスタンドは年々減っている。行かなくてすむならこれほどありがたいことはない。十分、N-BOXやタントのライバルになれるし、むしろ優位な点が多い。
しかしすぐには売れないだろう。まだまだ電気自動車に対する抵抗と中国車への偏見があるからだ。だが、この車によって昔のコンパック・ショックみたいなことが起こるんじゃないかと思っている。
コンパック・ショックとは、NECのPC98シリーズ(パソコン)全盛の時代に、アメリカのコンパックが安いDOS/Vパソコンを売りだしPCの価格低下の引き金になったことである。
ショックとはいうものの、発売してすぐにコンパックのPC自体が売れたわけではなかった。PC98への信頼は根強く、発売後しばらくは売れなかったが、やがて他社もDOS/Vパソコンを売るようになり、最終的にはNECも98シリーズからDOS/Vに移行した。
同様に、BYDのRACCOはすぐに売れることはないだろう。しかし、これが電気自動車普及のトリガーになるのではないだろうか。その時日本の自動車メーカーたちが追随できるか。ちょっと楽しみにしている。
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